国際経済フォーラムにプーチン大統領長女マリヤ氏登壇 FNNの取材に「ロシアにいらっしゃいませ」と日本語で挨拶
AI要約
プーチン大統領の長女が国際会議で協力の重要性を強調し、バイオエコノミーに関するセッションに登壇した。
マリヤ氏はバイオ技術の活用と若い世代への教育の必要性を強調し、日本語と英語で取材に応じた。
プーチンファミリーの姿が話題となる中、制裁対象に指定された娘2人にも言及があった。
ロシア・サンクトペテルブルクで開かれた国際会議で、プーチン大統領の長女がFNNの取材に応じ、「必要なことは協力し続けられる」と述べました。
プーチン大統領の長女で小児内分泌学者のマリヤ氏は6月8日、国際経済フォーラムでバイオエコノミーをテーマにしたセッションに登壇しました。
メモを取りながら参加者の話に耳を傾け、「バイオ技術は多様な分野で活用できる。将来の利益のために若い世代から教育が必要だ」と述べました。
セッション終了後、FNNの取材に応じたマリヤ氏は「ロシアにいらっしゃいませ」と流ちょうな日本語で答え、その後、英語で「（日本から）ロシアにもっと頻繁に来てもらえるとうれしい。必要なことはどんなことでも協力し続けられる」と話しました。
今回の国際経済フォーラムには、プーチン氏の次女でハイテク企業社長のカテリーナ氏もオンラインで参加。
めったに公の場に姿を見せることがない「プーチンファミリー」が相次いで登場し、話題となりました。
ロシアがウクライナに侵攻した後、欧米各国は、プーチン氏の資産を隠し持っているなどとして娘2人を制裁対象に指定しています。
7日、マリヤ氏は自身の生活において制裁の影響を問われると「まったくない」と述べました。
