# 補償

ニュースワード「水俣病」
3時間前

ニュースワード「水俣病」

 水俣病 化学工場から排出されたメチル水銀が魚介類に蓄積し、食べた人が発症する中毒性の神経疾患。主な症状に手足のしびれや震え、視野の狭まりなどがある。熊本、鹿児島両県の八代海沿岸地域と新潟県の阿賀野川流域で発生。1956年5月1日に熊本県水俣市で最初の患者が公式に確認された。 公

強制不妊、被害者補償に新法を 弁護団、議連に制定要請へ
10時間前

強制不妊、被害者補償に新法を 弁護団、議連に制定要請へ

 障害を理由に不妊手術を強いた旧優生保護法を違憲とし、国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、全国被害弁護団は7日、解決策を検討する超党派議員連盟に対し、裁判に参加していない全ての被害者が補償を受けられるよう、新法制定を求める方針を固めた。年内に制定し、相談態勢の整備や、検証の実施を盛り込むよう

旧優生保護法問題の補償、新法制定求める
11時間前

旧優生保護法問題の補償、新法制定求める

 障害者らに不妊手術を強いた旧優生保護法問題で、全国被害弁護団は7日、解決策を検討する超党派の議員連盟に対し、裁判に参加していない人も含めた全ての被害者が補償を受けられるよう、新法の制定を求める方針を固めた。

新たな補償「早期に結論」 強制不妊で小泉法相
2024.07.05

新たな補償「早期に結論」 強制不妊で小泉法相

 小泉龍司法相は5日の記者会見で、旧優生保護法を違憲と判断した最高裁判決を受け、「新たな補償の在り方について、早期に結論を得られるよう全力で取り組んでいきたい」と述べた。 「適切な機会を得ることができれば(原告側との)面会は考えていきたい」とも語った。 

園バス置き去り、園長の実刑判決に死亡女児の父「反省しているなら控訴しないで」…「パパ大好き」の声思い出す毎日
2024.07.04

園バス置き去り、園長の実刑判決に死亡女児の父「反省しているなら控訴しないで」…「パパ大好き」の声思い出す毎日

 静岡県牧之原市で2022年9月、認定こども園「川崎幼稚園」に通う河本千奈ちゃん(当時3歳)が通園バスに取り残されて熱射病で死亡した事件で、静岡地裁(国井恒志裁判長)は4日、業務上過失致死罪に問われた当時理事長兼園長の増田立義被告(74)に禁錮1年4月(求刑・禁錮2年6月)、元担任西原亜子被告

都知事選ポスター問題などめぐり公明党が議論開始へ 秋の臨時国会での法改正も視野
2024.07.04

都知事選ポスター問題などめぐり公明党が議論開始へ 秋の臨時国会での法改正も視野

東京都知事選挙の掲示板に候補者とは無関係なポスターが貼られるなどの問題を巡り、公明党はプロジェクトチームを設置し、来週にも公職選挙法の改正に向けた議論を始める方針です。 公明党の北側副代表は、都知事選のポスター掲示の問題や、奇抜な政見放送が行われていることなどを念頭に、「公職選挙

マンション駐車場におもちゃの車駐車した中国男性、「合法的権利」主張
2024.07.04

マンション駐車場におもちゃの車駐車した中国男性、「合法的権利」主張

中国のマンション駐車場に息子のおもちゃの車を駐車した男性の事情に現地ネットユーザーの視線が分かれている。サウス・チャイナ・モーニング・ポストなどは2日、中国浙江省のマンションに住む男性の事情について報道した。男性は数年前に自身が住むマンションの地下駐車場空間3面を購入した。彼が購入してからしば

クルマへの当て逃げは「歩行者」や「自転車」の場合も! 直す際は保険じゃなく「自腹」のほうが損をしない可能性もアリ
2024.07.04

クルマへの当て逃げは「歩行者」や「自転車」の場合も! 直す際は保険じゃなく「自腹」のほうが損をしない可能性もアリ

 歩行者のカバンや買い物袋、自転車やバイクのすり抜けなど、クルマに乗っていると当て逃げの被害に遭うことも少なくありません。また、当て逃げの被害に気づくと、これまでの楽しかった気持ちが一気に落ち込んでしまいます。このような当て逃げの被害に遭ったときは泣き寝入りするしかないのでしょうか?<

国の姿勢、痛烈に批判 「同意」手術も強制と認定 最高裁大法廷・強制不妊
2024.07.04

国の姿勢、痛烈に批判 「同意」手術も強制と認定 最高裁大法廷・強制不妊

 最高裁大法廷は判決で、戦後半世紀近くにわたり、暴力的な不妊手術を可能とする旧優生保護法を存続させてきた国を痛烈に批判した。 「同意」があった手術についても、実質的には強制だったと認定した。 旧厚生省は1953年、手術の実施に当たり「身体の拘束や麻酔薬の使用、だます

裁判長期化、原告6人死亡 60~90代の高齢者多く 強制不妊訴訟
2024.07.04

裁判長期化、原告6人死亡 60~90代の高齢者多く 強制不妊訴訟

 旧優生保護法に基づく強制不妊手術を巡る訴訟は、39人の原告によって全国12地裁・支部に起こされた。 国は徹底抗戦の姿勢で、審理は長期化。60~90代の高齢原告が多く、提訴後に6人が亡くなった。最高裁で5月に開かれた弁論では「早く、全ての被害者が救われる判決を」との声も上がってい

