# 電気・電力

再エネの「出力制御」、事業者間で不公平に 中部電力系送配電会社
2024.08.21

再エネの「出力制御」、事業者間で不公平に 中部電力系送配電会社

 送配電事業を担う中部電力パワーグリッド(名古屋市)は21日、再生可能エネルギーの発電量が需要を上回る場合に実施する「出力制御」の回数で、事業者間の公平性が保てていなかったと発表した。社内システムに発電事業者のデータを誤って登録するなど、人的ミスが原因という。 同社は23年度、管

オーストラリア、世界最大の太陽光発電ハブ計画を承認
2024.08.21

オーストラリア、世界最大の太陽光発電ハブ計画を承認

【AFP=時事】オーストラリア政府は21日、北部特別地域(Northern Territory、準州)に「世界最大の太陽光発電ハブ」を建設する計画を承認した。「サンケーブル(SunCable)」計画と称するプロジェクトでは、1万2000ヘクタールの広大な敷地に大規模な太陽光発電お

「エコ1チャレンジカップ2024 ~中・高校生による手作り電気自動車コンテスト~」が8月24日に開催!
2024.08.21

「エコ1チャレンジカップ2024 ~中・高校生による手作り電気自動車コンテスト~」が8月24日に開催!

公益社団法人自動車技術会 関東支部(以下、自技会)、東京都市大学(以下、都市大)、日産自動車は、8月24日(土)に「エコ1チャレンジカップ 2024 ~中・高校生による手作り電気自動車コンテスト~」を開催する。中・高校生がチームを組み電気自動車を手作りで製作。「走る・曲がる・止まる」といったク

燃料デブリの試験的取り出し 22日着手へ(福島)
2024.08.21

燃料デブリの試験的取り出し 22日着手へ(福島)

福島第一原発2号機で、22日から着手される燃料デブリの試験的な取り出しに向け、装置の点検など準備作業が進められています。福島第一原発には、核燃料が溶け落ちて周囲の構造物と混ざり冷え固まった燃料デブリが、1号機から3号機まで、合わせて約880tあると試算されています。

再生可能エネルギーで行った出力制御 公平性が保たれていなかったと発表 中部電力パワーグリッド
2024.08.21

再生可能エネルギーで行った出力制御 公平性が保たれていなかったと発表 中部電力パワーグリッド

中部電力パワーグリッドは昨年度、再生可能エネルギーで行った出力制御を巡って、事業者間の公平性が保たれていなかったと発表しました。 電力会社は電気の安定的な供給に向け、発電量が需要を大幅に上回る場合は再生可能エネルギーの発電を一時的に停止する「出力制御」を行っています。

燃料デブリ、初の試験的取り出し22日着手へ 最終調整進む 東京電力福島第一原発2号機
2024.08.21

燃料デブリ、初の試験的取り出し22日着手へ 最終調整進む 東京電力福島第一原発2号機

福島第一原発2号機で22日から「燃料デブリ」の試験的な取り出しに着手するために、最終的な準備作業が進められています。福島第一原発では、1号機から3号機までに、原発事故によって溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」がおよそ880トンあるとされ、この取り出しが廃炉最大の課題になっています。<

韓国電気自動車メーカーの相次ぐ火災対策…「8年間年1回バッテリー点検」
2024.08.21

韓国電気自動車メーカーの相次ぐ火災対策…「8年間年1回バッテリー点検」

起亜(キア)が電気自動車の新車購入後8年間にわたり年1回ずつバッテリー無償点検を実施するなど電気自動車サービスを強化する。相次ぐ電気自動車火災で消費者の不安が拡散していることから出した対策だ。起亜は21日、バッテリー管理システム(BMS)が感知した異常兆候をオーナーにショートメッ

作業員やけど、火災報知機作動 福島第一原発で「計画違反」と規制委
2024.08.21

作業員やけど、火災報知機作動 福島第一原発で「計画違反」と規制委

 原子力規制委員会は21日、東京電力福島第一原発で今年2月と4月に発生したトラブル2件について、原子炉等規制法に基づく実施計画に違反すると判断した。同原発での計画違反は昨年10月以降、これで計4件。規制委は、リスクの洗い出しや作業の管理が不十分として、今後、改善状況を確認する。 

再エネの出力制御、公平保てず 中部電力、発電事業者間で
2024.08.21

再エネの出力制御、公平保てず 中部電力、発電事業者間で

 送配電会社の中部電力パワーグリッド(PG、名古屋市)は21日、2023年度に実施した太陽光発電など再生可能エネルギーの発電を一時停止する「出力制御」で、誤って発電事業者間の公平性を確保できなかったと発表した。67事業者が本来制御される日数より少なくなり、1事業者が多かった。中部電PG側のシス

電柱に登り配線の工事中…消防署にいた作業員が熱中症とみられる症状で体動かなくなる 消防隊員が救助し搬送
2024.08.21

電柱に登り配線の工事中…消防署にいた作業員が熱中症とみられる症状で体動かなくなる 消防隊員が救助し搬送

 名古屋市南区で8月21日、消防署の電気工事をしていた男性が、熱中症の疑いで救急搬送されました。 消防によりますと、21日午後0時45分ごろ、南区桜本町にある南消防署の職員から「敷地内で改修工事をしていた作業員が動かなくなった」などと、消防本部に通報がありました。 

毎日10リットルの「ミネラルウオーター」を飲み尽くすわが家。節約したいのですが「水道の水」に変えるとどのくらい安くなりますか?
2024.08.21

毎日10リットルの「ミネラルウオーター」を飲み尽くすわが家。節約したいのですが「水道の水」に変えるとどのくらい安くなりますか?

