# 規正法改正

19日に党首討論開催で与野党合意 国会最終盤攻防はピークに
2024.06.12

19日に党首討論開催で与野党合意 国会最終盤攻防はピークに

自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、党首討論を来週19日に行うことで合意しました。3年ぶりの開催で、岸田政権では初めてです。今の国会は今月23日に会期末を迎えますが、政治資金規正法改正案の審議が大詰めを迎え、立憲民主党が内閣不信任案を提出する構えを見せるなど、来週は与野党の攻

旧文通費、今国会の見直し困難 自民・浜田氏「日程的に厳しい」
2024.06.11

旧文通費、今国会の見直し困難 自民・浜田氏「日程的に厳しい」

 自民党の浜田靖一国対委員長は11日、政治改革の一環として国会で検討している調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の見直しについて、今国会での実現は「日程的に見ると厳しい」と記者団に述べた。旧文通費の見直しは、岸田文雄首相(自民党総裁)と日本維新の会の馬場伸幸代表が党首会談で合意しただけ

立民、領収書公開で追及 自民、範囲は各党協議
2024.06.11

立民、領収書公開で追及 自民、範囲は各党協議

 参院政治改革特別委員会は11日、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正案の質疑を実施し、政策活動費の公開範囲が論点となった。立憲民主党の小西洋之氏は自民案に盛り込まれた領収書の10年後公開を巡り、党幹部から政策活動費を受け取った国会議員の領収書も対象になるのかと質問

岸田総理「通さないと自民が潰れる」政治資金規正法改正巡り周辺に
2024.06.11

岸田総理「通さないと自民が潰れる」政治資金規正法改正巡り周辺に

遠藤元五輪担当大臣は、政治資金規正法の改正案を巡って岸田総理大臣が、「どうしても通さなければ自民党が潰れてしまう」と話していることを明らかにしました。自民党・遠藤元五輪担当大臣「ちょくちょく総理と話していますけど、やはり、政治資金規正法(改正案)については、どうして

規正法改正「今から修正する必要ない」公明・山口代表 首相に対する党内の声「静観する」
2024.06.11

規正法改正「今から修正する必要ない」公明・山口代表 首相に対する党内の声「静観する」

公明党の山口代表は11日、野党が求める政治資金規正法改正の自民党案の修正について、「今から修正する必要は必ずしもない」と述べた。岸田首相と官邸で会談した後、記者団に語った。自民党案は、衆院を通過し、現在参院での審議が行われているが、野党は、政党活動費をチェックする第

「『検討使』ですらない」 自民政治刷新本部の鈴木座長、開始時期すら明言せず 手持ちの材料なく答弁
2024.06.10

「『検討使』ですらない」 自民政治刷新本部の鈴木座長、開始時期すら明言せず 手持ちの材料なく答弁

 自民党派閥の裏金事件を巡る政治資金規正法改正案の審議は10日から参院の政治改革特別委員会に舞台を移した。自民政治刷新本部の鈴木馨祐座長(衆院7区)が同党案の説明に立ったが、必須の検討について「なるべく早く進めていく」と開始時期すら明言しない答弁を連発。立憲民主党などから「『検討使』ですらない

「なるべく早期」ばかりの首相 維新「衆院と同じ対応難しい」と牽制
2024.06.10

「なるべく早期」ばかりの首相 維新「衆院と同じ対応難しい」と牽制

 自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正案をめぐり、岸田文雄首相は10日の参院決算委員会で、「政策活動費」をチェックするための第三者機関の設置時期について問われ、「申し上げるのは難しい」と述べた。明言しない自民に対し、衆院で自民案に賛成した日本維新の会も反発している。 こ

第三者機関、設置時期の明示難しいと首相
2024.06.10

第三者機関、設置時期の明示難しいと首相

 岸田文雄首相は10日の参院決算委員会で、自民党の政治資金規正法改正案の付則に盛り込んだ第三者機関の設置に関し「現時点で予断を持って時期を申し上げるのは難しい」と述べた。

【速報】岸田首相 政活費は「3つの制度で実効性」 立憲の“不明確”批判受け自民案に理解求める
2024.06.10

【速報】岸田首相 政活費は「3つの制度で実効性」 立憲の“不明確”批判受け自民案に理解求める

岸田首相は10日の参院決算委員会で、自民党が提出し審議中の政治資金規正法改正案では政策活動費の使途公開の方法や政治資金をチェックする第三者機関の設置時期などが不明確だと指摘されたのに対し、「政策活動費が何の目的でいついくら使われたかを毎年明らかにし、第三者機関を使ってそれをしっかりと監視し、さ

自民、規正法「検討」期限示さず 衆参の任期内要求に、参院特別委
2024.06.10

自民、規正法「検討」期限示さず 衆参の任期内要求に、参院特別委

 参院の政治改革特別委員会は10日午前、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正案の質疑を開始した。立憲民主党の熊谷裕人氏は政策活動費の公開の具体策や第三者機関の設置を巡り、衆院を通過した自民案は「検討事項ばかりだ」として衆院、参院議員が来年迎える任期のうちを期限とする

