# 高齢化社会

夫婦で年金22万円でも「月2万円超」の赤字…現役世代は「社会保障に生活を圧迫されている」皮肉な実態
2024.05.29

夫婦で年金22万円でも「月2万円超」の赤字…現役世代は「社会保障に生活を圧迫されている」皮肉な実態

「下流老人」「老後破産」…なんとも辛い言葉が多くなった昨今。老後に必要なお金は、貯められているでしょうか? 厚生労働省『令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』の結果とともに年金と老後の生活についてみていきます。国税庁『民間給与実態統計調査(令和4年)』によると、1年を通じ

「高齢化社会に最も影響を与えるリーダー」に選出され何を思ったか【正解のリハビリ、最善の介護】
2024.05.29

「高齢化社会に最も影響を与えるリーダー」に選出され何を思ったか【正解のリハビリ、最善の介護】

【正解のリハビリ、最善の介護】#30 驚くことが起こるものです。エイジング・アジアというシンガポール経済連盟の団体から、「高齢化社会に最も影響を与えるリーダー」のアジアトップ10に選出され、5月初旬にシンガポールで表彰されたのです。 そのため、5月6日から10日まで

不治の病“認知症”に光! 進行抑える治療薬“レカネマブ
2024.05.26

不治の病“認知症”に光! 進行抑える治療薬“レカネマブ" 重要なのは「早期発見」

根本的な治療法がなく、不治の病とされてきたアルツハイマー病。このアルツハイマー病の進行を抑える画期的な治療薬として2023年12月に販売が始まったのが、「レカネマブ」だ。このレカネマブについて医師に聞いた。「今までとは全く機序が異なった、新しい薬が認知症の現場で使えるようになった

500人超を取材して見えた、老いの価値!『定年後』の著者・楠木 新が考える、人生を楽しみ尽くす生き方
2024.05.26

500人超を取材して見えた、老いの価値!『定年後』の著者・楠木 新が考える、人生を楽しみ尽くす生き方

人生100年時代というが、定年退職という節目だけではなく、「75歳」前後にも、大きな“転換点”があるという。『75歳からの生き方ノート』が反響を呼ぶ楠木さんが考える、人生を最後まで楽しみ尽くす知恵や方策とは。(プロフィール)1954年生まれ。京都大学法学部卒業後、生

中国社会を襲う「9073」問題、深刻化するインフラ危機の実態とは?
2024.05.26

中国社会を襲う「9073」問題、深刻化するインフラ危機の実態とは?

● 中国における社会問題、「9073」は何を示しているのか 現在の中国経済を語るとき、時々、プロジェクトコードのような、よくわからない数字に出合うことがある。外国人はもちろんのこと、海外居住する中国人もさっぱりわからないものだ。 「9073」は、その一例だ。

介護福祉士国家試験、パート合格導入で議論(厚労省)
2024.05.26

介護福祉士国家試験、パート合格導入で議論(厚労省)

 厚生労働省は17日にTKPガーデンシティ渋谷11B(東京都渋谷区)で、介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会の初会合を非公開で開催した。介護人材の裾野拡大に向け、今秋をめどに具体的な方向性を打ち出す。 会合の座長には臼井正樹・神奈川県立保健福祉大名誉教授が就任。今後数

Mリーガーとも同卓する…「雀荘のような介護施設」でのガチ麻雀に高齢者が行列をつくっているワケ
2024.05.26

Mリーガーとも同卓する…「雀荘のような介護施設」でのガチ麻雀に高齢者が行列をつくっているワケ

麻雀に特化した「雀荘のようなデイサービス事業所」が人気を博している。介護の現場で、麻雀はどのように役立っているのか。麻雀プロで事業責任者の金太賢(キム・テヒョン)さんと、施設で利用者と麻雀を打つこともあるMリーガーの小林剛さんに聞いた――。(聞き手・構成=フリーライター・東川亮)

「65歳以上の介護保険料」は増加傾向…保険料が高い&低い自治体「ランキング」
2024.05.26

「65歳以上の介護保険料」は増加傾向…保険料が高い&低い自治体「ランキング」

厚生労働省は5月14日に、65歳以上の第1号被保険者が納入する介護保険料について見直しを行った結果、2024~2026年度の基準額が全国平均で月額6225円になると発表しました。2021~23年度が6014円だったので、3.5%の増額です。公的年金も増額されたとはいえ実質的には目

「もう終わりだ…」夜中の2時「今すぐきてください!」救急隊員からの電話がなる現実。認知症の両親を看取るという生き地獄
2024.05.25

「もう終わりだ…」夜中の2時「今すぐきてください!」救急隊員からの電話がなる現実。認知症の両親を看取るという生き地獄

高齢化社会が進むにつれ、増えている認知症。公益財団法人生命保険文化センターによると2025年には65歳以上の5.4人に1人が認知症患者になると予想されている。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。「認知症は加齢による物忘れとは異なり、脳の病気です。私自身認知症患者の両親を

