# 軍事・戦争

多数の戦闘機を搭載し初来日!イタリア空母「カヴール」を現地撮 寄港の背景にある中国&ロシアの脅威
2024.09.03

多数の戦闘機を搭載し初来日!イタリア空母「カヴール」を現地撮 寄港の背景にある中国&ロシアの脅威

8月22日、海上自衛隊横須賀基地にイタリア海軍の空母「カヴール」が寄港した。イタリア海軍空母の来日は初となる。イタリア海軍の来日は’23年6月に来日した多用途哨戒艦「フランチェスコ・モロジーニ」が史上初の寄港となったが、今回はそれに続き空母などの寄港が実現した。「カヴール」は全長

トルコで小規模の群集が米海兵隊員2人を暴行、米海軍発表 「ヤンキーは帰れ」の声も
2024.09.03

トルコで小規模の群集が米海兵隊員2人を暴行、米海軍発表 「ヤンキーは帰れ」の声も

(CNN) トルコ西部の港湾都市イズミルで2日、米海兵隊員2人が集団に襲われて暴行される事件があった。米海軍が明らかにした。米海軍の発表によると、海兵隊員2人は現地時間の2日午後、イズミルで自由行動中に襲撃された。現場を撮影した映像には、街頭のスピーカーから絶叫の声

北朝鮮の動きに「対称戦力」に浮上した自爆ドローン…韓国もポーランド産を年内購入
2024.09.03

北朝鮮の動きに「対称戦力」に浮上した自爆ドローン…韓国もポーランド産を年内購入

韓国軍当局が今年、ポーランド産自爆型無人機(ドローン)数百機を導入することにし、契約手続きに着手した。北朝鮮が最近、自爆ドローンの大量生産と対南攻撃の意志を表した中、韓国も迅速な対応が必要だと判断した。軍当局によると、ポーランド産とは明示されていないが、海外からの自爆ドローン購買

ノモンハン「戦勝」で対日けん制 プーチン氏、ICC加盟モンゴル訪問
2024.09.03

ノモンハン「戦勝」で対日けん制 プーチン氏、ICC加盟モンゴル訪問

 ロシアのプーチン大統領は3日、1939年に当時の満州国(現中国東北部)とモンゴルの国境で日本軍とソ連軍が衝突した「ノモンハン事件」から85年となったことに合わせて公式訪問したモンゴルで、「対日戦勝」記念式典に出席する。 事件後に結ばれた日ソ中立条約を45年に破ったソ連の対日参戦

「8月15日に戦争終わっていない」“加害”にも注目…上智大教授が提案する「平和祈念日」
2024.09.03

「8月15日に戦争終わっていない」“加害”にも注目…上智大教授が提案する「平和祈念日」

 「終戦の日」といえば敗戦を告げる玉音放送が流れた1945年の8月15日との印象が強い。ただ、米戦艦ミズーリ上で日本が降伏文書に調印したのは同年9月2日で、米国などではこの日が「対日戦勝記念日」。上智大の佐藤卓己教授(メディア史、大衆文化論)は「認識の違いが諸外国との対話を難しくしている」と指

新学期を迎えたウクライナ、親も子も不安を抱えながら登校 前夜もロシアの空爆
2024.09.03

新学期を迎えたウクライナ、親も子も不安を抱えながら登校 前夜もロシアの空爆

ロシアの攻撃が続く中、ウクライナは新学期を迎えた。同国第2の都市ハリコフでは、地下に設置された教室で子供たちが勉強している。2年半に及ぶ戦争に収束の気配が見えず、地下での授業は欠かせない。しかし母親のタチアナさんにとっては、息子を安全な場所に送ることができるのはせめてもの慰めだ。

米軍きょう嘉手納基地でパラ訓実施計画
2024.09.03

米軍きょう嘉手納基地でパラ訓実施計画

米軍は9月3日、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を行うと航空情報に通知しています。これまでに訓練は確認されていません。パラシュート降下訓練は原則、伊江島補助飛行場で行うことになっていますが、米軍は滑走路の整備が十分でないとして、嘉手納基地での訓練を繰り返しています。米軍は9月3日

米・バイデン氏 “イスラエル・ネタニヤフ首相の行動不十分”認識示す 英も武器輸出一部停止
2024.09.03

米・バイデン氏 “イスラエル・ネタニヤフ首相の行動不十分”認識示す 英も武器輸出一部停止

アメリカのバイデン大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相がイスラム組織「ハマス」との人質解放に向けた交渉で十分な行動をとっていない、との認識を示しました。記者「ネタニヤフ首相が人質解放に向け、もっと行動を起こすべき時が来ていると思いますか?彼は十分な行動をとっていると

対ウクライナ軍事支援停滞の裏に「トランプの影」  戦況を左右した共和党の反発
2024.09.03

対ウクライナ軍事支援停滞の裏に「トランプの影」 戦況を左右した共和党の反発

これまでトランプ系共和党議員による反対によって、米国の対ウクライナ支援予算案の成立は大幅に遅れていたが、2024年4月になってようやく予算案成立に至った。その背景には、トランプ氏の「心変わり」が影響していた可能性があるという。 本稿では書籍『気をつけろ、トランプの復讐が始まる』より、国際情勢の

祖父が空襲の犠牲に…HBC山内要一アナウンサーが小学生に戦争の悲惨さを語る 北海道・本別中央小学校
2024.09.03

祖父が空襲の犠牲に…HBC山内要一アナウンサーが小学生に戦争の悲惨さを語る 北海道・本別中央小学校

 平和の大切さを伝えたい。HBCのアナウンサーが子どもたちに出前授業を行いました。79年前の7月、北海道本別町はアメリカ軍の爆撃を受け40人が犠牲になりました。そのうちの1人が当時、旧制本別中学の教頭だった山内三郎さんです。三郎さんの孫にあたるHBCの

