南シナ海巡り、中国に懸念伝達 米

AI要約

米国務省は27日、中国の外務次官との電話会談で、南シナ海のアユンギン礁付近での中国の行動に深刻な懸念を伝えた。

会談はキャンベル国務副長官が担当し、中国の行動が国際社会に与える懸念を明確に示した。

米中関係は南シナ海問題を巡り緊張が高まっており、今後の動向が注目されている。

 【ワシントン時事】米国務省は27日、キャンベル国務副長官が中国の馬朝旭外務次官と電話会談し、南シナ海のアユンギン(中国名・仁愛)礁付近での中国の行動について「深刻な懸念」を伝えたと発表した。