# 鳥観察

趣味で鳥を観察しているうちに…「あれは何?」中学生が発見した絶滅危惧種=韓国
2024.07.31

趣味で鳥を観察しているうちに…「あれは何?」中学生が発見した絶滅危惧種=韓国

絶滅危機野生生物Ⅰ級の「カラフトアオアシシギ」が蔚州郡(ウルジュグン)西生(ソセン)海岸で観察された。31日、蔚山市は26日午前7時ごろ、文殊(ムンス)中学校3年生のイ・スンヒョン君から情報提供を受け、週末現場確認を通じてカラフトアオアシシギを確認したと明らかにした。

おんぶして! 野鳥「カイツブリ」にひな誕生 すくすく成長も甘えん坊/兵庫・丹波篠山市
2024.07.30

おんぶして! 野鳥「カイツブリ」にひな誕生 すくすく成長も甘えん坊/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市内の水辺で野鳥「カイツブリ」のひなが誕生。親鳥の背中に乗ったり、よちよち泳ぎに挑戦したりと、元気いっぱいに成長している。 成鳥は全長26センチほどで、季節的な移動をしない留鳥。潜水が得意で、小魚やエビ類などを食べて暮らす。黒と赤茶色の親と違って、ひなたちは頭や首

「海鳥の楽園」北海道天売島、知って守って 対岸の展示施設、環境問題提起も
2024.07.29

「海鳥の楽園」北海道天売島、知って守って 対岸の展示施設、環境問題提起も

 北海道北部の日本海側に浮かぶ天売島は、毎年3~8月に8種数十万羽が集まる世界有数の海鳥の繁殖地だ。貴重な環境を守ろうと、対岸の羽幌港近くにある「北海道海鳥センター」は来場者に関心を持ってもらうための工夫を凝らす。遊び心を交えた展示に加え、環境破壊の深刻さも問題提起。担当する羽幌町町民課の石郷

森の宝石「ブッポウソウ」の子育て 3羽のヒナが巣立ち 広島県・北広島町  
2024.07.23

森の宝石「ブッポウソウ」の子育て 3羽のヒナが巣立ち 広島県・北広島町  

最近の晴れた空のような青い羽をもつ野鳥の貴重な子育ての映像が視聴者の方から届きましたのでご紹介します。こちらは、その姿の美しさから「森の宝石」とも言われる野鳥「ブッポウソウ」の映像です。(6月27日)6月の終わり北広島町の加藤正文さんの巣箱にやってきま

「毎年出合えて奇跡的」セイタカシギ、5年連続で繁殖 姫路市網干区、幼鳥3羽が成長
2024.07.17

「毎年出合えて奇跡的」セイタカシギ、5年連続で繁殖 姫路市網干区、幼鳥3羽が成長

 優美な姿から「水辺の貴婦人」とも呼ばれるセイタカシギのつがいが、今年も兵庫県姫路市網干区のレンコン畑に巣を設けた。農家や愛鳥家らが見守る中、3羽の幼鳥が成長し、無事に飛び立った。セイタカシギの繁殖が見られるのは国内ではまれだが、同区では2020年以来、同じつがいが、ほぼ同じ場所で繁殖を重ねて

このウミネコ、どこがおかしいか気づいた?「日本野鳥の会」公開の写真が伝えるプラごみの被害
2024.07.15

このウミネコ、どこがおかしいか気づいた?「日本野鳥の会」公開の写真が伝えるプラごみの被害

自然環境に流出したプラスチックによって、海鳥をはじめとした野鳥が被害を受けている。その実態を把握し、改善に向けた取り組みにつなげようと、「日本野鳥の会」(東京)が情報提供を呼びかけている。同会によると、プラスチックごみによる野鳥への健康被害は以前から報告があるものの、その情報は限

