ウクライナ、ハリコフの一部奪還 ロシアは予備部隊投入か

AI要約

米シンクタンクによる分析によれば、ウクライナ軍がロシア軍からハリコフ市北方の一部を奪還した可能性があるとの情報が示された。

ウクライナ国防省は、ロシアが最新鋭地対空ミサイル「S500」をクリミア半島に配備し、防空システムを強化したと述べた。

南部ヘルソン州の検察当局は、ロシアによる砲撃で男性1人が死亡したと発表した。

 【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は13日、ウクライナ軍がロシア軍から東部ハリコフ市北方の一部を奪還したとの分析を示した。ロシア側がハリコフ州北部に予備部隊を投入したとの情報があり、東部ドネツク方面から再配置した可能性があるとも指摘した。

 ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長は12日、ロシアが最新鋭地対空ミサイル「S500」を実効支配中の南部クリミア半島に試験的に配備し、防空システムを強化したと述べた。複数のウクライナメディアが伝えた。

 南部ヘルソン州の検察当局は13日、ロシアによる砲撃で男性1人が死亡したと発表した。