自民、積み残し事項「早急に議論」 規正法、参院で実質審議入り
2024.06.10

自民、積み残し事項「早急に議論」 規正法、参院で実質審議入り

 自民党が派閥裏金事件を受けて提出した政治資金規正法改正案は10日午前、参院政治改革特別委員会で実質審議入りした。 自民の鈴木馨祐衆院議員は、「政策活動費」見直しなどの詳細を同党案で検討事項にとどめたことに関し「なるべく早く検討を進めなくてはいけない。中立的な場で議論していくこと

自民、規正法「ぐずぐず」で連敗 山口公明代表
2024.06.09

自民、規正法「ぐずぐず」で連敗 山口公明代表

 公明党の山口那津男代表は9日、政治資金規正法改正を巡る自民党の対応の遅さが、衆院3補欠選挙や静岡県知事選などでの自民敗北につながったとの認識を示した。 那覇市内での街頭演説で「自民党が具体案を出さず、ぐずぐずしているから、あっちの補選、こっちの知事選で負け続け、今のところほとん

自民、規正法改正に万全期す 立民「総辞職か解散を」
2024.06.09

自民、規正法改正に万全期す 立民「総辞職か解散を」

 自民党の稲田朋美幹事長代理は9日のNHK番組で、派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正案について「できるだけ多くの賛同者を得て、(今国会中の)成立に万全を期したい」と強調した。 これに対し、立憲民主党の岡田克也幹事長は「国民が納得するとは到底思えない。岸田内閣は総辞職するか、

公明・山口代表 規正法改正で「自民がぐずぐずするから、補選、知事選負け続けた」
2024.06.09

公明・山口代表 規正法改正で「自民がぐずぐずするから、補選、知事選負け続けた」

公明党の山口代表が9日、沖縄県那覇市で演説し、裏金事件を受けた政治資金規正法の改正をめぐり、自民党が「ぐずぐず」したから衆院の3補欠選挙や静岡県知事選などで敗北したとの認識を示した。演説で山口代表は、「公明党は(規正法改正の)ビジョンを出した。自民党は、なかなか具体策を出さない。

公明代表が批判「自民ぐずぐず」 規正法案が遅れ選挙敗北と演説
2024.06.09

公明代表が批判「自民ぐずぐず」 規正法案が遅れ選挙敗北と演説

 公明党の山口那津男代表は9日、自民党派閥裏金事件を受けた自民による政治資金規正法改正への取り組みの遅れが、4月の衆院3補欠選挙や静岡県知事選などでの自民推薦候補の敗北につながったとの認識を示した。那覇市内での街頭演説で「自民が具体策を出さずぐずぐずし、補選、知事選と負け続けた。国民の政治不信

立民代表、衆院解散を首相に要求 「岸田政権の政治改革不十分」
2024.06.09

立民代表、衆院解散を首相に要求 「岸田政権の政治改革不十分」

 立憲民主党の泉健太代表は9日、自民党裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、自民案では政治不信を払拭できないとして早期に衆院を解散して国民に信を問うよう岸田文雄首相に要求した。「岸田政権の政治改革は不十分だ。国民の信頼も失われている。早期解散を求める」と山口県周南市で記者団に話した。

「禍根を残す改革避けるべき」 自民・麻生副総裁、首相を暗に批判か
2024.06.08

「禍根を残す改革避けるべき」 自民・麻生副総裁、首相を暗に批判か

 自民党の麻生太郎副総裁は8日、福岡市内で講演し、党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正案について「民主主義にはどうしてもコストがかかる。禍根を残す改革は避けるべきだ」と述べた。麻生氏は同法改正案を巡る岸田文雄首相の対応に不満を持っているとされており、首相側を暗に批判した

「禍根残す改革避けねば」規正法改正で自民・麻生氏
2024.06.08

「禍根残す改革避けねば」規正法改正で自民・麻生氏

自民党の麻生副総裁は、福岡市内で講演し、政治資金規正法の改正をめぐり、「将来に禍根を残す改革は断固避けなければならない」と強調しました。自民党・麻生副総裁「政治資金の透明性をはかることは当然ですが、同時に我々は将来に禍根を残すことになるような改革は、我々は断固避けねばならない」<

規正法改正案、参院で審議入り 野党、制度設計の明確化を要求
2024.06.07

規正法改正案、参院で審議入り 野党、制度設計の明確化を要求

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、自民が提出した政治資金規正法改正案は7日、参院政治改革特別委員会で審議入りした。野党は、自民案が政策活動費の公開方法など制度の具体化を先送りしている点や、政治資金の透明化に実効性が伴うかなどを引き続き追及する方針だ。 同日の委員会で

政権を手放さないためには「何でもあり」なのが自民党という政党です
2024.06.07

政権を手放さないためには「何でもあり」なのが自民党という政党です

◆麻生さんは怒っているらしい政治資金規正法改正案は6月6日の衆院本会議で自民党、公明党、日本維新の会3党の賛成多数で可決され衆院を通過した。今国会で成立する見通しで、会期延長はなし、会期末の解散もなし、ということになりそうだ。岸田政権としてはこの改正案をどうしても今