強制不妊、新たな補償の検討指示 首相「判決を精査、早急に結論」
2024.07.03

強制不妊、新たな補償の検討指示 首相「判決を精査、早急に結論」

 岸田首相は3日、旧優生保護法を違憲とし、国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、強制不妊手術の被害者に対する新たな補償の在り方について加藤こども政策担当相、小泉法相に検討を指示した。補償の対象や内容について「判決を精査し、国会との調整を通じて早急に結論を出していきたい」と官邸で記者団に語った。

林長官「賠償を速やかに行う」旧優生保護法訴訟判決で 総理は7月中に原告との面会調整
2024.07.03

林長官「賠償を速やかに行う」旧優生保護法訴訟判決で 総理は7月中に原告との面会調整

旧優生保護法を違憲として不妊手術を強制された人たちに対して国の賠償責任を認めた最高裁の判決を受け、林官房長官は「賠償を速やかに行う」と強調しました。林官房長官「本日、確定した判決に基づく賠償を速やかに行うとともに今後、関係省庁において判決内容を精査のうえ、従前より原

林官房長官「賠償を速やかに行う」 旧優生保護法「違憲」判決受け 総理と原告らとの面会も調整へ
2024.07.03

林官房長官「賠償を速やかに行う」 旧優生保護法「違憲」判決受け 総理と原告らとの面会も調整へ

旧優生保護法を違憲として不妊手術を強制された人たちに対し国の賠償責任を認めた最高裁の判決を受け、林官房長官は「賠償を速やかに行う」と強調しました。【林官房長官「本日確定した判決に基づく賠償を速やかに行うとともに」「今後関係省庁において判決内容を精査のうえ、従前より原告の皆様からご

きょう最高裁が判決 強制不妊手術、国は適切に救済してきたのか
2024.07.03

きょう最高裁が判決 強制不妊手術、国は適切に救済してきたのか

 旧優生保護法下で不妊手術を強制されたとして被害者らが国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審で、最高裁大法廷は3日、判決を言い渡します。1、2審で違憲と認定されている旧法にはどんな問題点があり、国は適切に救済してきたのでしょうか。 なるほドリ 被害者が裁判を起こした旧優生保護法っ

「法廷で社長の責任追及」 知床事故、乗客家族ら3日に提訴
2024.07.02

「法廷で社長の責任追及」 知床事故、乗客家族ら3日に提訴

 北海道・知床沖で2022年、観光船が沈没し乗客乗員26人が死亡、行方不明となった事故で、乗客家族らが3日、運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長(61)に損害賠償を求め、札幌地裁に提訴する。7歳だった息子と元妻が行方不明の北海道帯広市に住む男性(52)は「自身で法廷に立ち、社長の責任を追及した

社説:空襲被害の救済 戦後80年を前に立法果たせ
2024.07.01

社説:空襲被害の救済 戦後80年を前に立法果たせ

 もはや先送りは許されない。来年の戦後80年を前に、救済の道を確実にするべきだ。 第2次世界大戦の空襲で心身に被害を受けた民間人の救済法案は、先日閉会した通常国会でも提出が見送られた。 全国空襲被害者連絡協議会(空襲連)の働きかけを受け、超党派の国会議員でつくる「空

「父は朝鮮人民軍ではなく韓国軍に殺害されたと修正して」 韓国政府の人権調査機関にまさかのお願い【コラム】
2024.06.30

「父は朝鮮人民軍ではなく韓国軍に殺害されたと修正して」 韓国政府の人権調査機関にまさかのお願い【コラム】

 韓国政府傘下の人権調査機関「真実・和解のための過去事整理委員会」に今月初め1本の電話がかかってきた。6・25戦争当時、父親が朝鮮人民軍に虐殺された事実がすでに確定したある遺族が、人民軍ではなく韓国軍に殺害されたと修正してほしいというのだ。6・25から74周年を迎えた護国報勲の月にこんな電話が

尼崎市のクボタ「旧神崎工場」を巡るアスベスト被害の救済と根絶をめざす集会/兵庫県
2024.06.29

尼崎市のクボタ「旧神崎工場」を巡るアスベスト被害の救済と根絶をめざす集会/兵庫県

兵庫県尼崎市のクボタ「旧神崎工場」を巡る健康被害が明らかになってから19年となる6月29日、被害の救済と根絶を目指す集会が開かれました。尼崎市内で開かれた集会はアスベスト被害の救済と根絶を目指し、毎年この時期に開かれているものではじめに松本眞市長をはじめ被害者や遺族が亡くなった人

話題のニュースを追跡!「100年に一度咲く」巨大植物フィーバー 命運分けた“干潮”
2024.06.29

話題のニュースを追跡!「100年に一度咲く」巨大植物フィーバー 命運分けた“干潮”

 横浜市内の道路に現れた約6メートルの植物は、中南米原産の「アオノリュウゼツラン」といい、別名“100年に一度花が咲く植物”です。追跡取材すると、10年前から観察する人物がいました。道路に現れたヒントとなる写真を入手。そして、花は咲いたのでしょうか? 沖縄県那覇市内の川に転落した

「水俣病マイクオフ問題」後の再懇談 7月上旬の3日間で 伊藤環境大臣が現地訪問
2024.06.28

「水俣病マイクオフ問題」後の再懇談 7月上旬の3日間で 伊藤環境大臣が現地訪問

水俣病の被害者らとの懇談中に環境省がマイクのスイッチを切った問題で、調整されていた改めての懇談が7月8日から水俣市などで行われることが決まりました。 5月に熊本県での懇談で起きた、いわゆる「マイクオフ問題」で、環境省は改めて懇談の場を設定するとして日程調整を進めてきました。