樋口恵子 段差を飛び越えられる「はず」。体が覚えている「はず」…<体が変わっても頭と気持ちは若いときのまま>のギャップが悲劇を生む
2024.05.24

樋口恵子 段差を飛び越えられる「はず」。体が覚えている「はず」…<体が変わっても頭と気持ちは若いときのまま>のギャップが悲劇を生む

総務省が公表した資料「統計からみた我が国の高齢者」によると、総人口に占める65歳以上の割合が過去最高の29.1%と推計されるそう。「超高齢化社会」の真っ只中、今年92歳を迎えた評論家・樋口恵子さんは「長生きするなら、幸せの時間も2倍にしましょう!」と明るく語ります。「人生100年時代」を楽しく

【高齢者の4人に1人は労働者】定年後も「生活のために」毎日働くべき?高齢者世帯の平均年収とは?
2024.05.23

【高齢者の4人に1人は労働者】定年後も「生活のために」毎日働くべき?高齢者世帯の平均年収とは?

「定年を迎えたら余暇をゆっくり過ごしたい」と願っていても、生活に余裕がなくて働き続けないといけない人は少なくないようです。「人生100年時代」といわれることがありますが、なかには85歳を過ぎても働いている高齢者がいます。本記事では、定年後に働き続ける人がどれくらいいるのか、どれく

「世田谷の家はあなたに相続させる、って書いたわよ」70代母に遺言書を託された、3きょうだいの中間子だったが…母の四十九日、まさかの〈どんでん返し〉に絶句
2024.05.22

「世田谷の家はあなたに相続させる、って書いたわよ」70代母に遺言書を託された、3きょうだいの中間子だったが…母の四十九日、まさかの〈どんでん返し〉に絶句

日本人の平均寿命が延びる一方、健康寿命との開きをどうするかが課題となっています。親が長生きするのはありがたいことですが、健康不安がある親が、一方的に子どもを頼ろうとすれば緊張が生じ、親子間やきょうだい間に問題が出ることも…。実情を見ていきましょう。高齢化が進展し、平均寿命も右肩上

若い労働力が医療・介護業界に吸い込まれていく…ほとんどの中小企が働き手を確保できなくなる日
2024.05.22

若い労働力が医療・介護業界に吸い込まれていく…ほとんどの中小企が働き手を確保できなくなる日

2040年には総人口の約10%が85歳以上になり、人類史上初の超高齢化社会を迎える日本。今後、高齢者が増えることで、医療や介護、サービス業などでさらに人手が必要になる一方で、2、3年後には働くことができる人の数は純減し始め、ほとんどの中小企業が働き手を確保できない時代になるという。元ゴールドマ

「財政強じん化を」 財政制度等審議会が財務大臣に建議を提出
2024.05.21

「財政強じん化を」 財政制度等審議会が財務大臣に建議を提出

 財務相の諮問機関である財政制度等審議会(会長・十倉雅和経団連会長)は21日、「経済が力強さを取り戻しつつある今、諸課題に対応するために、財政を強じん化させることが強く求められている」とする建議(意見書)をまとめ、鈴木俊一財務相に提出した。経済回復で「金利のある世界」が戻った今、国の借金である

孤立する高齢者の実態 若者&中年の孤独も深刻 日本は世界有数の“孤独な国”
2024.05.17

孤立する高齢者の実態 若者&中年の孤独も深刻 日本は世界有数の“孤独な国”

60歳・金村義明氏、今後の人生で本音「正直言うと、働きたくないですよ」
2024.05.17

60歳・金村義明氏、今後の人生で本音「正直言うと、働きたくないですよ」

「俺の金盗んだだろ!」酔っ払い中年男が若者に激情!取っ組み合いの喧嘩に警察を呼ぶもまるで来る気配なし…人口減少の陰に見る日本の恐ろしい未来
2024.05.17

「俺の金盗んだだろ!」酔っ払い中年男が若者に激情!取っ組み合いの喧嘩に警察を呼ぶもまるで来る気配なし…人口減少の陰に見る日本の恐ろしい未来

超高齢社会の陰…日本「65歳以上の孤独死、年間7万人に迫る」 韓国の実態は
2024.05.16

超高齢社会の陰…日本「65歳以上の孤独死、年間7万人に迫る」 韓国の実態は

人生120年「貢献」続ける
2024.05.16

人生120年「貢献」続ける

能登地震の災害関連死、35人審査し30人認定へ…識者「片付けなど頑張りすぎないように」
2024.05.14

能登地震の災害関連死、35人審査し30人認定へ…識者「片付けなど頑張りすぎないように」