北朝鮮製ミサイルがウクライナに着弾「部品に日本企業のマーク」 英調査団体が明かす

AI要約

ウクライナでロシア軍が侵略攻撃に使った北朝鮮製ミサイルの分析結果を発表した英調査団体の担当者が明らかにした情報によると、ミサイルに日本企業のマークを記した部品が見つかった。ミサイルは北朝鮮の「火星11」とみられ、製造元は複数の国・地域に広がっている。

ミサイルの残骸からは多くの部品や破片が採取され、その中に偽造品も含まれていた可能性があるという。製造元26社のうち8カ国・地域に拠点があり、製造には外国の技術が利用されている可能性が指摘されている。

北朝鮮製ミサイルの一部の残骸はウクライナ検察によって調査され、半数以上が軌道を外れて空中爆発してしまい回収できなかったという情報も明らかにされている。