# 舞台芸術

ピナ・バウシュ版『春の祭典』18年ぶりの日本上演が決定 日本初演2作品の同時上演も
2024.06.18

ピナ・バウシュ版『春の祭典』18年ぶりの日本上演が決定 日本初演2作品の同時上演も

『PARCO presents ピナ・バウシュ「春の祭典」 / 「PHILIPS 836 887 DSY」、ジェルメーヌ・アコニー「オマージュ・トゥ・ジ・アンセスターズ」来日公演』が、2024年9月11日(水) から15日(日) に東京・東京国際フォーラム ホールCで上演される。

片岡我當・片岡仁左衛門が監修担う「上方歌舞伎会」で「荒れねずみ」「封印切」の2演目上演
2024.06.18

片岡我當・片岡仁左衛門が監修担う「上方歌舞伎会」で「荒れねずみ」「封印切」の2演目上演

「国立文楽劇場開場40周年記念 国立劇場伝統芸能伝承者養成所 歌舞伎俳優既成者研修発表会 第34回『上方歌舞伎会』」が、8月24・25日に大阪・国立文楽劇場で上演される。これは、国立劇場伝統芸能伝承者養成所出身で、すでに歌舞伎俳優として活動している既成者を中心にした研修発表会。「

徳島・阿波おどり、2024年は変動価格制でチケット販売、AIが販売状況などデータを元に算出
2024.06.18

徳島・阿波おどり、2024年は変動価格制でチケット販売、AIが販売状況などデータを元に算出

2024年8月11日~15日におこなわれる徳島県「2024阿波おどり」のチケットが、7月1日10時から発売される。今年から、需要に応じたチケット変動価格制(ダイナミックプライシング)を導入。7月8日以降、公演日程や席種、販売状況などのデータを基に、AIがチケット価格を自動調整して、「価格」を算

戸田恵子「ついにここに立つことが…」NGKで新喜劇熱演 西川忠志の“ママ”役、アンパンマン歌う
2024.06.18

戸田恵子「ついにここに立つことが…」NGKで新喜劇熱演 西川忠志の“ママ”役、アンパンマン歌う

 吉本新喜劇の西川忠志(56)が16日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で入団15周年記念公演『感謝』を開催。忠志が敬愛する戸田恵子がスペシャルゲストとして出演し、笑いの殿堂・NGKで夢の共演となった。 忠志は、西川きよし・ヘレンの長男として生まれ、大学時代から東京を拠点に俳優

トニー賞、孤児描く作品に栄冠 日本の方剛さんは受賞逃す
2024.06.17

トニー賞、孤児描く作品に栄冠 日本の方剛さんは受賞逃す

 【ニューヨーク共同】米演劇界最高の栄誉とされるトニー賞の発表・授賞式が16日、ニューヨークであり、最も注目される作品賞はミュージカル部門で孤児の少年を描いた「アウトサイダーズ」が、演劇部門では「ステレオフォニック」が選ばれた。 日本人の方剛さん(50)がミュージカル「サーカス象

前田美波里、菊田一夫さんの「舞台は10年やって1年生」初心忘れず芸歴60年「やっと6年生」
2024.06.17

前田美波里、菊田一夫さんの「舞台は10年やって1年生」初心忘れず芸歴60年「やっと6年生」

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> ミュージカル界で活躍する前田美波里(75)が「第49回菊田一夫演劇賞」特別賞を受賞し、このほど授賞式に出席した。 長年のミュージカル舞台における功績をたたえられたもので、「コーラスライン」「風と共に去りぬ」「レ・ミゼラブ

【公演レポート】新国立劇場バレエ団のオリジナリティを発揮した「アラジン」スタート、吉田都も手応え
2024.06.16

【公演レポート】新国立劇場バレエ団のオリジナリティを発揮した「アラジン」スタート、吉田都も手応え

「新国立劇場バレエ団『アラジン』」が6月14日に東京・新国立劇場 オペラパレスで開幕。これに先駆けて13日に舞台稽古が行われた。2008年に初演された「アラジン」は、新国立劇場バレエ団の芸術監督だったデヴィッド・ビントレーが、同バレエ団のために振付した作品。本作では、貧しい青年ア