物価の上昇で、少しでも節約したいという家庭は多いでしょう。そのなかで、毎日大量のミネラルウオーターを消費している家庭であれば、水道水への切り替えは経済的な選択肢となるかもしれません。そこで本記事では、最初に水道水とミネラルウオーターのコストの比較と、家計のなかで見直すべき他の費用

汚染水海洋放出から1年 安全基準超えた例はなし=韓国政府
2024.08.21

汚染水海洋放出から1年 安全基準超えた例はなし=韓国政府

【ソウル聯合ニュース】日本が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を開始してから24日で丸1年になるのに合わせ、韓国国務調整室の金鍾文(キム・ジョンムン)第1次長は21日、「海域や水産物などに対する放射能検査の結果、安全基準を超えた事例は1件もなかった」として、「水産物消費の急減、買い

16畳のリビングの場合「エアコンだけ」と「エアコン+扇風機」ではどちらが節約できますか?
2024.08.21

16畳のリビングの場合「エアコンだけ」と「エアコン+扇風機」ではどちらが節約できますか?

暑い日が続くなかで、エアコンの電気代が気になる方もいるでしょう。室内でも熱中症になるおそれがあるためエアコンの使用は避けられませんが、節約中だと電気代はおさえたいところです。そこでこの記事では、16畳のリビングで、エアコンを効率的に使用しながら節約する方法をご紹介します。エアコン

「もし自分のクルマがEVだったら」をシミュレーションできる、BMWとMINIがアプリ更新
2024.08.21

「もし自分のクルマがEVだったら」をシミュレーションできる、BMWとMINIがアプリ更新

BMWとMINIのアプリ「My BMW App」と「MINI App」が、電動モビリティ推進へ向けて新機能を追加した。アプリは年間5回の更新を通じて継続的に拡張・改善されている。これらのアプリは特に電動モビリティや車両の充電に関して、顧客にとってますます重要な存在になっているとい

田中精密工業、EVなどへの対応強化で生産シミュレーションソフトを導入
2024.08.21

田中精密工業、EVなどへの対応強化で生産シミュレーションソフトを導入

 自動車部品メーカーの田中精密工業(富山市)は、電気自動車(EV)などへの対応強化のために、マクニカの支援でSiemensの生産シミュレーションソフトウェア「PlantSimulation」を導入し、製造プロセスの改善を図る。マクニカが8月21日に発表した。 田中精密工業は、内燃

市役所のEV急速充電器に「ただ乗り」続出 税金無駄遣い トラブル・苦情相次ぎ撤去へ
2024.08.21

市役所のEV急速充電器に「ただ乗り」続出 税金無駄遣い トラブル・苦情相次ぎ撤去へ

 京都府八幡市役所の駐車場にあり、無料で使えた電気自動車の急速充電器が姿を消す。年間6千回以上利用された「全国有数」のスポットだが、多くは市外のドライバー。毎年100万円以上の電気代は市の負担で、充電待ちの車に来庁者から苦情も寄せられていた。市外在住者が市の税金に「ただ乗り」している格好で、設

電動でも内燃機関でも新型ミニは常にクーパーと呼ばれる 新型「ミニ クーパー」のテストレポートを含む全情報!
2024.08.21

電動でも内燃機関でも新型ミニは常にクーパーと呼ばれる 新型「ミニ クーパー」のテストレポートを含む全情報!

「ミニ クーパー」は真のクラシックであり、第5世代ではそのルーツに立ち返ろうとしている。これからは、3ドアと5ドア、そしてコンバーチブルには、電気自動車か内燃機関かを問わず「クーパー」という愛称が付けられることに慣れなければならない。珍しいことに、電動「ミニ」はBMWのプラットフ

主翼下に謎の小物体並ぶ… 異形の「エンジン17基&2種」旅客機のメリットとは? 胴体最後部もなんかヘン!
2024.08.21

主翼下に謎の小物体並ぶ… 異形の「エンジン17基&2種」旅客機のメリットとは? 胴体最後部もなんかヘン!

 NASA(アメリカ航空宇宙局)のグレン研究センターでは、「SUSAN」と呼ばれる最大180人乗りの新型旅客機案の研究を進めています。これは主翼下に設置された左右計16基の小さなお椀のような機構と、胴体の最後部の「ペットボトルのキャップ」のような機構を組み合わせた、独特な設計が特徴です。なぜこ

ブーストボタンで650馬力に進化、858万円でも安い!ヒョンデの怪力EV「IONIQ5 N」を500キロ乗って感じた規格外ぶり
2024.08.21

ブーストボタンで650馬力に進化、858万円でも安い!ヒョンデの怪力EV「IONIQ5 N」を500キロ乗って感じた規格外ぶり

 ヒュンダイ改めヒョンデ(現代自動車)のEV「IONIQ5(アイオニックファイブ)」。そのハイパフォーマンスカー版として登場したのが今回試乗した「IONIQ5 N」である。本連載で紹介したマツダND型ロードスターは136馬力、日産R35型GT-Rが570馬力なのだが、IONIQ5 Nはなんと6

バスの運転席をガン見できる助手席最前列の「オタシート」! インドネシアのそれはマニアが狂喜するレベルだった
2024.08.21

バスの運転席をガン見できる助手席最前列の「オタシート」! インドネシアのそれはマニアが狂喜するレベルだった

 毎年インドネシアの首都ジャカルタ近郊で開催されるのがGIIAS(ガイキンド・インドネシア国際オートショー/2024年は7月18日から28日の会期で開催された)。GIIAS2024では、中国系完成車メーカーなど、出展社が多くなったこともあり、会場横の駐車場の一部を使い、仮設展示コーナーが設けら