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なぜ巨大IT企業の「日本への建設ラッシュ」が起きているのか…「これからは中国より日本」というIT業界の本音
2024.06.24

なぜ巨大IT企業の「日本への建設ラッシュ」が起きているのか…「これからは中国より日本」というIT業界の本音

■半導体大手・エヌビディアが時価総額で世界首位に 足許、国内で半導体の工場、データセンターの建設ペースが加速している。わが国経済を概括すると、個人消費の伸び悩み・自動車の認証不正問題などの悪材料と、半導体とAI向けデータセンターの“建設ラッシュ”の好材料が混在する状況だ。ただ、半

ゴールドマンのチーム、人気のTSMC裁定取引に代わる方法を発見
2024.06.20

ゴールドマンのチーム、人気のTSMC裁定取引に代わる方法を発見

(ブルームバーグ): ウォール街で人気があるが最近では痛みを伴う取引の一つとなっているのが、台湾積体電路製造(TSMC)の割安な台北上場株を買い、価格が収束することを期待して米国預託証券(ADR)を空売りする裁定取引だ。ゴールドマン・サックス・グループが、コストゼロの代替策に光を

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.06.20

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): 北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領が「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結しました。新アメリカ安全保障センターの非常勤シニアフェロー、ドゥヨン・キム氏は「アジア諸国にとっては、今回の北朝鮮との関係強化により、これまで同地域で軍事的にも外交的にもそこまで存在感が

1兆ドルに迫るTSMC時価総額、ウォール街で相次ぐ目標株価上げ
2024.06.19

1兆ドルに迫るTSMC時価総額、ウォール街で相次ぐ目標株価上げ

(ブルームバーグ): 半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額が1兆ドル(約158兆円)の大台に迫る中、同社に対する強気な見方は一段と強まっている。ウォール街では今週、同社の目標株価引き上げが相次いだ。人工知能(AI)関連の需要拡大などが背景。特にゴールドマン・

米超党派議員が中国半導体製造機器の使用を禁じる法案提出
2024.06.19

米超党派議員が中国半導体製造機器の使用を禁じる法案提出

(ブルームバーグ): 米議会超党派の議員は、連邦政府から半導体製造資金を得た企業に対し、支援を受けた工場での中国製機器の使用を禁止する考えだ。国内半導体生産に対する中国の影響力を抑制する取り組みの一環となる。18日に提出された法案によると、インテルや台湾積体電路製造(TSMC)な

人気裁定取引が裏目に、AIブームでTSMCのADRプレミアム拡大
2024.06.17

人気裁定取引が裏目に、AIブームでTSMCのADRプレミアム拡大

(ブルームバーグ): 半導体受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の台湾上場株を買い米国預託証券(ADR)を空売りするという、長年好まれてきた裁定取引戦略が痛手を受け始めている。ブルームバーグの集計データによると、米国での人工知能(AI)を巡る熱狂を追い風にTSMCのADR

吉川明日論の推薦図書:『TSMC』世界を動かすヒミツ
2024.06.17

吉川明日論の推薦図書:『TSMC』世界を動かすヒミツ

かなりの力作である。30年にわたり半導体産業を見続けた著者の林宏文は、台湾で最も優れた経済ジャーナリストの一人であるそうだ。日刊紙「経済日報」や週刊経済誌「今週刊」といった代表的な経済誌での仕事で、1987年の創業以来、TSMCの挑戦と成長をつぶさに観察してきた著者だけに、この本「『TSMC』

九州に半導体製造パーク構想 TSMC進出で浮上 台湾
2024.06.15

九州に半導体製造パーク構想 TSMC進出で浮上 台湾

 【台北時事】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に工場を建設したのに合わせ、九州に台湾半導体産業の「製造園区(パーク)」を設置する計画が浮上している。 TSMCの熊本工場に部品やサービスを提供する台湾の関連企業を近くに集めて効率向上を図るとともに、こ

「1ナノ衝撃発表はなかった」…「超格差」の代わりに顧客サービス打ち出したサムスン
2024.06.14

「1ナノ衝撃発表はなかった」…「超格差」の代わりに顧客サービス打ち出したサムスン

 サムスン電子は今年のファウンドリ(半導体委託生産)フォーラムで「顧客サービス」を強調した戦略を打ち出した。「超格差」を前面に出す技術競争力を強調した過去とは対比される。台湾TSMCと技術で正面勝負するよりは、総合半導体企業固有の強みを生かして顧客に添ったワンストップサービスを披露するという趣

エヌビディア、次世代GPU開発に100億ドル 巨額の開発費を注ぎ込み続けられる理由
2024.06.12

エヌビディア、次世代GPU開発に100億ドル 巨額の開発費を注ぎ込み続けられる理由

 時価総額でアップルを抜き2位に躍り出た米半導体大手のエヌビディア。多額の開発費を投じることでも知られる同社だが、なぜ注ぎ込み続けられるのか。AERA 2024年6月17日号より。*  *  * 次世代GPU「ブラックウェル」チップの開発に「100億ドルの研究開発費

