# 豪雨

熱中症や豪雨の深刻被害に早めの警戒と対策を 今夏の猛暑予測で防災関連62学会が緊急呼びかけ
2024.06.14

熱中症や豪雨の深刻被害に早めの警戒と対策を 今夏の猛暑予測で防災関連62学会が緊急呼びかけ

 今年の夏も全国的に厳しい暑さが予想され、熱中症や豪雨被害が多発すると懸念されている。日本気象学会や日本救急医学会、日本建築学会など防災関連の62の学会、協会が参加する「防災学術連携体」が、気象災害による甚大被害を減らすために警戒と早めの対策を呼びかける緊急のメッセージを発表した。

チリで豪雨 5州に大規模災害宣言
2024.06.14

チリで豪雨 5州に大規模災害宣言

【AFP=時事】チリ南部と中部は13日、激しい雨に見舞われ、1人が死亡、住宅数千棟が被災した。当局は全16州中の5州に大規模災害を宣言した。 チリ国家防災対策庁(SENAPRED)は、激しい雨と風が数時間にわたって続いた南部リナレス(Linares)で街灯が倒れ、1人が死亡したと

球磨川の治水計画、まるで「107.5mのダムを造ることが目的」かのよう、これでは流域住民の命は守れない
2024.06.14

球磨川の治水計画、まるで「107.5mのダムを造ることが目的」かのよう、これでは流域住民の命は守れない

 2024年5月13日に行われた国会質問で、球磨川(熊本県)で起きた洪水の現実を、机上の計算にすり替えて、川辺川ダム計画に固執する国土交通省(国交省)の姿が露わになった。■ 国交相と役人の詭弁 衆議院決算行政監視委員会第4分科会で山崎誠議員は「令和2年7月豪雨を受け

災害時の避難経路・避難先を知っておこう!ネットで手軽にチェック 梅雨を前に「ハザードマップ」確認を 防災アプリも
2024.06.14

災害時の避難経路・避難先を知っておこう!ネットで手軽にチェック 梅雨を前に「ハザードマップ」確認を 防災アプリも

自然災害、例えば大雨による洪水や土砂災害による甚大な被害は毎年のように発生している。特に梅雨の時期には大雨が多く、それに伴って、土砂災害や浸水、洪水などの危険も高まる。このような災害が発生する前にどのような対策を取れば良いのか分からないという人もいるだろう。まずは、

福島県内新たに3万8670カ所 土砂災害発生恐れ、03年から5.5倍
2024.06.13

福島県内新たに3万8670カ所 土砂災害発生恐れ、03年から5.5倍

 県は12日、大雨などによって斜面の崩壊や土石流が発生する危険性がある場所を、新たに県内の3万8670カ所で確認したと発表した。2003年公表の調査では8546カ所が確認されており、今回の調査で約5.5倍の計4万7216カ所となった。県は現地調査などを経て、土砂災害の恐れがある「土砂災害警戒区

「ゲリラ豪雨甘くみていた」梅雨前に水害の怖さ記者体験 隙間からどんどん水が流れ込み…福井で水防演習に参加
2024.06.12

「ゲリラ豪雨甘くみていた」梅雨前に水害の怖さ記者体験 隙間からどんどん水が流れ込み…福井で水防演習に参加

 福井豪雨級の大雨、水没して開けられないドア、足元の危険を察知しづらい冠水道路…。5月に福井県福井市であった九頭竜川水系総合水防演習の会場に設けられた体験ブースに参加してみると、テレビでしか見たことのないゲリラ豪雨を甘くみていた自分の認識不足を実感した。 最初に体験したのは、深さ