宮澤佐江、新作ミュージカルの初日前ゲネプロで“感情爆発”「再度調整しなきゃ(笑)」
2024.06.16

宮澤佐江、新作ミュージカルの初日前ゲネプロで“感情爆発”「再度調整しなきゃ(笑)」

 俳優の宮澤佐江が15日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した『モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアーニ~』に出演した。初日に先立って行われた取材会にも参加し、主演の浦井健治、稲葉友、秋本奈緒美、脚本・演出を務めるG2氏とともに意気込みを語った。 本作は、G2氏が長年の構想を

OrganWorks10周年「光廷と崩底」開幕、平原慎太郎「国内では滅多に見ることができないダンス公演に」
2024.06.15

OrganWorks10周年「光廷と崩底」開幕、平原慎太郎「国内では滅多に見ることができないダンス公演に」

「OrganWorks2024『光廷と崩底-my telling was nothing-』」が、昨日6月14日に東京・世田谷パブリックシアターにて開幕した。「光廷と崩底-my telling was nothing-」は、平原慎太郎によるダンスカンパニー・OrganWorksの

和田優希・林蓮音が「ピーター・パン」演じるイギリス発コメディ、共演に松崎祐介ら
2024.06.15

和田優希・林蓮音が「ピーター・パン」演じるイギリス発コメディ、共演に松崎祐介ら

SpeciaLの和田優希と林蓮音がW主演を務める「舞台『トンデモ?ピーター・パン!~Peter Pan Goes Wrong~』」が、9月28日から10月1日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、5・6日に愛知・アイプラザ豊橋、10日から14日まで東京・東京国際フォーラム ホールCで

【公演レポート】拙僧が殺めたのだ…小西遼生が再び京極堂演じる“お坊さんミュージカル”「鉄鼠の檻」開幕
2024.06.15

【公演レポート】拙僧が殺めたのだ…小西遼生が再び京極堂演じる“お坊さんミュージカル”「鉄鼠の檻」開幕

「ASPイッツフォーリーズ公演 ミュージカル『鉄鼠の檻』」が、昨日6月14日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕。初日に先駆け昨日、同劇場でゲネプロと取材会が行われた。「鉄鼠の檻」(講談社)は、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ第4弾として刊行された長編推

京都賞に「全球凍結」のホフマンさんら3人 「透明マント」の研究も
2024.06.14

京都賞に「全球凍結」のホフマンさんら3人 「透明マント」の研究も

 科学や文明の発展などに貢献した人をたたえる第39回京都賞に、生命進化の加速につながる全球凍結やプレートテクトニクスの活動史をフィールド調査をもとに実証した、カナダ・ビクトリア大のポール・ホフマン客員教授(83)ら3人が選ばれた。稲盛財団(京都市、金沢しのぶ理事長)が14日、発表した。賞金は各

もう逃げも隠れも出来ません、永田崇人の一人芝居「ポルターガイスト」スタート
2024.06.14

もう逃げも隠れも出来ません、永田崇人の一人芝居「ポルターガイスト」スタート

「石井光三オフィスプロデュース『ポルターガイスト』」が本日6月14日に東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて開幕する。「ポルターガイスト」は、フィリップ・リドリー作の一人芝居。KPR/開幕ペナントレースの村井雄が上演台本・演出を担う本公演には、永田崇人が出演する。

