NY円、160円に接近 2カ月ぶり安値水準

AI要約

米国の早期利下げ観測後退により、円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=159円台後半に下落。これは約2カ月ぶりの安値水準。

政府・日銀が介入した4月29日以来の下落で、午後5時現在は159円81~91銭となっている。

前日同時刻比で91銭の円安・ドル高となり、円相場の変動が続いている。

 【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク外国為替市場では、米国の早期利下げ観測が後退する中、円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=159円台後半に下落した。

 政府・日銀が為替介入したとみられる4月29日に160円台を付けて以来、約2カ月ぶりの安値水準。午後5時現在は159円81~91銭と、前日同時刻比91銭の円安・ドル高。