# 高齢者ケア

「嚥下障害」に効果的! 体力が低下していても実践できる「のどや舌の筋力アップ訓練法」
2024.06.12

「嚥下障害」に効果的! 体力が低下していても実践できる「のどや舌の筋力アップ訓練法」

 「食事中によくむせる」「食べこぼしが多い」などの症状が、ご自身あるいはご家族に起きている人はいませんか? 「食べる力」は、年齢とともに衰えてきます。自覚がある場合、もしかすると嚥下障害を起こしているのかもしれません。 嚥下障害(摂食嚥下障害)とは、口からうまく食べられない状態を

「要介護5」の志茂田景樹氏 肺炎の疑いで16日間入院していたと明かす 今後は在宅介護を充実へ
2024.06.11

「要介護5」の志茂田景樹氏 肺炎の疑いで16日間入院していたと明かす 今後は在宅介護を充実へ

 作家の志茂田景樹氏(84)が11日、X(旧ツイッター)を更新し、肺炎の疑いで16日間入院していたことを明かした。 志茂田氏は「先週金曜日に16泊した地域の病院から退院しました」と報告。また「有料施設に1週間の体験利用を始めて3日目に、利用前から風邪気味だったのが祟り肺炎の疑いで

東大阪母親死亡、長男で弁護士の男がカメラの前で…
2024.06.11

東大阪母親死亡、長男で弁護士の男がカメラの前で…

母親が死亡した「遺族」として取材を受ける長男で弁護士の男。一転して傷害致死の疑いで逮捕されました。 逮捕前の容疑者をカメラが捉えます。 東大阪市で母親を死亡させたとして逮捕された長男。弁護士でもある男をANNは逮捕前に取材していました。 事件が発覚した

親の主治医に自ら話を聞きに行こう…自分ひとりで病院へ【親を要介護にさせたくない】
2024.06.11

親の主治医に自ら話を聞きに行こう…自分ひとりで病院へ【親を要介護にさせたくない】

【親を要介護にさせたくない】#3 最近、調子はどう? そう聞くと「大丈夫。ちゃんと薬を飲んでいるし、問題ないよ」。いつも親の答えは同じ。きっとどこの家でもこんな会話が繰り返されていることだろう。だが、ここで安心してはいけない。 高齢の親は定期的に通っている病院があっ

自分は大丈夫でも子供と高齢者は要注意!熱中症は少しの油断でなることも…家族を守るために必須の予防知識
2024.06.11

自分は大丈夫でも子供と高齢者は要注意!熱中症は少しの油断でなることも…家族を守るために必須の予防知識

誰もがかかる可能性がある熱中症だが、子供や高齢者は特にリスクが高いということをご存じだろうか。体調不良を自分で訴えることができない乳幼児、暑さや喉の渇きを感じにくい高齢者の熱中症を防ぐためには、家族などまわりの人が十分に注意する必要がある。家族を守るためにはどのよう

旧統一教会に献金1億円超…救済を阻む“念書”有効性は?最高裁で争点に
2024.06.11

旧統一教会に献金1億円超…救済を阻む“念書”有効性は?最高裁で争点に

旧統一教会が、1億円以上の献金をし、その後に脱会しようとしていた86歳の信者と交わした“念書”には『私は返金を請求しません』と書かれています。この信者の遺族が10日、返金と念書の無効を訴えた裁判の最高裁での弁論が始まりました。母親が旧統一教会の信者だった、中野容子さん(仮名)。7

利用者に睡眠作用の薬 意識障害にさせた疑いで介護施設の看護師逮捕
2024.06.10

利用者に睡眠作用の薬 意識障害にさせた疑いで介護施設の看護師逮捕

 デイサービスの利用者に薬物を飲ませて意識障害に陥らせたとして、北海道警室蘭署は10日、登別市内のデイサービスに勤めていた看護師渡辺裕一容疑者(35)=登別市美園町5丁目=を傷害の容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 署によると、渡辺容疑者は5月30日、利用者の男性(

