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ゼレンスキー大統領の故郷にミサイル…住宅地に着弾し少なくとも9人死亡
ロシア軍がウクライナの工業都市クリビー・リフをミサイル攻撃し、住宅地に着弾。少なくとも9人が死亡、29人が負傷。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領がロシアのテロ行為を非難し、米欧に支援を求める。
クリビー・リフはゼレンスキー氏の出身地であり、現地で救助活動が行われている。
ロシア軍は12日、ウクライナ中南部の工業都市クリビー・リフをミサイルで攻撃した。英字ニュースサイト「キーウ・インディペンデント」などによると、ミサイルは住宅地に着弾し、少なくとも9人が死亡、子供5人を含む29人が負傷した。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、がれきの山から負傷者を捜索する救急隊員らの様子を伝える動画をSNSに投稿し、「毎日、毎時間、ロシアのテロ行為がウクライナの防空強化の必要性を証明している」と米欧にさらなる支援を求めた。クリビー・リフはゼレンスキー氏の出身地だ。