トランプ氏、78歳に 心身衰え懸念も、27日に討論会

AI要約

トランプ前大統領が78歳の誕生日を迎え、バイデン大統領と同じ年齢になったことで、高齢不安や心身の衰えへの懸念が広がっている。

トランプとバイデンが直接対決する候補者討論会では、記憶違いの発言や体力面など、振る舞いにも注目が集まる。

トランプ氏が過去にヘイリー元国連大使とペロシ元下院議長を間違えたことがあり、精神面の健康を疑われた経緯がある。

 【ワシントン共同】11月の大統領選で返り咲きを狙うトランプ前米大統領は14日、誕生日を迎えて78歳となった。高齢不安を指摘されるバイデン大統領(81)が2021年に就任した際と同じ年齢となり、心身の衰えに懸念が高まる可能性もある。

 今月27日にトランプ、バイデン両氏が直接対決する候補者討論会は、政策論争だけでなく双方に記憶違いの発言があるかどうかや、体力面を含めた振る舞いにも注目が集まりそうだ。

 トランプ氏は1月の集会で、共和党候補指名を争っていたヘイリー元国連大使を民主党のペロシ元下院議長と言い間違え、ヘイリー氏から「精神面の健康が疑わしい」と批判された。