海自の巨艦「いずも」が先頭! 圧巻すぎる「多国籍の大艦隊」画像が公開  イタリア空母も参加
2024.09.03

海自の巨艦「いずも」が先頭! 圧巻すぎる「多国籍の大艦隊」画像が公開 イタリア空母も参加

 海上自衛隊は2024年8月30日、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、オーストラリア海軍、イタリア海軍、ドイツ海軍、フランス海軍との共同訓練「ノーブル・レイブン24-3」を開催したと発表。その様子を画像で公開しました。 共同訓練は、8月27日(火)から29日(木)にかけ

単なる嫌がらせではない中国軍機の領空侵犯、日米レーダー施設破壊が目的
2024.09.03

単なる嫌がらせではない中国軍機の領空侵犯、日米レーダー施設破壊が目的

■ 1.情報収集機Y-9は、中国軍のスパイ機だ 中国軍情報収集機「Y-9」が、2024年8月26日、下図のように接近飛行を行い、午前11時29分頃から11時31分頃にかけて、長崎県男女群島沖の領海上空を侵犯した。 情報収集機というのは、俗にいうスパイ機である。 

プーチン大統領がモンゴル訪問 逮捕義務を負うICC加盟国
2024.09.03

プーチン大統領がモンゴル訪問 逮捕義務を負うICC加盟国

ロシアのプーチン大統領がICC=国際刑事裁判所に加盟し、逮捕の義務を負うはずのモンゴルを公式訪問しました。 プーチン大統領は2日、モンゴルの首都ウランバートルに降り立ちました。 モンゴルはICC=国際刑事裁判所の加盟国で、ウクライナでの戦争に関連して、ICCから逮捕

【ミャンマー】国勢調査実施で号令、総司令官「選挙へ」
2024.09.03

【ミャンマー】国勢調査実施で号令、総司令官「選挙へ」

 ミャンマー軍事政権トップのミンアウンフライン総司令官は最大都市ヤンゴンで1日、10月に予定する国勢調査を実施するよう政府機関の職員らに号令を発した。同日に配信したビデオ演説で、「選挙の実施が軍政の最終目標だ」と表明。国民に対しては、調査が経済発展の礎になると強調して協力を呼びかけた。

ロシア西部ベルゴロド州、ウクライナの砲撃で1人死亡・10数人負傷
2024.09.03

ロシア西部ベルゴロド州、ウクライナの砲撃で1人死亡・10数人負傷

ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は、ウクライナ軍が9月1日に同州のウクライナ国境に近い村を砲撃し、1人が死亡、子ども2人を含む10数人が負傷したと発表した(ナレーションなし)。

「越境攻撃」成功もゼレンスキー大統領は「はしゃぎすぎ」と専門家…アメリカ、フランス、ドイツがウクライナの「沈黙」が示す意味
2024.09.03

「越境攻撃」成功もゼレンスキー大統領は「はしゃぎすぎ」と専門家…アメリカ、フランス、ドイツがウクライナの「沈黙」が示す意味

 ウクライナのゼレンスキー大統領は8月27日、首都キーウで記者会見を開き、「ロシアの軍事侵攻を終わらせるため」の“勝利計画”を発表した。大統領によると、ロシア南西部にあるクルスク州への越境攻撃は「勝利に向けた計画の第1段階」なのだという。 *** 計画は第1段階から

陸自オスプレイでバッグ落下か
2024.09.03

陸自オスプレイでバッグ落下か

 陸上自衛隊木更津駐屯地は3日、所属の輸送機V22オスプレイが2日に東京湾周辺での夜間飛行訓練後、操縦士が使用するヘルメットバッグ1個を紛失したと発表した。駐屯地によると、訓練中に落下した可能性があるという。

プーチン大統領、ICC加盟国モンゴルに到着 逮捕されず
2024.09.03

プーチン大統領、ICC加盟国モンゴルに到着 逮捕されず

【9月3日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2日、モンゴルの首都ウランバートルに到着した。国際刑事裁判所(ICC)が昨年3月、プーチン氏の逮捕状を発行して以来、ICC加盟国への初めての訪問となった。ICCに加盟するモンゴルには逮捕状を執行する義務が

長距離ミサイル研究開発・量産などに7300億円…防衛省、防衛力を抜本的強化
2024.09.03

長距離ミサイル研究開発・量産などに7300億円…防衛省、防衛力を抜本的強化

防衛省は2025年度予算で防衛力の抜本的強化の実現に向け、長距離ミサイル研究開発や量産などのスタンド・オフ防衛能力整備に9700億円、無人アセット防衛能力関係に1032億円、防衛生産基盤の強化関係に1012億円、研究開発関係に2342億円(他分野の開発も含めた場合は6596億円)をそれぞれ盛り

防衛省「めっちゃ衛星打ち上げます」 予算もドンと”3000億円超”で「衛星の星座」構築、その目的は…?
2024.09.03

防衛省「めっちゃ衛星打ち上げます」 予算もドンと”3000億円超”で「衛星の星座」構築、その目的は…?

 防衛省は2024年8月30日、2025(令和7)年度概算要求を公表しました。そのなかで、小型衛星による「衛星コンステレーション」の構築に3232億円を要求したことがわかりました。 直訳すれば「衛星の星座」となるこの衛星コンステレーションは、一定の軌道上に多数の小型人工衛星を配置