負担を減らす介護法「ユマニチュード」では相手にどう触れればいい?【介護の不安は解消できる】
2024.06.10

負担を減らす介護法「ユマニチュード」では相手にどう触れればいい?【介護の不安は解消できる】

【介護の不安は解消できる】 前回、認知症の方を介護する際に、人間らしさを尊重する「ユマニチュード」の4つの基本技術である「見る」「話す」を意識して行うと、相手に介護する側の思いが届いて介護の負担を減らせる可能性が高いとお話ししました。今回は「触れる」「立つ」についてお伝えします。

どんどん痩せていく…心配する長男の前から消えた高齢母、「葬儀はとっくに終わった」人から聞かされ絶句、姉から届いた「絶縁状」と「遺言書の中身」に再び絶句
2024.06.09

どんどん痩せていく…心配する長男の前から消えた高齢母、「葬儀はとっくに終わった」人から聞かされ絶句、姉から届いた「絶縁状」と「遺言書の中身」に再び絶句

ある男性は、高齢となったひとり暮らしの母親の健康を案じていました。ところが、近居の姉がいつのまにか母を引き取ってしまい、男性は母親と音信不通に。その後施設入所となるも、やはり情報はもらえません。やきもきしているうちに衝撃の展開が…。相続実務士である曽根惠子氏(株式会社夢相続代表取締役)が、事例

「誰も取り残さず支援につなぐ」 輪島市のケアマネジャーら全戸訪問
2024.06.09

「誰も取り残さず支援につなぐ」 輪島市のケアマネジャーら全戸訪問

 「誰も取り残すことなく、支援につなげたい」。そんな思いで、能登半島地震の被災地で暮らす高齢者らの自宅を1軒、1軒、訪問している人たちがいます。輪島市では5月下旬、仮設住宅で1人で暮らす70代女性の「孤独死」が判明し、見守り活動の充実が求められてもいます。在宅の高齢者はどんな暮らしをし、どんな

「完璧収納」→「ホドホド片づけ」でストレス減!大事なのは見た目よりラクかどうか
2024.06.08

「完璧収納」→「ホドホド片づけ」でストレス減!大事なのは見た目よりラクかどうか

見た目や映えよりも、ラクでわかりやすいホドホド片づけが◎。ストックは置くだけ、大きめのケースに放り込み収納など、高齢の母にもわかりやすい&自分にもストレスのない片づけについて教えてもらいました。<教えてくれた人>竹内真理さん(徳島県 52歳)長男(27

「縛ってください」と懇願する家族「縛らないと人が辞める」と訴える職員…介護現場の厳しすぎる現実
2024.06.08

「縛ってください」と懇願する家族「縛らないと人が辞める」と訴える職員…介護現場の厳しすぎる現実

 介護保険制度の改悪や人手不足など介護の現場では問題が山積みだ。また、そこで働く職員のなかでも方針の違いなどがあるという。介護現場の葛藤を上野千鶴子氏と高口光子(正しくははしご高)氏が語る。本稿は上野千鶴子・高口光子著『「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう』(集英社新書)

処方箋なしで職員に医薬品配布 群馬の特養ホーム施設長
2024.06.07

処方箋なしで職員に医薬品配布 群馬の特養ホーム施設長

 群馬県桐生市の特別養護老人ホーム「シルクの里」で、医師や薬剤師の資格がない施設長が処方箋のないまま職員に医薬品を配り、自身もインスリンを入手して使用していたことが7日、施設への取材で分かった。医薬品医療機器法(旧薬事法)に抵触する恐れがあり、県警が調べている。 大谷昌男施設長は

「入所者が鼻から出血している」事故であるかのように、自ら担当医に連絡…認知症の女性が鼻の骨折の大けが、ひざ蹴り容疑の27歳の元職員「故意にやったことではない」
2024.06.07

