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戦後79年…任地として日本が人気?伝統のアメリカ海軍士官学校に残る大戦の記憶(後編) 自衛隊教官「かつての敵国が今は最重要な同盟国に」
2024.09.05

戦後79年…任地として日本が人気?伝統のアメリカ海軍士官学校に残る大戦の記憶(後編) 自衛隊教官「かつての敵国が今は最重要な同盟国に」

太平洋戦争の記憶が各所に残るアメリカ海軍士官学校には、9カ国が教官を派遣している。日本からも1971年以降、海上自衛隊が教官を派遣。今回、2年間の任期を終えて、7月末に帰国したばかりの田浦貴明二等海佐(41)に話を聞くことができた。日米関係の礎としてどのような職務を果たし、学生へ

米兵が不同意性交致傷疑い 書類送検、沖縄県に伝達
2024.09.05

米兵が不同意性交致傷疑い 書類送検、沖縄県に伝達

 沖縄県の本島北部で6月下旬、20代女性に性的暴行をしたとして、県警が5日、不同意性交致傷の疑いで米海兵隊の男を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、県に事件を伝達した。 沖縄ではこの事件とは別の在沖縄米兵による二つの性的暴行事件が6月に相次いで発覚。県警や

ロシア軍の装甲車に「戦車砲弾」が直撃 緊迫の映像をウクライナが公開 危機迫る東部の要衝
2024.09.05

ロシア軍の装甲車に「戦車砲弾」が直撃 緊迫の映像をウクライナが公開 危機迫る東部の要衝

 ウクライナ国防省は2024年9月2日、東部ドネツク州のポクロウシク方面で、ロシア軍の兵員輸送車に戦車砲弾が直撃する瞬間を捉えた映像を公開しました。 ポクロウシクは、ウクライナ軍の兵站輸送で重要な役割を担っている要衝です。まだウクライナ軍が保持しているものの、ロシア軍は同地の完全

クルスク攻撃でロシア兵3000人を孤立させたウクライナ軍、さらにベルゴロド方面にも展開
2024.09.05

クルスク攻撃でロシア兵3000人を孤立させたウクライナ軍、さらにベルゴロド方面にも展開

 (国際ジャーナリスト・木村正人)■ 供与されたF-16が墜落、ウクライナ側が誤射か [ロンドン発]ウクライナ戦争はウォロディミル・ゼレンスキー大統領がロシア西部クルスク州侵攻を敢行したことで両者ノーガードの壮絶な打ち合いの様相を呈してきた。ロシア軍はウクライナ東部

那覇空港で空自機トラブル 第2滑走路が一時閉鎖 沖縄
2024.09.05

那覇空港で空自機トラブル 第2滑走路が一時閉鎖 沖縄

 4日午後6時35分ごろ、航空自衛隊のE2C早期警戒機が何らかのトラブルにより那覇空港の沖合側の第2滑走路に着陸後、滑走路に停止した。 その影響で約1時間、第2滑走路が閉鎖された。国土交通省那覇空港事務所によると閉鎖の間、民間機は第1滑走路で離着陸するなど、運航に影響はなかった。

きょうから三日攻防 宜野湾市長選、8日投開票 各地で支持訴え 沖縄
2024.09.05

きょうから三日攻防 宜野湾市長選、8日投開票 各地で支持訴え 沖縄

 【宜野湾】8日投開票の宜野湾市長選は5日、選挙戦最終盤の三日攻防に突入する。無所属新人で前市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦=と無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=の事実上の一騎打ちとなる。 米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設の是非や

独首相「ウクライナ軍事支援は停止せず」、凍結報道を否定
2024.09.05

独首相「ウクライナ軍事支援は停止せず」、凍結報道を否定

[トーデンドルフ(ドイツ)4日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は4日、ウクライナへの軍事支援を緩めないとの方針を述べた。国内予算の逼迫から新たな軍事支援が凍結されるとの報道を受けて懸念払拭を図った。財務省が予算上の制約からウクライナ軍事支援の追加申請を承認しないとの

クリミア半島のロシア基地も打撃できる…「米国、ウクライナと長距離ミサイル議論」
2024.09.05

クリミア半島のロシア基地も打撃できる…「米国、ウクライナと長距離ミサイル議論」

米国がこれまでウクライナが持続的に要求してきた長距離ミサイルの提供を検討し始めた。ウクライナのロシア越境攻撃後に戦況が変わった状況からだ。専門家の間では「ロシアが核兵器使用にまで言及する中でこうした西側の先端武器支援が戦争をさらに複雑な局面に引き込みかねない」との懸念が出ている。

ヨルダン川西岸でパレスチナ人記者、銃撃で負傷 目撃者証言
2024.09.05

ヨルダン川西岸でパレスチナ人記者、銃撃で負傷 目撃者証言

(CNN) パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区の町カフルダンでパレスチナ人記者がイスラエル軍の銃撃を受けたことが分かった。複数のパレスチナ人記者が明らかにした。車内から撮影された襲撃後の映像とパレスチナ自治政府が運営する通信社WAFAによると、同通信社の記者モハメド・マンスール氏

水産資源と他国の主権を脅かす「中国の違法漁業」
2024.09.05

水産資源と他国の主権を脅かす「中国の違法漁業」

親イラン武装組織フーシ派による紅海での船舶攻撃は、世界貿易を混乱させ、大きく報じられている。だがこの問題は、世界の海上安全保障にとって最大級の脅威というわけではない。米国沿岸警備隊によると、世界の海上安全保障にとって最大級の脅威は、違法・無報告・無規制(IUU)漁業だ。この問題はかなり以前から

海上自衛隊「ヨーロッパに見参!」 海自練習艦がドイツ軍と共同訓練 気になる”実施場所”は?
2024.09.05

海上自衛隊「ヨーロッパに見参!」 海自練習艦がドイツ軍と共同訓練 気になる”実施場所”は?