巣箱をもっとも利用する野鳥・シジュウカラの子育て【公園の巣箱で野鳥観察】
2024.06.30

巣箱をもっとも利用する野鳥・シジュウカラの子育て【公園の巣箱で野鳥観察】

木々の緑の彩りが色濃くなってきた公園を散策すると、巣立ちしたばかりのシジュウカラの雛が親鳥に餌をねだる賑やかな声が聞こえてきます。この時期はまさに野鳥たちの子育てシーズンです。花見の季節を過ぎたソメイヨシノの若葉にたくさんの毛虫が付いているのを見たことがあるかと思います。モンクロ

「赤ちゃんをおんぶする水鳥」 甘えん坊の激萌え赤ちゃんに胸キュン!【東京都】
2024.06.21

「赤ちゃんをおんぶする水鳥」 甘えん坊の激萌え赤ちゃんに胸キュン!【東京都】

 そろそろ梅雨入りも間近になってきて、アジサイやショウブが見頃を迎えています。野鳥たちは、子育ての真っ最中。ヒナや若鳥たちを連れたファミリーの姿をあちらこちらで見かけるようになってきました。 そのような中、都市公園でかわいらしい水鳥「カイツブリ」の親子を見つけました。赤ちゃんをお

ちょこちょこ 日本最小のキツツキ「コゲラ」 ヘッドバンギングする「益鳥」/兵庫・丹波篠山市
2024.06.20

ちょこちょこ 日本最小のキツツキ「コゲラ」 ヘッドバンギングする「益鳥」/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市内の並木で、ちょこちょことせわしなく木肌を動き回る鳥の姿。つぶらな瞳が愛らしい野鳥の「コゲラ」だ。 全長15センチほどで、日本で最小、最軽量のキツツキの仲間。背中のこげ茶と白い模様が特徴的。年間を通じて各地で見られる「留鳥」で、都市部の公園などでも見ることができ

野鳥テーマに環境問題考える 蔵満さん(元琉球大准教授)が講話 名瀬小
2024.06.20

野鳥テーマに環境問題考える 蔵満さん(元琉球大准教授)が講話 名瀬小

 奄美市立名瀬小学校(上村英樹校長、児童308人)で18、19の両日、元琉球大学准教授の蔵満逸司さん(62)=鹿児島市在住=による環境学習の授業があった。鹿児島県が2023年度から実施している「環境学習での地球温暖化対策普及啓発事業」の一環。同校では5年生の児童らが受講し、奄美で見られる野鳥を

「何か、用か?」電線の上から鋭い眼光 「最近里山では見なくなった」希少種の鳥と出合う
2024.06.14

「何か、用か?」電線の上から鋭い眼光 「最近里山では見なくなった」希少種の鳥と出合う

 電線の上から鋭い眼光が―。長野県飯綱町の森林に近い農耕地帯で猛禽(もうきん)類の野鳥にカメラを向けると、キッとにらみつけられた。「何か用か?」とでも言いたげだ。 図鑑で調べてみるとタカ科のサシバだった。県版レッドリストで絶滅危惧1B類に指定されている希少種だ。 日

珍鳥を釧路で初確認 絶滅危惧種のクロツラヘラサギ
2024.06.14

珍鳥を釧路で初確認 絶滅危惧種のクロツラヘラサギ

 環境省の絶滅危惧種に指定されているクロツラヘラサギが4月28日、釧路市内で確認された。鳥類に詳しい釧路市立博物館の貞國利夫さんによると、これまで市内で確認された記録はない。 クロツラヘラサギは、台湾など東アジアを中心に約7000羽生息しているとされ、日本でも九州など西日本で越冬

新入りです 群れで行動「エナガ」舞う 巣立ちの幼鳥も「ピチュルル」/兵庫・丹波篠山市
2024.06.11

新入りです 群れで行動「エナガ」舞う 巣立ちの幼鳥も「ピチュルル」/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市内の林を数十羽の小さな野鳥がせわしなく舞う。ふんわりとした体に長い尾羽。「エナガ」だ。 季節的な移動をしない「留鳥」で、全長約13センチ。体重は8グラムほど。つぶらな瞳と黄色いまぶた、太くて黒い眉班がかわいらしい。 日本にいる鳥の中ではキクイタダキ

