バイデン氏次男の減刑否定せず ジャンピエール米大統領報道官

AI要約

ジャンピエール報道官は、ハンター・バイデン氏が薬物依存を申告せずに不法に銃を購入し、有罪評決を受けたことについて、大統領が減刑する可能性を否定しなかった。

バイデン氏の対応次第で共和党から攻撃を受ける可能性があり、ハンター氏は最大25年の禁錮刑の可能性がある。

大統領は2023年9月の記者会見でハンター氏に恩赦しないことを明言しており、今後の展開が注目されている。

バイデン氏次男の減刑否定せず ジャンピエール米大統領報道官

 【ワシントン共同】ジャンピエール米大統領報道官は12日、薬物依存を申告せず不法に銃を購入したとして有罪評決を受けたバイデン大統領の次男について、大統領が減刑する可能性を記者団に問われ、明確に答えず否定しなかった。11月の大統領選で再選を目指す民主党のバイデン氏の対応次第では、政権奪還を狙う共和党から身内に甘いと攻撃されそうだ。

 次男ハンター氏は11日に現職大統領の子として史上初めて有罪評決を受けた。ジャンピエール氏は2023年9月の記者会見で、大統領が恩赦するかとの質問に「しない」と明言していた。

 ハンター氏は最大25年の禁錮刑が科される可能性がある。