 海上自衛隊は2024年9月3日、令和6年度遠洋練習航海部隊がドイツ海軍および空軍と親善訓練を実施したと発表しました。 訓練は9月2日、エルベ川河口からドイツ湾に至る海空域において実施されました。海上自衛隊から練習艦「かしま」「しまかぜ」、ドイツ海軍からNH-90ヘリコプターとP

ベネズエラで米海軍兵拘束 私的な旅行中
2024.09.05

ベネズエラで米海軍兵拘束 私的な旅行中

 【ワシントン共同】米政府は4日、米兵1人が訪問先のベネズエラで拘束されたと明らかにした。私的な旅行中だったとしている。米メディアによると海軍兵で、8月30日に首都カラカスでベネズエラの情報機関に拘束された。 米政府はベネズエラ大統領選で選挙結果が改ざんされたとして、マドゥロ大統

“ロシアのスパイ” ノルウェー沖で見つかったシロイルカ 銃殺された可能性
2024.09.05

“ロシアのスパイ” ノルウェー沖で見つかったシロイルカ 銃殺された可能性

 「ロシアのスパイ」として訓練された可能性があり、ノルウェー沖で死んでいるのが見つかったシロイルカが銃で殺されたとみられることが分かりました。 「バルジーミル」と名付けられたシロイルカは、8月31日にノルウェー沖で死んでいるのが見つかりました。「バルジーミル」を見守っていた団体「

ミサイル攻撃で65人重体 死者増加恐れ、ウクライナ
2024.09.05

ミサイル攻撃で65人重体 死者増加恐れ、ウクライナ

 【キーウ、モスクワ共同】ウクライナ中部ポルタワ州ポルタワで53人が死亡したロシア軍による3日の弾道ミサイル攻撃で、州当局者は4日、負傷者のうち65人が重体だと発表した。死者が増える恐れがある。非常事態庁は最大5人ががれきの下敷きになっていると説明。行方不明者の捜索が続いた。 空

米国に警告したロシア「レッドラインに関して冗談を言うな」
2024.09.05

米国に警告したロシア「レッドラインに関して冗談を言うな」

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は4日(現地時間)、「米国はロシアの『レッドライン』に関して冗談を言ってはならない」と警告した。ロイター通信によると、ラブロフ長官はこの日、ロシア・ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラム(EEF)で、ロシア国営放送に対して米国がウクライナに長距離

落下傘整備 情熱注ぎ40年 陸自関東補給処、野﨑広美防衛技官(60)  国民の自衛官 横顔②
2024.09.05

落下傘整備 情熱注ぎ40年 陸自関東補給処、野﨑広美防衛技官(60)  国民の自衛官 横顔②

日本唯一の空挺(くうてい)部隊である第1空挺団。その任務に欠かせない落下傘の整備に約40年間、情熱を注いできた。わずか1ミリの傷でも見逃すことはできない緊張感の伴う仕事だが「微力ながら国防に寄与できているのがやりがい」と謙虚に語る。落下傘の整備には多様で緻密な技術が求められる。千

ウクライナの「クルスク侵攻」で浮き彫りになった、世界とは異なる「日本の言論空間の事情」
2024.09.05

ウクライナの「クルスク侵攻」で浮き彫りになった、世界とは異なる「日本の言論空間の事情」

ウクライナ軍がロシア領クルスク州への侵攻を開始してから、約一か月がたった。初期の段階では、一般の方々のみならず、数多くの軍事専門家や国際政治学者の先生方の間でも、ウクライナの「戦果」を称賛する高揚感が広がっていた。今にして思うと、瞬間的なお祭り騒ぎのようだった。他方、私は、ウクラ

5日の朝刊(都内最終版)☆1
2024.09.05

5日の朝刊(都内最終版)☆1

【1面トップ】〔朝日〕05年交渉「米海兵隊、強い反対」 辺野古移設 合意優先へ妥協〔毎日〕すし職人 海外で争奪戦 「バブリー」年収3倍も〔サバイバル 令和の「値段」〕〔読売〕富士山降灰「広域予報」 気象庁、数年内に導入 予想量 3段階明示案 大規模噴火

ゼレンスキー大統領“越境攻撃で占領した地域は無期限に保持”
2024.09.05

ゼレンスキー大統領“越境攻撃で占領した地域は無期限に保持”

ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカメディアに対し、ロシア西部の占領した土地をプーチン大統領との交渉をみすえ、無期限に保持すると明らかにしました。ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、ロシア西部への越境攻撃についてアメリカNBCのインタビューに応じました。ゼレン

国連総会で核実験禁止訴え 「恐怖ない世界に」
2024.09.05

国連総会で核実験禁止訴え 「恐怖ない世界に」

 【ニューヨーク共同】核実験の禁止を訴える国連総会の会合が4日、国連本部で開かれ、被爆地広島出身で、米シンクタンク軍備管理協会の研究助手、倉光静都香さん(27)が「核爆発の恐怖のない世界」が必要だと訴えた。ほかの出席者からは、核軍縮が後退しているとの批判や、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早