韓国検察が最大野党「共に民主党」の李在明代表を追起訴 北朝鮮への不正送金疑惑で 尹政権下での起訴は5回目

AI要約

韓国最大野党の代表が大手下着メーカーに北朝鮮への不正送金を行わせた疑いで検察に追起訴された。

李在明代表はこれまで5回起訴され、背任などの罪を問われている。

李在明代表は不正送金の関与を否定しており、同様の罪に問われた副知事は懲役刑を宣告された。

韓国検察が最大野党「共に民主党」の李在明代表を追起訴 北朝鮮への不正送金疑惑で 尹政権下での起訴は5回目

対日強硬派としても知られる韓国の最大野党の代表が大手下着メーカーに北朝鮮への不正送金を行わせたとして、検察に追起訴されました。起訴は現政権下で5回目です。

韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表はこれまで、城南市長時代の複数の疑惑について背任などの罪で在宅起訴され、ほぼ毎週裁判が行われています。

こうしたなか、韓国の検察は12日、李在明代表が京畿道知事時代に農業の支援事業費や訪朝費用として北朝鮮に求められた800万ドルを大手下着メーカーに代わりに支払わせたとして、追起訴しました。

韓国メディアによりますと、尹錫悦政権下で李在明代表が起訴されるのは今回で5回目ということです。

李在明代表は不正送金への関与を否定してきましたが、同様の罪に問われていた当時の副知事は今月、一審で懲役9年6か月と罰金刑を言い渡されています。