中国のAI半導体技術アクセス、米が制限強化を検討=報道
2024.06.12

中国のAI半導体技術アクセス、米が制限強化を検討=報道

[11日 ロイター] - 米政権は、人工知能(AI)向け半導体技術への中国によるアクセスをさらに制限することを検討している。ブルームバーグが11日、関係筋の情報として報じた。報道によると、「ゲート・オール・アラウンド(GAA)」と呼ばれる最先端の半導体アーキテクチャー(構

TSMC、5月の売上高は30%増-旺盛なAI需要が寄与
2024.06.07

TSMC、5月の売上高は30%増-旺盛なAI需要が寄与

(ブルームバーグ): 半導体受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の5月の売上高は、前年同月比30%増の2296億台湾ドル(約1兆1000億円)となった。旺盛な人工知能(AI)需要と一部家電の回復が寄与した。米マイクロソフトやオープンAIなどを顧客に持つ米エヌビディア向けに

台湾の航空会社・スターラックス航空が熊本県でゴルフ大会開会開催 熊本-台北線の搭乗率85%と好調で増便検討
2024.06.07

台湾の航空会社・スターラックス航空が熊本県でゴルフ大会開会開催 熊本-台北線の搭乗率85%と好調で増便検討

熊本-台北線を運航する台湾の航空会社・スターラックス航空が日本で初めて企画したゴルフ大会が南阿蘇村で開かれた。熊本-台北線の搭乗率は85パーセントと順調で、スターラックス航空は増便を検討している。ゴルフ大会にはスターラックス航空を利用して熊本を訪れた台湾のプロとアマチュアのゴルフ

TSMC・PSMC進出の熊本県と宮城県を「国家戦略特区」指定へ 半導体産業の外国人材受け入れを円滑化
2024.06.06

TSMC・PSMC進出の熊本県と宮城県を「国家戦略特区」指定へ 半導体産業の外国人材受け入れを円滑化

TSMCの進出に伴い外国人材を円滑に受け入れるため、内閣府が熊本県を国家戦略特区に指定すると発表しました。この特区は「連携“絆”特区」で、熊本県は半導体産業の育成のため、台湾の半導体製造大手・PSMCなどが3年後の工場稼働を目指す、宮城県とともに指定されます。6月4日の国家戦略特

ASML、時価総額でLVMH抜き欧州上場企業2位に-株価上昇
2024.06.06

ASML、時価総額でLVMH抜き欧州上場企業2位に-株価上昇

(ブルームバーグ): オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングは時価総額で初めてフランスの高級ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンを抜き、欧州上場企業で2位となった。最先端半導体の製造装置を手掛けるASMLの株価は5日、8.1%上昇。時価総額が約3

ASML、台湾TSMCに最新の半導体製造装置を今年出荷へ
2024.06.05

ASML、台湾TSMCに最新の半導体製造装置を今年出荷へ

(ブルームバーグ): オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングは今年、最新の半導体製造装置を台湾積体電路製造(TSMC)に出荷する。ASMLの主要顧客であるTSMCと米インテルは、高NAの極端紫外線(EUV)露光装置を年内に入手すると、ASMLのロジャー・ダッセン

日総工産、半導体人材研修施設の2棟目が完成 研修人数3倍に 熊本・大津町
2024.06.05

日総工産、半導体人材研修施設の2棟目が完成 研修人数3倍に 熊本・大津町

 製造系人材サービス大手の日総工産(横浜市)が大津町室に増設した半導体関連人材の研修施設「日総テクニカルセンター熊本第2棟」が完成し、30日、落成式があった。不足する半導体人材の育成を強化する。 台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出に伴って昨年4月に開所した第1棟に隣接。鉄骨

台湾TSMCの魏CEO、会長兼任-株主総会経て新体制スタート
2024.06.04

台湾TSMCの魏CEO、会長兼任-株主総会経て新体制スタート

(ブルームバーグ): 半導体の受託生産で世界をリードする台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家最高経営責任者(CEO)が4日の株主総会で正式に会長に指名された。世界的な人工知能(AI)ブームの中心に位置するTSMCの新体制がスタートした。魏氏はAI開発が2024年の業界回復をけん引

TSMC、新体制選出 株主総会、事業計画に注目
2024.06.04

TSMC、新体制選出 株主総会、事業計画に注目

 【台北共同】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は4日、株主総会を開催した。劉徳音会長が退く新体制を選出。取締役会を経て魏哲家最高経営責任者(CEO)が会長に就く。人工知能(AI)向け半導体の需要が旺盛な中、今後の事業計画に注目が集まる。 劉氏は、人工知能(

NVIDIA、次世代GPUアーキテクチャーをサプライズ予告
2024.06.04

NVIDIA、次世代GPUアーキテクチャーをサプライズ予告

 NVIDIAのGPU「Blackwell」とCPUファミリーの後継製品が、米国の天文学者Vera Rubin氏にちなんで「Rubin」と命名され、2026年前半に発売されることが明らかになった。同社の最高経営責任者(CEO)Jensen Huang氏が、台北で開催されたコンピューター見本市「