携帯見ながら運転、衝突、4人死亡の惨事…韓国の男性に有罪判決

AI要約

韓国の50代運転手が携帯電話を操作中に衝突死亡事故を引き起こし、禁固3年、執行猶予5年の判決を受けた。

事故ではワゴン車の乗客11人のうち4人が死亡し、7人が負傷した。

運転手は携帯メールを確認するために携帯電話を見ていたことを認めており、悪質な前方注視義務違反が指摘された。

携帯見ながら運転、衝突、4人死亡の惨事…韓国の男性に有罪判決

【06月04日 KOREA WAVE】携帯電話を見ながら運転し、衝突死亡事故を引き起こして交通事故処理特例法違反(致死)の罪に問われた50代運転手に、韓国・清州地裁は2日、禁固3年、執行猶予5年を言い渡した。

運転手は昨年10月21日、忠清北道のトンネル内でワゴン車に衝突、ワゴン車の乗客11人の4人が死亡、7人が負傷した。

警察の調べに対し、運転手は「携帯メールを確認するため、しばらく携帯電話を見ていた。その間に事故が起きた」と供述したという。

地裁は「前方注視義務違反で4人も死亡に至らせる重大な事故を発生させた」と非難しながらも「遺族との話し合いも済み、前科がない」などの理由で執行猶予をつけた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News