米、ウクライナへ供与優先 パトリオット、計画見直し

AI要約

米国は、ウクライナに対して主力地対空ミサイルシステム「パトリオット」を供与することを決定し、他国への供与計画を見直す。

バイデン政権は、ロシアの侵攻が続く中、ウクライナの防空態勢強化を急いでいる。

ウクライナの要請を受け、パトリオット供与を推進する方針を明らかにした。

 【ワシントン共同】カービー米大統領補佐官は20日の記者会見で、米軍の主力地対空ミサイルシステム「パトリオット」をウクライナに優先的に供与するため、既に決定している他国への供与計画を見直すと発表した。ロシアによる侵攻が続く中、喫緊の課題となっている防空態勢の強化を急ぐ。

 バイデン政権はウクライナの要請を受け、パトリオット供与を推進する方針を示している。