「幸せ運ぶ」コウノトリのヒナ、電柱で今年も誕生…佐賀県白石町「1年通じて餌が取れ自然豊か」
2024.06.09

「幸せ運ぶ」コウノトリのヒナ、電柱で今年も誕生…佐賀県白石町「1年通じて餌が取れ自然豊か」

 国の特別天然記念物コウノトリが、今年も佐賀県白石町内の電柱上部で営巣し、ヒナがかえった。同町でのヒナの誕生は3年連続で、昨年は九州で初めての巣立ちが確認されている。個体識別用の足環も装着され、関係者は「幸せを運ぶ」とも言われるコウノトリを温かい目で見守っている。(上本虎之介) 

紀南地方にアマサギ飛来 水田で餌探し、和歌山
2024.06.06

紀南地方にアマサギ飛来 水田で餌探し、和歌山

 和歌山県の紀南地方の水田に、シラサギ類の一種アマサギの群れが飛来している。中にはくちばしや目などが婚姻色に染まっている個体もいるが、紀南地方では繁殖の記録はないという。 アマサギは全長50センチほどの小型のサギ類。成鳥の夏羽は頭部から胸、背に橙黄(とうこう)色の飾り羽がある。昆

ライチョウどこで見つけた? 目撃情報アプリ、予想を超え好調 新たな生態も判明
2024.05.31

ライチョウどこで見つけた? 目撃情報アプリ、予想を超え好調 新たな生態も判明

 登山者が国特別天然記念物の長野県鳥・ライチョウの目撃情報を投稿できる無料アプリ「ライポス」の利用が、想定を超えるペースで伸びている。開発した長野県は当初、年間300件以上の投稿を目指していたが、運用開始直後から目標を達成し、3年弱で約1200件に達した。 生息地の把握は生態を読

【日下部保雄の悠悠閑閑】野鳥観察に行ってきた
2024.05.27

【日下部保雄の悠悠閑閑】野鳥観察に行ってきた

 区で募集していた野鳥観察会に初めて参加した。もっともこちらは家内が応募し、当選したのでついていっただけ。主催は「世田谷トラスト町づくり」財団で観察場所は砧公園。 砧公園は予想外の広さにビックリ。入り口から集合場所の管理センターまで3歳児と6歳児を連れて徒歩15分じゃ到着しない。

琵琶湖一周して鳥を数えたら何と…徒歩11日間ビワイチの記録展示
2024.05.24

琵琶湖一周して鳥を数えたら何と…徒歩11日間ビワイチの記録展示

 野鳥を数えながら徒歩で「ビワイチ」。湖北野鳥センター(滋賀県長浜市湖北町今西)の職員、池田昇平さん(32)が計11日間を掛けていっぷう変わった企画を達成し、11日から同センターで琵琶湖を一周した全224キロの記録を特別展示している。池田さんは「最初は修業のイメージだったが、多くの鳥が見つかり

鹿児島・奄美大島で希少な野鳥のひなが巣立つ瞬間の撮影に成功! 子育てに奮闘する親鳥の姿も
2024.05.23

鹿児島・奄美大島で希少な野鳥のひなが巣立つ瞬間の撮影に成功! 子育てに奮闘する親鳥の姿も

世界自然遺産に登録されている鹿児島・奄美大島で鹿児島テレビのカメラが貴重な映像をとらえた。国の天然記念物のキツツキの仲間、オーストンオオアカゲラの子育て、そしてひなの巣立ちの瞬間だ。奄美大島の北部、龍郷町にある「奄美自然観察の森」は、年間を通して希少な野鳥や植物などが観察できる。

水面に突き刺さるように飛び込む姿が名前になった!?「コアジサシ」ってどんな鳥?【鳥の名は】
2024.05.18

水面に突き刺さるように飛び込む姿が名前になった!?「コアジサシ」ってどんな鳥?【鳥の名は】