「HELP」ビーチに取り残されたカイトサーファー、石で助けを求め 救助される。米

AI要約

カリフォルニア州北部でカイトサーフィンをしていた男性がビーチに取り残され、石を使って助けを求める。自家用ヘリコプターが発見し救助に成功。

男性はサンフランシスコから南約100キロに位置するビーチで取り残され、潮が満ちてきたため警告文を書いた可能性あり。

男性は無事救助され、公共安全官はその場所の危険性について警告を発している。

「HELP」ビーチに取り残されたカイトサーファー、石で助けを求め 救助される。米

米カリフォルニア州北部で、カイトサーフィンをしていた男性がビーチに取り残された。男性は、周囲にあった石を使って「HELP(助けて)」と砂浜に文字を書き、無事救助された。【Rikako Takahashi / BuzzFeed Staff】

カリフォルニア州森林保護防火局サンタクルーズ支部が6月10日、救助の様子をXに投稿した。投稿には、次のように書いてある。

「ダベンポート・ランディングの南に位置するビーチで、カイトサーファーが救助された。 彼は石を使って "HELP "と書いた。(通りかかった)自家用ヘリコプターがそれを発見し(ヘリコプターは)文字通りHELPを呼んだ」

男性が救助されたビーチは、サンフランシスコの南約100キロに位置する。そびえ立つ崖に囲まれ身動きが取れない中、潮が満ちてきたため助けを求めたようだ。

男性がどのくらいの時間ビーチに取り残されていたかは、明らかになっていない。男性にケガはなく、手当の必要はなかったという。

当局のショーン・ケッチャム司令はNBCベイエリアに「当日、風がとても強く風速25マイル(約11メートル)ほどありました」と語る。

「この辺りは、住むにも働くにも美しい場所です。とはいえ、あの崖の周辺は人々に誤った安心感を与えることもあります。強風、引き波、冷たい水で悪名高いエリアです」