# 食糧・農業

在来野菜・鶴岡市の「温海かぶ」の焼畑農業、地元の小学生が学ぶ
2024.08.28

在来野菜・鶴岡市の「温海かぶ」の焼畑農業、地元の小学生が学ぶ

400年以上前から山形県鶴岡市温海地域で栽培されている在来野菜「温海かぶ」の栽培方法の焼畑農業を地元の小学生が学ぶ授業が行われました。山形県鶴岡市の温海地域では「温海かぶ」を伝統的な焼畑農業で400年以上前から栽培しています。草木を焼くことで病害虫と雑

パスタに卵をかけた「TKP」 食感もおいしい斬新なレシピに「秀逸すぎる」の声
2024.08.28

パスタに卵をかけた「TKP」 食感もおいしい斬新なレシピに「秀逸すぎる」の声

 全国的に米の流通量が減り、スーパーマーケットなどの店頭は米売り場の棚がガランとしています。農林水産省によると、新米が出回る9月頃に解消される見通しとのことですが、食べ盛りの子どもがいる家庭は、主食になるものが足りなくなると心配になるでしょう。そうしたなか、JA全農(全国農業協同組合連合会)広

台風10号 農家で対策続く 鹿児島県に台風の特別警報発表のおそれ
2024.08.28

台風10号 農家で対策続く 鹿児島県に台風の特別警報発表のおそれ

台風10号農家で対策続く鹿児島県に台風の特別警報発表のおそれ非常に強い台風10号の接近に伴い、福岡管区気象台は28日、鹿児島県に台風の特別警報を発表するおそれがあると述べました。福岡管区気象台・気象防災部 草場渡 予報課長「特別警報級の勢力を持って今現

メキシコ北部で深刻な干ばつ、ひび割れたダムに魚の死骸 養蜂にも影響
2024.08.28

メキシコ北部で深刻な干ばつ、ひび割れたダムに魚の死骸 養蜂にも影響

メキシコ北部のチワワ州では干ばつに見舞われ、住民や農家は干上がったダムや井戸に雨が降るのを待ち望んでいる。この地域はもともと乾燥または半乾燥気候だが、近年は異常に降雨量が少ない。作物を育てるのをあきらめた農家もいるほか、花が咲かないため養蜂業にも影響が及んでいる。干ばつに襲われた

台風10号が気になる中で地域名産の刈屋梨の収穫最盛期…スケジュールを前倒し、棚に支柱や防風ネットで対策も(山形)
2024.08.28

台風10号が気になる中で地域名産の刈屋梨の収穫最盛期…スケジュールを前倒し、棚に支柱や防風ネットで対策も(山形)

酒田市では庄内の秋の味覚・刈屋梨の主力品種「幸水(こうすい)」の収穫が最盛期を迎えています。台風10号が近づく中、先月の記録的大雨を乗り越え育った梨を 何とか守ろうと、農家は風への対策のほか、収穫を早めるなどしていました。枝もたわわに実る、梨。庄内の秋

「コメ不足」関東で30日から店頭に…つきあかりの新米、初検査で全て1等米・新潟県上越市
2024.08.28

「コメ不足」関東で30日から店頭に…つきあかりの新米、初検査で全て1等米・新潟県上越市

 JAえちご上越(新潟県上越市)は8月26日、上越市長面の検査場所で2024年産米の初検査を行った。早生(わせ)品種の「つきあかり」18トンを検査し、全量が1等米だった。猛暑で6割にとどまった2023年の初回検査から大幅に回復した。8月30日から関東のスーパーに並ぶ。 JAえちご

「順次回復していく。落ち着いた購買行動を」農水大臣 現場は“買い控え”で米不足【news23】
2024.08.28

「順次回復していく。落ち着いた購買行動を」農水大臣 現場は“買い控え”で米不足【news23】

全国で続くコメの品薄。27日、農水大臣は9月には新米が出回るため、「順次回復していく」との見通しを示しました。一方、都内の精米店の代表は、苦しい現場の事情を明かしました。■「100万円くらいリスクを背負う」収穫を前倒しする農家も農家は、精米を急いでいました。米は、き

