ジェットコースターにはねられ、男性が死亡。立ち入り禁止区域で落としたカギを探していたか。米オハイオ
米オハイオ州メーソンにあるキングス・アイランド遊園地で6月19日、男性（38）が事故に遭い、病院に搬送されるも、21日に死亡が確認された。
男性は立ち入り禁止区域で落としたカギを探していた可能性があり、バンシーというジェットコースターにはねられた。
事故の詳細原因はまだ調査中で、遊園地では一時的に営業が休止されたが、22日に再開された。
米オハイオ州メーソンにあるキングス・アイランド遊園地で6月19日、来場客の男性（38）がジェットコースターにはねられ、病院に搬送された。男性は21日、死亡が確認された。 男性は、立ち入り禁止区域で、紛失したカギを探していたとみられている。【Kaito Takashima / BuzzFeed Japan】
警察によると、男性は事故当時、キングス・アイランド遊園地の人気アトラクション「バンシー」の立ち入り禁止区域にいたという。
男性は、ジェットコースターに乗った際に落としたカギを探していたとみられている。
遊園地の従業員は、地元メディアの取材に対し、事故が起きたのは午後8時ごろだったと振り返った。
「男性と2人の子どもは、カギを失くしたと言っていました。『今すぐ帰りたいので、カギを探してほしい』と」
「係員は、『今すぐ捜索はできません。閉園までお待ちください。その後、遺失物取扱所でお渡しします』と伝えたそうです」
従業員の回答に、男性は興奮した様子でその場から立ち去ったという。
しばらくして、ジェットコースターに乗っていた他の乗客が「何かに当たった」と悲鳴をあげながら、動揺した様子で戻ってきたという。
地元メディアによれば、検視の結果、男性の死は「事故の疑いあり」と診断された。事故の詳しい原因は、現在も「調査中」だとしている。
事故後、「バンシー」の営業は休止されたが、22日に再開されたという。