「入所者が鼻から出血している」事故であるかのように、自ら担当医に連絡…認知症の女性が鼻の骨折の大けが、ひざ蹴り容疑の27歳の元職員「故意にやったことではない」

 3日未明、北海道函館市の特別養護老人ホームで、97歳の入所女性の顔を膝で蹴り、鼻の骨を折る大けがをさせたとして、逮捕された元職員の男は、施設の担当医に「入所者が鼻から出血している」などと自ら連絡していたことがわかりました。 7日午後、検察庁に身柄を送られた函館市日吉町の無職、石

「じゅんさい」で熱を冷まし水分代謝をアップして皮膚トラブルを改善【健康長寿に役立つ高齢薬膳】
2024.06.07

「じゅんさい」で熱を冷まし水分代謝をアップして皮膚トラブルを改善【健康長寿に役立つ高齢薬膳】

【健康長寿に役立つ高齢薬膳】じゅんさい 最近、フケがやたらと増えて困る。額の周辺に赤い炎症も……。もしかしたら「脂漏性皮膚炎」かもしれません。 脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が多い身体の部位に発生する湿疹性の皮膚炎です。頭皮、額、こめかみ、小鼻の脇、眉毛、わきの下に現れ

「だまされたふり」して女性が捜査に協力 現金受け取りにきた60歳女を詐欺未遂の疑いで逮捕
2024.06.07

「だまされたふり」して女性が捜査に協力 現金受け取りにきた60歳女を詐欺未遂の疑いで逮捕

 滋賀県近江八幡市で、女性(62)の80代の母親が入所する高齢者施設の職員になりすまして、女性から現金をだまし取ろうとしたとして、60歳の女が逮捕されました。 女性は「だまされたふり」をして、捜査に協力したということです。 詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、滋賀県東近

【速報】馬に顔面を蹴られ70歳男性が意識不明 宇城市豊野町の牧場
2024.06.05

【速報】馬に顔面を蹴られ70歳男性が意識不明 宇城市豊野町の牧場

5日午後、宇城市の牧場で70歳の男性が飼育している馬に顔を蹴られて病院に搬送されました。男性は意識不明の重体です。警察によりますと、5日午後2時50分頃、宇城市豊野町にある牧場で、熊本市南区城南町の並岡春己さん(70)が飼育していた馬に顔を蹴られました。並岡さんは熊本市内の病院に

文福の事実上「看取り犬」引退 その時がついに? でも、まだ頑張ってくれている これからも大切な存在
2024.06.05

文福の事実上「看取り犬」引退 その時がついに? でも、まだ頑張ってくれている これからも大切な存在

 神奈川県横須賀市にある特別養護老人ホーム「さくらの里山科」では、犬や猫と一緒に暮らすことができます。施設長の若山三千彦さんが、人とペットの心温まるエピソードを紹介します。 「文福(ぶんぷく)」は高齢のため、もう“ 看取(みと)り活動”はできなくなるかもしれない――。今年4月のコ

ぎっくり腰を頻繁に経験…だましだましきたが力仕事が増えて悪化【ひどい腰痛も8割治る】
2024.06.05

ぎっくり腰を頻繁に経験…だましだましきたが力仕事が増えて悪化【ひどい腰痛も8割治る】

【ひどい腰痛も8割治る】#18「19歳ぐらいからぎっくり腰をたびたびやっています。そのたびにストレッチで良くなっていたんですけど、6年前から力仕事が多くなり、腰に負担がかかったからか、急に足全体が常にしびれるようになり、ぎっくり腰を起こす頻度が増え、なかなか治らなくなったんです」

三笠宮妃百合子さま101歳に 皇室最長寿に
2024.06.04

三笠宮妃百合子さま101歳に 皇室最長寿に

 三笠宮妃百合子(みかさのみやひゆりこ)さまは4日、101歳の誕生日を迎えた。昭和天皇の末弟の三笠宮崇仁(たかひと)親王の妻で、上皇さまの叔母にあたる。宮内庁によると、明治以降の皇族では、2016年10月に100歳で亡くなった三笠宮さまを上回る最長寿となった。 百合子さまは3月に