鬼のような眼差しにゾッ…!鬼教官の厳しい稽古に奮闘 愛知県・岡崎市の「神明宮例大祭」で舞踊を披露する3歳の女の子に密着
2024.06.14

鬼のような眼差しにゾッ…!鬼教官の厳しい稽古に奮闘 愛知県・岡崎市の「神明宮例大祭」で舞踊を披露する3歳の女の子に密着

山車から飛び出した舞台の上で、すまし顔で踊る子どもたち。愛知県・岡崎市で、5月第2日曜日に開催される「神明宮例大祭(しんめいぐうれいたいさい)」では、1カ月猛特訓をした子どもたちが踊りを披露します。今回は、3歳の女の子の初舞台に密着しました。「神明宮例大祭」は天照大神(あまてらす

【稽古場レポート】OrganWorksが10周年公演「光廷と崩底」の稽古場の様子を届ける
2024.06.13

【稽古場レポート】OrganWorksが10周年公演「光廷と崩底」の稽古場の様子を届ける

明日6月14日に東京・世田谷パブリックシアターにて開幕する「OrganWorks2024『光廷と崩底-my telling was nothing-』」より、稽古の写真とメンバーからのコメントが届いた。「光廷と崩底-my telling was nothing-」は、平原慎太郎に

特攻隊の思い繋ぐ 最初の出撃から80年 舞台「帰ってきた蛍」東京・俳優座で6月29日開幕
2024.06.13

特攻隊の思い繋ぐ 最初の出撃から80年 舞台「帰ってきた蛍」東京・俳優座で6月29日開幕

先の大戦末期、特攻隊員の最期の日々を温かく見守り「特攻の母」と呼ばれた「富屋食堂」の女将、鳥濱トメ(1902~92年)、その娘たちと隊員との交流を実話を基に描いた舞台「帰って来た蛍~永遠の言ノ葉~」が東京・俳優座で29日に開幕する。今年は特攻隊による最初の出撃が行われてから80周年。脚本・演出

井上芳雄が「録画して何度も観た」自身とミュージカル界を繋いだ“大きなきっかけ”とは?〈前篇〉
2024.06.13

井上芳雄が「録画して何度も観た」自身とミュージカル界を繋いだ“大きなきっかけ”とは?〈前篇〉

 チケットが手に入らない――。ミュージカルラバーの人たちの嘆く声が聞こえてくるほど、“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれる井上芳雄さんが出演する作品は常にチケット難。 そんな井上さんが、今年もWOWOWで生中継される、アメリカの演劇及びミュージカルに贈られる最も権威ある賞として知

山本耕史 全編英語上演のミュージカル「RENT」主演 稽古は「とっても貴重なこと」
2024.06.12

山本耕史 全編英語上演のミュージカル「RENT」主演 稽古は「とっても貴重なこと」

 俳優の山本耕史(47)が12日放送のTOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)に出演。自身が主演を務める日米合作ブロードウェイミュージカル「RENT」について話した。 舞台は20世紀末のニューヨーク。荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧

「アレコ」前で「アレコ」上演 11月、国内初公演のバレエ/青森県美
2024.06.12

「アレコ」前で「アレコ」上演 11月、国内初公演のバレエ/青森県美

 青森県立美術館は11月1~4日、マルク・シャガール作のバレエ舞台背景画「アレコ」を展示している同館のアレコホールで、新たに編成したバレエ「アレコ」を上演する。アレコは1968年を最後に半世紀以上、上演されておらず、同館によると国内での公演は初めて。杉本康雄館長は「アレコの背景画は現在、美術作

ダブル菊五郎に続いて…團十郎 “ダブル十三代目”!?「ありかな」
2024.06.12

ダブル菊五郎に続いて…團十郎 “ダブル十三代目”!?「ありかな」

 歌舞伎俳優の市川團十郎(46)が11日、都内で「七月大歌舞伎」(7月1~24日、歌舞伎座)の取材会を行った。昼の部「星合世十三團(ほしあわせじゅうさんだん)」は5年ぶりの2回目の上演で、團十郎襲名後は初めて。前回は公演中に急性咽頭炎を発症し、4日間上演が中止となっただけに「休演したら代わる人