九州では「線状降水帯級の雨」が梅雨の朝方に発生傾向 ここ半世紀の豪雨増加の原因か 「集中豪雨」47年間で 7.47倍に増加
2024.06.12

九州では「線状降水帯級の雨」が梅雨の朝方に発生傾向 ここ半世紀の豪雨増加の原因か 「集中豪雨」47年間で 7.47倍に増加

梅雨の時期の集中豪雨は近年、増える傾向だとされていますが、原因は、九州地方で梅雨の時期に朝方に降る大雨が増えたためだとする研究結果が示されました。気象庁の気象研究所は、観測システム「アメダス」のデータから3時間の降水量が130ミリ以上の「集中豪雨」について、1976年から2022

被災の遺構や記録を展示へ 熊本・八代市、道の駅坂本の再整備基本計画を公表
2024.06.12

被災の遺構や記録を展示へ 熊本・八代市、道の駅坂本の再整備基本計画を公表

 熊本県八代市は10日、2020年7月の豪雨で被災した道の駅坂本の再整備基本計画を公表した。災害記録の展示室を設け、敷地内に被災遺構を展示して復興の歩みを伝承する。 新施設は、旧施設より428平方メートル狭い894平方メートル。旧施設のレストランと、同じ敷地内にあった「食処さかも

四国が梅雨入り 平年より4日遅い 今夜にかけて大雨による土砂災害など十分注意
2024.06.09

四国が梅雨入り 平年より4日遅い 今夜にかけて大雨による土砂災害など十分注意

 きょう9日(日)昼前、高松地方気象台は四国が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より4日遅く、昨年より11日遅い梅雨入りとなる。 四国は梅雨前線や低気圧などの影響で、太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっている。高知県土佐清水市では1時間に49.5ミリの激しい雨を観測

9日にかけて九州南部・四国は大気の状態が非常に不安定 高知は「警報級の大雨」のおそれ 24時間雨量「250ミリ」予想 島根でも激しく降る所が
2024.06.08

9日にかけて九州南部・四国は大気の状態が非常に不安定 高知は「警報級の大雨」のおそれ 24時間雨量「250ミリ」予想 島根でも激しく降る所が

低気圧や梅雨前線が9日にかけて、九州南部・奄美地方を通過する見込みです。低気圧や梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部・奄美地方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。このため、九州南部・奄美地方では9日昼前にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激

九州南部が梅雨入り 平年より9日遅い 西日本の太平洋側中心に雨脚強まり大雨の見通し
2024.06.08

九州南部が梅雨入り 平年より9日遅い 西日本の太平洋側中心に雨脚強まり大雨の見通し

 気象庁は先ほど、九州南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より9日遅い梅雨入りです。湿った空気の影響で、九州は朝から雨が降っています。 九州南部ではこの先も曇りや雨の日が多くなることから、気象庁は、九州南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より9日遅い梅雨入

「花しょうぶ」間に合う 砺波・頼成の森、祭り14日開幕 昨夏の大雨、甚大被害も修復完了
2024.06.07

「花しょうぶ」間に合う 砺波・頼成の森、祭り14日開幕 昨夏の大雨、甚大被害も修復完了

  ●「奇跡の苗」用意 砺波市の県民公園頼成(らんじょう)の森が昨年7月の豪雨被害から復旧し、初夏の風物詩である花しょうぶ祭りが14日から例年通り開催されることになった。日本最大級のハナショウブ苑を抱える水生植物園では畝や木道、散策道などが大きく損壊したが、1年を待たずに修復が完

福島県産さくらんぼ・桃のスナック菓子・しいたけカレー・やまめの缶詰 被災地の復興をを特産品で応援
2024.06.06

福島県産さくらんぼ・桃のスナック菓子・しいたけカレー・やまめの缶詰 被災地の復興をを特産品で応援

東日本大震災と、九州北部豪雨の被災地を支援する「福島&東峰村復興応援フェア」が博多駅前で開催されました。この復興応援フェアは、東日本大震災の被災地福島県と、2017年の九州北部豪雨の被災地、福岡県東峰村の特産品を販売し復興を支援しようとエフコープ生活協同組合などが主催しているもの