カメムシ、佐賀県全域に予察注意報 県農業技術防除センター 果樹全般に防除呼びかけ
2024.08.28

カメムシ、佐賀県全域に予察注意報 県農業技術防除センター 果樹全般に防除呼びかけ

 幅広い果物に被害を及ぼす果樹カメムシ類が全国で大量発生する中、佐賀県農業技術防除センターは27日、果樹全般を対象に県全域に予察注意報を出した。一部の果樹園に飛来が確認され、今後被害が出る恐れがあるとして防除を呼びかけている。 同センターによると、生産者の防除の徹底によってこれま

ビオセレスの遺伝子組み換え小麦、安全な国内栽培可能=米農務省
2024.08.28

ビオセレスの遺伝子組み換え小麦、安全な国内栽培可能=米農務省

Tom Polansek[シカゴ 27日 ロイター] - 米農務省は27日、アルゼンチンの農業バイオテクノロジー企業ビオセレス・クロップ・ソルーションズが開発した遺伝子組み換え小麦「HB4小麦」について、栽培やパン製造を米国内で安全に行うことができるとの認識を示した。

長野県安曇野市でコシヒカリの稲刈り始まる
2024.08.28

長野県安曇野市でコシヒカリの稲刈り始まる

 長野県内有数の米どころの安曇野市で27日、主力のコシヒカリの稲刈りが始まった。今年は高温の影響で例年より7~10日生育が早く、作柄は良好だという。全国的に小売店で米が品薄の状況になっているが、9月20日ごろに安曇野産の新米が店頭に並ぶ見通しだ。 同市豊科高家の農家・宮澤幸司さん

発送4か月待ちの自治体も 全国的な米不足がふるさと納税にも影響「事業者は大赤字の状態」
2024.08.28

発送4か月待ちの自治体も 全国的な米不足がふるさと納税にも影響「事業者は大赤字の状態」

 現在、各地で米が品薄となる状況が続いている。スーパーマーケットでは商品が空になった売り場や、「1家族1袋まで」の文字が並んでおり、SNS上では米の確保に奔走している人の姿もある。米の入手方法のひとつとして、近年増えているのがふるさと納税での返礼品。各地の米どころは、現在の米不足をどう受け止め

コメ不足に総理が指示 「流通不足の懸念に対処」
2024.08.28

コメ不足に総理が指示 「流通不足の懸念に対処」

 一部のスーパーなどで品薄となっているコメをめぐって、岸田総理大臣は坂本農水大臣に対し「流通不足の懸念に対処」するよう指示しました。「坂本農林水産大臣においては、消費者の立場に立って米の流通不足の懸念に対処し、引き続き市場を注視し、円滑な流通に取り組んでください」(岸田総理大臣)

台風、県内最接近31日 フェーン現象猛烈暑さ
2024.08.28

台風、県内最接近31日 フェーン現象猛烈暑さ

  ●5地点35度超え 台風10号は27日、非常に強い勢力に発達し、鹿児島県の奄美の一部を暴風域に巻き込みながら北寄りに進んだ。勢力を維持したまま、29日木曜には九州南部に接近、西日本に上陸する恐れがある。石川県には31日土曜に最接近する見込み。気象庁は大雨や暴風に厳重な警戒が必

コメ品薄続く 大阪・吉村知事が要望「政府備蓄米の早期流通を」 農水省「予定なし」
2024.08.28

コメ品薄続く 大阪・吉村知事が要望「政府備蓄米の早期流通を」 農水省「予定なし」

 小売店などでコメの入手が困難になっている状況を受け、大阪府の吉村洋文知事が26日、政府備蓄米を早期に流通させるよう国に要望したことを明らかにした。吉村知事  「政府の備蓄米というものが約100万トンあるが、需給がひっ迫しているのであれば、倉庫に眠らせておく必要はな

