# 評論

ミルクマン斉藤による30年分の映画評論・コラムを書籍化、クラファンがスタート
2024.09.10

ミルクマン斉藤による30年分の映画評論・コラムを書籍化、クラファンがスタート

今年1月に死去した映画評論家・ミルクマン斉藤による30年分以上の原稿をまとめた書籍の制作に向け、MotionGalleryにて本日9月10日にクラウドファンディングがスタートした。雑誌・SAVVY、Meets Regionalといった京阪神エルマガジン社の媒体にて、ミルクマン斉藤

【巨人】堀内恒夫氏が喝! 岡本和真は攻守で「心配するレベル」「メンデスしかいなかったのか」
2024.09.10

【巨人】堀内恒夫氏が喝! 岡本和真は攻守で「心配するレベル」「メンデスしかいなかったのか」

 巨人OBで野球評論家の堀内恒夫氏(76)が9日、初回に試合の大勢が決した8日のDeNA戦(東京ドーム)について、自身のブログを通じてチームに喝を入れた。 先発したのは約5か月ぶりの一軍マウンドとなったメンデスで、先頭打者のゴロをさばいた三塁手の岡本和がいきなり一塁に悪送球。助っ

建築家・映画評論家の渡辺武信さん虚血性心疾患で死去、86歳 詩人として松本隆氏に影響も
2024.09.10

建築家・映画評論家の渡辺武信さん虚血性心疾患で死去、86歳 詩人として松本隆氏に影響も

 建築家・映画評論家・詩人の渡辺武信(わたなべ・たけのぶ)さんが8日、虚血性心疾患のため都内で亡くなったことが9日、分かった。86歳だった。通夜は13日午後6時から、葬儀・告別式は14日午前11時から、東京都中野区中央2の33の3、宝仙寺 大師堂。喪主は妻葉子(ようこ)さん。 渡

レンタカーで大アタリ!? 新車のトヨタ[ヤリス]は天翔けるペガサス!!
2024.09.09

レンタカーで大アタリ!? 新車のトヨタ[ヤリス]は天翔けるペガサス!!

 「クルマガチャ」という言葉を聞いたことはあるだろうか。この言葉は、レンタカーを利用する際に使われるワードである。時にはハズレのくたびれたクルマ、時には意外なアタリの良車が割り当てられ、そこで味わえるドキドキ感がたまらなく、胸が弾む。今回は自動車評論家である、清水草一氏が岡山で出会った登録3か

6代目の三菱[ミラージュ]の歴史が想像以上に深い件
2024.09.08

6代目の三菱[ミラージュ]の歴史が想像以上に深い件

 自動車評論家の清水草一氏が旅行をした際、旅先でレンタカーを利用したのだが、なんと旅先で借りたレンタカーはダイナミックシールド付きの三菱ミラージュであった!!走行距離から来るヤレもあり、ほぼ予想どおりといった走りだったが、思わぬ出会いに喜びを感じていたという。レンタカーガチャでひいたレア車、ミ

「エイリアン」の良さがピンとこない人にこそ適した「エイリアン ロムルス」は“リブート作品の壁”を超えられる?【コラム/細野真宏の試写室日記】
2024.09.07

「エイリアン」の良さがピンとこない人にこそ適した「エイリアン ロムルス」は“リブート作品の壁”を超えられる?【コラム/細野真宏の試写室日記】

 映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。 また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品

犯罪心理学者も厳選! 冷や汗がヤバい「シリアルキラー映画」6本
2024.09.07

犯罪心理学者も厳選! 冷や汗がヤバい「シリアルキラー映画」6本

蒸し暑い夜には、怪談などの怖い話で涼を取りたくなるもの。また、 「人間が一番怖い」ともよくいわれる。つまり、「怖い人間の話」が一番涼しいってことでは!? 怖い人間といえば、シリアルキラー(連続殺人犯)だ! ということで、犯罪心理学者の桐生正幸さんと映画評論家の高橋ヨシキさん、その道のプロふたり

金村義明氏、大谷翔平の「50―50」達成を確信した強気コメントとは「彼ならやって当然でしょ」
2024.09.05

金村義明氏、大谷翔平の「50―50」達成を確信した強気コメントとは「彼ならやって当然でしょ」

 プロ野球の近鉄、中日、西武でプレーした野球評論家の金村義明氏(61)が5日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に木曜コメンテーターとして生出演。ドジャース大谷翔平投手(30)の前人未到「本塁打50本&50盗塁」達成の可能性について言及した。 「僕は解説でき

【ドラマ座談会】生方美久&吉田恵里香の共通点は? 宮藤官九郎ら脚本家のいまを考える
2024.09.04

【ドラマ座談会】生方美久&吉田恵里香の共通点は? 宮藤官九郎ら脚本家のいまを考える

 かつて、シナリオ本は売れないと言われていた。シナリオはあくまで設計図で、完成品(映像)ではないと認識されていたからだ。ところが最近は違う。坂元裕二、生方美久や吉田恵里香のシナリオ本が好評である。脚本家の言葉(セリフやト書き)をある種、余白を伴った詩のように受け取っているのかもしれない。

【橘玲『DD論』インタビュー第3回】世界は自由になり、多くの男は脱落し、女は幸福度が下がった
2024.09.04

【橘玲『DD論』インタビュー第3回】世界は自由になり、多くの男は脱落し、女は幸福度が下がった

・『バカが多いのには理由がある』(2014年) ・『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(2016年) ・『「リベラル」がうさんくさいのには理由がある』(2016年) ・『専業主婦は2億円損をする』(2017年) ・『朝日ぎらい』(2018

