韓流スーパースターが来週除隊、ファン1000人「ハグできる」…ただ応募条件に批判集中、謝罪・変更

AI要約

韓国の7人組グループ「防弾少年団(BTS)」のメンバー、JINが除隊を控え、ファン1000人との「ハグ会」に参加するイベントに参加することが決定した。

応募条件に関する事務所の方針に対するファンからの批判があり、事務所は謝罪し、応募条件を変更する決定を下した。

2022年12月に入隊したJINを含む他のメンバーも順次兵役についており、BTSは2025年内のフルメンバーでの活動再開を目指している。

韓流スーパースターが来週除隊、ファン1000人「ハグできる」…ただ応募条件に批判集中、謝罪・変更

【06月05日 KOREA WAVE】韓国の7人組グループ「防弾少年団(BTS)」のメンバー、JINが今月12日、除隊を予定している。JINは翌13日(BTSのデビュー日)を記念した「2024 FESTA」(開催は2~13日)に参加し、ファン1000人との「ハグ会」に臨むと発表された。ただ、所属事務所BIGHIT MUSICが提示した応募資格を巡ってファンの間で批判が起き、事務所側が謝罪の末、応募資格を変更するという一幕もあった。

BIGHIT MUSICは2日、ファンコミュニティープラットフォーム「Weverse」で、JINが13日にソウルで開かれる同イベントに参加すると発表した。その際、ファン1000人とのハグを予定していると明かした。「ARMY(BTSのファン集団)と近い距離で意義深い時間を過ごしたい」というJINの提案で企画されたという。

その応募資格として、Weverseのメンバーシップ加入者のうち応募期間(2~6日)内にWeverse Shop通じてBTSのアンソロジーアルバム「Proof」(2022年6月発売)以降に発売されたBTSのアルバム(ソロも含む)を購入し、イベントへの応募を完了した者――とした。

ただ、JINが入隊前に発売したシングル「The Astronaut」だけで、JINのファンであれば、多くが購入済みだ。それゆえ、「事務所が新規購入を強制している」「アーティストに対するファンの愛を利用して、在庫を処分しようとしている」などの批判が巻き起こった。

これを受け、BIGHIT MUSICは「配慮を欠いた」と謝罪したうえ、「Weverseショップでアルバムを購入した履歴のあるARMYも応募できる」と基準を変えた。

JINは2022年12月、京畿道漣川郡の韓国陸軍第5師団新兵教育隊に入隊した。他のメンバーも順次、兵役についており、BTSは2025年内のフルメンバーでの活動再開を目指している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News