79歳のトライアスリートが明かす、健康を維持するための4つのヒント(海外)

AI要約

79歳のチェリー・グリュエンフェルドさんは、アイアンマンレースに28回出場している。40代からスポーツを始め、健康で活動的な生活を送っている。

彼女は健康でありたい人々のために、筋力トレーニングと休息の重要性を強調している。

研究によると、活動的な人は早死にするリスクが低く、運動不足からでも運動量を増やせばリスクが減少する。

79歳のトライアスリートが明かす、健康を維持するための4つのヒント(海外)

79歳のチェリー・グリュエンフェルドさんは、アイアンマンレースに28回出場している。

彼女は、79歳になったときに彼女のように健康でありたいと願う人々のために、そのヒントを話してくれた。

それは、筋力トレーニングを取り入れることと、必ず休息をとることだ。

79歳のチェリー・グリュエンフェルド(Cherie Gruenfeld)さんはアイアンマンレース(アイアンマン・トライアスロン)に28回出場している。しかし、40代になるまでランニングすらしていなかった。

ランニングを始めたのは、41歳のときに1986年のボストンマラソンを見たことがきっかけだった。

その年、彼女は初めてフルマラソン(42.195km)を完走し、すぐにトライアスロンに移行した。1992年には3.8kmのスイム、180kmのバイク、42kmのランで構成されるアイアンマン・トライアスロンに出場した。

グリュエンフェルドさんには、学生時代やハイテク企業での管理職としての成功したキャリアを通して、アスリートになるという考えが浮かんだことは一度もなかった。しかしランニングを始めてすぐに、彼女は長距離スポーツが大好きになるとともに才能も発揮し始め、その勢いは急激に高まっていった。以来、31年間でアイアンマンレースを28回完走し、がんの治療中もトレーニングを続けた。

彼女はBusiness Insiderにこう語っている。

「80歳には不可能だと思われていたことも、健康で強く、毎日を精一杯生きるというコミットメントをもつことで、できるようになる」

活動的であることは健康にとって重要だ。2019年の研究によると、40歳から79歳の非常に活動的な人は早死にする確率が42%低いことが示唆された。まだ活動的なことは何もしていない人も心配しなくていい。何歳からであろうと活動的になることは有益だからだ。この研究では、調査開始時に運動不足だった人が、次第に運動量を増やしていくと、何らかの原因で死亡する可能性が24%減少することも示唆された。

グリュエンフェルドさんは、79歳になっても彼女のように健康でありたいと願う人々のために、そのヒントを話してくれた。