【50代に絶対読んでほしい本】知っておきたい!この10年の「必読書」がまるわかり
2024.09.03

【50代に絶対読んでほしい本】知っておきたい!この10年の「必読書」がまるわかり

アラフィ―世代におすすめしたい書籍を厳選! 身体や性についてありのままにつづられた『私の身体を生きる』、女性差別と戦ったモンローの実像が浮かび上がる『マリリン・トールド・ミー』ほか今読みたい4冊を紹介。この10年の必読書154冊がまるわかり!斎藤美奈子

ディズニーのアニメーション映画、全54作品ランキング(海外)
2024.09.01

ディズニーのアニメーション映画、全54作品ランキング(海外)

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオはもともと、ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオとして1923年に始まった。それ以来、スタジオは54本のフルアニメーション劇場公開作品を制作してきた。Business Insiderでは、映画評論サイト「ロッテ

【MM Another Story:「Turbo」はやっぱり特別だ!】シリーズの頂点「ポルシェターボ50周年」をル・マン24時間レースとともに振り返る
2024.08.31

【MM Another Story:「Turbo」はやっぱり特別だ!】シリーズの頂点「ポルシェターボ50周年」をル・マン24時間レースとともに振り返る

ポルシェにとって「Turbo(ターボ)」という名称は、もはや単に機械的な意味を示すだけではありません。現在ではトップエンドに位置するスペシャルな存在を意味しています。その登場50周年を祝う特別なイベントに参加した自動車評論家 島下泰久氏は、どんな感慨を覚えたのでしょうか。(MotorMagaz

女性の生き方が制限された“明治”という時代に、すべてを諦めなかった小説家を追う一冊『翔ぶ女たち』
2024.08.31

女性の生き方が制限された“明治”という時代に、すべてを諦めなかった小説家を追う一冊『翔ぶ女たち』

 AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 家制度が確立し、女性の生き方が制限された明治時代に生まれた小説家・野上弥生子。自身の語学力や教養、主婦としての生きかたを、先駆的な仕事にどう生かしたのか。

1人だけ拒否されたハイタッチ 名伯楽が困り果てた助っ人との“不仲”「今も不思議」
2024.08.30

1人だけ拒否されたハイタッチ 名伯楽が困り果てた助っ人との“不仲”「今も不思議」

 DeNA・三浦大輔監督の“降板指令”にローワン・ウイック投手が“拒否”の姿勢を示し、指揮官が珍しく怒りを露わにしたシーンが話題になった。今回に限らず、言葉の壁などの影響で、監督・コーチと外国人選手の間で行き違いや誤解を生じることは時にある。現役時代に通算2038安打を放ち、指導者としてもオリ

国際詐欺か?仕事か?日本人の書き手として初めて、韓国の映画批評雑誌から執筆依頼を受けた話
2024.08.29

国際詐欺か?仕事か?日本人の書き手として初めて、韓国の映画批評雑誌から執筆依頼を受けた話

世間から「大丈夫?」と思われがちな生涯独身、フリーランス、40代の小林久乃さんが綴る“雑”で“脱力”系のゆるーいエッセイ。「人生、少しでもサボりたい」と常々考える小林さんの体験談の数々は、読んでいるうちに心も気持ちも軽くなるかもしれません。第31回は「韓国の雑誌に寄稿デビューした」です。

山崎元さんが亡くなる直前に「新NISA」は“オルカン”1本で良いと語った深い想い
2024.08.29

山崎元さんが亡くなる直前に「新NISA」は“オルカン”1本で良いと語った深い想い

 株価が乱高下する中、新NISAを始めて戸惑いを覚える人も多い。2024年1月1日に亡くなった経済評論家の山崎元さんは、生前“オルカン”(「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」)を勧めていたが、投資指針についてどう考えていたのか? 闘病中に語られていた言葉を書籍『がんにな

誉められすぎのクルマにもの申す! 忖度なしで毒舌解説【リバイバルBESTCAR】
2024.08.29

誉められすぎのクルマにもの申す! 忖度なしで毒舌解説【リバイバルBESTCAR】

 最近、自動車雑誌やジャーナリストの原稿を見ていると、ダメなところを指摘することが少なく、誉められ過ぎのクルマばかりなことに気づいた。やっぱり忖度なしの解説が一番。そういえば、昔、そんな企画やったなあと過去のベストカーのバックナンバーを掘り起こしたのが2006年1月26日号に掲載された「誉めら

山本浩貴(いぬのせなか座)の『新たな距離』から『ヴァナキュラー・アートの民俗学』『被災物』まで。『美術手帖』2024年7月号ブックリスト
2024.08.28

山本浩貴(いぬのせなか座)の『新たな距離』から『ヴァナキュラー・アートの民俗学』『被災物』まで。『美術手帖』2024年7月号ブックリスト

批評の「風景」 ジョン・バージャー選集 2017年に逝去したイギリスの美術評論家の著作集。ルネサンス絵画からキュビスムまで、古今の優れた芸術作品が時代のなかで果たした役割を的確に整理するほか、バージャーの思考スタイルに影響を与えたベンヤミン、ブレヒト、ジョイスらの仕事を再考。私的

【50代に読んでほしい本】出版界に衝撃を与えた「芥川賞&芥川賞候補作」
2024.08.27

【50代に読んでほしい本】出版界に衝撃を与えた「芥川賞&芥川賞候補作」

この1年間の売れた本&話題の本をプレイバック。文芸評論家・斎藤美奈子さんと本の最前線から世の中を考える!芥川賞受賞作&芥川賞候補作をご紹介。市川沙央(さおう)さんが’23年7月に芥川賞を受賞した作品が『ハンチバック』。グループホームで暮らす裕福な重度障がい者の女性が主人公だった。