インドの首都の空港、屋根の一部が崩落 7人死傷、大雨の影響か

AI要約

インドのニューデリーにあるインディラ・ガンジー国際空港の第1ターミナルで、出発口付近の屋根が崩落し、1人が死亡、6人が負傷した。

大雨が降っており、重さに耐えきれなくなった可能性があるため、事故原因が調査されている。

崩落事故ではポールなども倒れ、出発口付近に停車していた車などに被害が及んだが、国際線ターミナルは利用可能で運航は継続されている。

インドの首都の空港、屋根の一部が崩落 7人死傷、大雨の影響か

 インドの首都ニューデリーにあるインディラ・ガンジー国際空港の第1ターミナル(国内線向け)で28日、出発口付近の屋根の一部が崩落した。地元メディアによると、少なくとも1人が死亡、6人が負傷した。

 当時は周辺で大雨が降っており、重さに耐えきれなくなった可能性もある。当局が事故原因を調べている。

 空港運営会社などによると、崩落事故は午前5時ごろに発生。屋根を支えていたポールなども倒れ、出発口付近に停車していた車などにぶつかった。事故を受けて第1ターミナルは離陸を一時停止した。

 少し離れた国際線ターミナルは利用可能で、国際便の運航は継続しているという。(石原孝)