CNN、代表取材を拒否 討論会、記者会が懸念

AI要約

CNNテレビが27日の米大統領過程でバイデン大統領の同行記者団の取材を拒否したことについて、ホワイトハウス記者会が深い懸念を表明。

記者会は、同行記者団には重要な役割があり、予期しない場面も含めた取材が必要だと主張。

CNNはカメラマンはOKだが記者の取材は制限したことが明らかになり、記者会が反発している。

 【ワシントン共同】27日の米大統領選討論会の主催者CNNテレビは、バイデン大統領の同行記者団による討論会取材を拒否した。ホワイトハウス記者会が27日の声明で明らかにした。記者会は、過去の討論会では取材が認められてきたとし「深い懸念」を表明した。

 声明は、大統領の同行記者団には、予期しなかったり、カメラに写らなかったりする場面を直接確認し、世の中に伝える役割があると説明。取材結果は「重要な記録」になると訴えた。

 CNNは、複数社のカメラマンに討論会全体の撮影を認めたが、記者についてはCM中に1人が取材することを認めただけだった。