夏場の厳しい農作業に空調服 JA西東京が購入補助
2024.08.28

夏場の厳しい農作業に空調服 JA西東京が購入補助

 熱中症対策と夏場の農作業効率を高めるため、JA西東京(青梅市野上町)が現在、直売所に出荷する生産者を対象に「空調服」を割安に購入できる補助を行っている。 (西多摩経済新聞) 空調服は腰上部分に小型のファンが取り付けてある作業着で、衣服内に空気の流れをつくることで汗を気化させ、体

「運転席からライフルのスコープをのぞき…」OSO18を射殺したハンターが語る“闘い” 猟友会支部長は「内地の人は“共存共栄”と言うけれど」【スクープその後】
2024.08.28

「運転席からライフルのスコープをのぞき…」OSO18を射殺したハンターが語る“闘い” 猟友会支部長は「内地の人は“共存共栄”と言うけれど」【スクープその後】

 昨年は日本全国各地でクマによる人身被害が発生。さらに今年に入っても、北海道東部で牛がヒグマに襲われる被害が出るなど、緊張が高まっている。クマによる被害は人間にとって脅威である一方、巨大ヒグマ・OSO18が射殺された際にはハンターに対して批判の声が起こっており、今後も人間とクマの関わり方は議論

沖縄在来種のアグー豚 骨や背脂など未利用部位を2種類の調味料に 北部農林高校とJC名護が共同開発
2024.08.28

沖縄在来種のアグー豚 骨や背脂など未利用部位を2種類の調味料に 北部農林高校とJC名護が共同開発

 【名護】名護青年会議所(JC名護、又吉大輔理事長)と北部農林高校(山城聡校長)が共同で、沖縄在来種アグー豚の未利用部位を2種類の調味料に仕立てた。北農生が付けた商品名は「黒い恐竜」。9月から名護市安和の又吉農園と今帰仁村の古宇利カフェで販売される。 「黒い恐竜」の名前は、飼育す

青森県産米の生育状況を確認 刈り取りできる状態となる目安は「青天の霹靂」が9月3日「はれわたり」は9月6日と平年並みの時期
2024.08.28

青森県産米の生育状況を確認 刈り取りできる状態となる目安は「青天の霹靂」が9月3日「はれわたり」は9月6日と平年並みの時期

青森県鰺ケ沢町の水田で県産米の「青天の霹靂」と「はれわたり」の生育状況を確認する現地巡回が行われ、登熟が進んでいることから県は適期刈り取りを呼び掛けました。27日は西北地方の生産指導を行うプロジェクトチームが鰺ヶ沢町日照田の水田を訪れ、登熟期を迎えた「青天の霹靂」と「はれわたり」

「食卓からリンゴが無くならないよう」今年産リンゴの販売目標は12万トン 2023年の販売実績より約3万トン増
2024.08.28

「食卓からリンゴが無くならないよう」今年産リンゴの販売目標は12万トン 2023年の販売実績より約3万トン増

今年産リンゴの販売強化を図る懇談会が27日に青森県弘前市で開かれ、2024年の販売目標は2023年の販売実績より約3万トン増やした12万トンです。弘前市で開かれた「りんご販売懇談会」は、その年のリンゴの販売の強化を図ろうと毎年この時期に行われていて、27日は県内の農協関係者や全国

国内最大級の「風力発電施設」で実証実験中のメロンの水耕栽培 年間1500~1600個を収穫予定
2024.08.28

国内最大級の「風力発電施設」で実証実験中のメロンの水耕栽培 年間1500~1600個を収穫予定

青森県つがる市の国内最大級の風力発電施設「ウィンドファームつがる」で、地元の農家と連携して実証実験中のメロンの水耕栽培の様子が公開されました。つがる市柏にある「ガラス温室」で、収穫間近の直径15cm程のメロンがたわわに実ってます。このメロンは、一般家庭9万世帯分の電