【本紙記者ルポ 富山県東部豪雨1年の立山町】山肌崩壊、土石流の爪痕 林道復旧手つかず
2024.06.06

【本紙記者ルポ 富山県東部豪雨1年の立山町】山肌崩壊、土石流の爪痕 林道復旧手つかず

 昨年夏に富山県東部を襲った豪雨災害から今月末で1年となる。立山、上市両町を流れる白岩川では昨年6月に堤防が決壊し氾濫。立山町の山間部では土砂崩れや土石流などが相次ぎ、林道が170カ所にわたり被災した。2024年度、復旧工事に本格着手するのに合わせ、町が5日行った山間部の被災現場の確認に同行し

選手が荒れて“見えない”PKスポット修復 プロフェッショナルな行動が話題「初めて見た」
2024.06.06

選手が荒れて“見えない”PKスポット修復 プロフェッショナルな行動が話題「初めて見た」

 東海社会人サッカーリーグ1部の岳南Fモスペリオに所属するMF松本翔が、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。豪雨の中、PKマークの芝が荒れ、水たまりでマークが見えない状況で起こった光景をリアルに伝えている。「JリーグのPKの水の話題が少しあったので、こんなのはどうですか?」

「芒種」 広がる青空、田植え進む 岡山県内 朝の気温は低め
2024.06.05

「芒種」 広がる青空、田植え進む 岡山県内 朝の気温は低め

 5日は、米や麦など穂の出る穀物の種をまく時季とされる二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」。岡山県内は放射冷却のため朝の気温は低めだったが、高気圧に覆われて青空が広がった。 最低気温(午前9時現在)は、岡山市中心部14・3度(平年17・2度)倉敷市14・2度(17・2度)玉野市1

独南部で豪雨による大規模洪水、5人死亡
2024.06.05

独南部で豪雨による大規模洪水、5人死亡

(CNN) ドイツ南部で豪雨による大規模な洪水が発生し、バイエルン州とバーデンビュルテンベルク州で計5人の死者が報告された。バイエルン州では住民2人と消防士1人の死亡が確認された。住民のうち1人は車ごと流され、もう1人の死因は不明。消防士は1日、乗っていたゴムボートが転覆して亡く

岡山県倉敷市、西日本豪雨追悼式を開催せず 今年から 代わりに真備で慰霊行事
2024.06.03

岡山県倉敷市、西日本豪雨追悼式を開催せず 今年から 代わりに真備で慰霊行事

 岡山県倉敷市は3日、2018年の西日本豪雨の犠牲者をしのぶ7月6日の追悼式を今年から開催しない方針を明らかにした。発生から5年が過ぎ、甚大な被害を受けた真備町地区の住民団体と協議し決めた。代わりに地区内に献花台を設けて慰霊行事を行う。岡山県総社市も今年から式典を取りやめる。 倉

あす4日も天気急変のおそれ 雷雨や雹に注意 6日以降は雲が多く蒸し暑い日々 気象予報士が解説
2024.06.03

あす4日も天気急変のおそれ 雷雨や雹に注意 6日以降は雲が多く蒸し暑い日々 気象予報士が解説

米津龍一気象予報士:あすのお天気、ポイントはこちら。まだまだ変わりやすい天気があすも続きそうです。ではそもそもなぜきょうは変わりやすい天気となったのかを説明します。まず、上空5500m付近で-15℃以下の寒気が流れ込んできました。

関東で雨雲発達中 帰宅時間帯は東京都心も「局地的な大雨」の恐れ 道路冠水など注意
2024.06.03

関東で雨雲発達中 帰宅時間帯は東京都心も「局地的な大雨」の恐れ 道路冠水など注意

3日月曜の関東は、すでに所々で雨雲が発達していて、帰宅時間帯は東京都心などでも「局地的な大雨」となる可能性があります。道路が冠水する恐れもあり、落雷による停電・竜巻などの突風・ひょうにも、十分ご注意下さい。3日月曜の関東は、上空に「この時期にしては強い寒気」が流れ込んだ影響で、大