# 自閉症

中3自殺未遂、適切調査申し入れ 本人聴取なしを疑問視
2024.07.18

中3自殺未遂、適切調査申し入れ 本人聴取なしを疑問視

 宮城県名取市の中学校の3年だった男性(15)が昨年12月に自殺を図ったのは、いじめや学校側の対応が原因だとして、母親が市に対し、男性や家族から聞き取るなど適切に調査するよう申し入れ書を提出した。母親は18日、仙台市で記者会見し、一度も事情を聴かれていないことに疑問を呈し、調査委員会を人選から

山時聡真&中島瑠菜、『蔵のある街』でW主演に 倉敷で花火の打ち上げに奔走する高校生役
2024.07.18

山時聡真&中島瑠菜、『蔵のある街』でW主演に 倉敷で花火の打ち上げに奔走する高校生役

 2025年夏に公開される映画『蔵のある街』の主演を、山時聡真と中島瑠菜が務めることが発表された。 本作は、山田洋次作品の多くで脚本、助監督を務めてきた平松恵美子が、地元である岡山県倉敷市を舞台に、地元高校生たちが花火の打ち上げに奔走する姿を描いた物語。撮影は7月下旬から8月にか

【発達障害の思春期女子の性教育】裸でリビングをうろうろする夫を野放しにしてませんか?それ、娘を危険にさらす行為です!家庭版パブリックスペースの考え方
2024.07.10

【発達障害の思春期女子の性教育】裸でリビングをうろうろする夫を野放しにしてませんか?それ、娘を危険にさらす行為です!家庭版パブリックスペースの考え方

6月19日に、「こども性暴力防止法」が成立しました。性教育のベースは「性」に特化したことだけではなく、子どもとの関係づくりや自己決定が基本です。「自分のからだと心を大切にする」ための意識づけは、まず、家庭から始まります。令和3年4月に文部科学省から教材・手引きが発表され、令和5年

息子と父親の“週末弾丸スタジアム巡り” ドイツ映画『ぼくとパパ、約束の週末』11月公開
2024.07.09

息子と父親の“週末弾丸スタジアム巡り” ドイツ映画『ぼくとパパ、約束の週末』11月公開

 自閉症の少年とその家族を描いたドイツ映画『Weekend Rebels(英題)』が、『ぼくとパパ、約束の週末』の邦題で11月15日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほかにて全国公開されることが決定した。 本作は、自閉症の10歳の少年・ジェイソンとその家族が「好きなサッカーチー

16歳、自閉スペクトラム症のパティシエ・みいちゃんの母の子育てポリシーとは?「学校は選択肢の1つ」「自分の行きたい道で1日を楽しく」
2024.07.08

16歳、自閉スペクトラム症のパティシエ・みいちゃんの母の子育てポリシーとは?「学校は選択肢の1つ」「自分の行きたい道で1日を楽しく」

16歳のパティシエ・みいちゃんが店長をつとめる滋賀県近江八幡市にある小さなケーキ屋『みいちゃんのお菓子工房』。発達障害の特性を抱え、さらに不登校など、さまざまな困難があったにも関わらず前向きに活動し、今や同じ特性を抱える親子の目標ともなっているみいちゃんについて、母・杉之原千里さんにお話を伺い

タイ発BLドラマの人気スター“アップ”「いつもカバンに入れている」父からもらったもの
2024.07.06

タイ発BLドラマの人気スター“アップ”「いつもカバンに入れている」父からもらったもの

「最初、作品の内容を勘違いしていました。“フンパヨン”ではなく、似たタイ語でロボットという意味の“フンヨン”と読んでしまって。もしかしたら、コメディー作品なのかもしれないとも思いました。“(日本語で)すみません”」 笑顔で話してくれたプーンパット・イアン=サマン。アップの愛称で知

場面緘黙症のみいちゃんがカフェをオープンしたのは小学6年生。16歳のいま『みいちゃんのお菓子工房』は彼女の居場所。「守りに入ったら子どもの可能性を伸ばせない」という母・千里さんの見守り姿勢に学ぶこと
2024.07.05

場面緘黙症のみいちゃんがカフェをオープンしたのは小学6年生。16歳のいま『みいちゃんのお菓子工房』は彼女の居場所。「守りに入ったら子どもの可能性を伸ばせない」という母・千里さんの見守り姿勢に学ぶこと

小学6年生でカフェをオープンし、16歳となった今は『みいちゃんのお菓子工房』の店主をつとめるパティシエ・みいちゃん。美しくて美味しいお菓子は、多くの人を魅了しています。美しくて美味しいお菓子は、多くの人を魅了しています。前編に続き、みいちゃんの母・杉之原千里さんに、現在にいたるま

繰り返される「国産は危険」記事、非科学的な記事へ「基本知識」で自衛するには
2024.06.27

繰り返される「国産は危険」記事、非科学的な記事へ「基本知識」で自衛するには

 「日本人だけが知らない『国産こそ危ない』食品の罠」。こんな見出しの記事(「女性セブン」5月23日号)が目に止まった。この種の記事は他の「週刊女性」「週刊新潮」などにもたびたび登場する。 科学的な根拠に乏しい内容でも、記事にする言論の自由はあるだろうから、この種のニュースに対して

高橋大輔、映画『蔵のある街』で俳優に挑戦 「新しい自分を発見できるチャンス」
2024.06.17

高橋大輔、映画『蔵のある街』で俳優に挑戦 「新しい自分を発見できるチャンス」

 フィギュアスケーターの高橋大輔が、映画『蔵のある街』で映画初出演を果たすことがわかった。 本作は、山田洋次作品の多くで脚本、助監督を務めてきた平松恵美子が、地元である岡山県倉敷市を舞台に、地元高校生たちが花火の打ち上げに奔走する姿を描いた物語。 2020年から始ま

身長186cm、足のサイズ30cm…自らの世界新に挑むパラ水泳・山口の止まることを知らない挑戦と探求
2024.06.05

身長186cm、足のサイズ30cm…自らの世界新に挑むパラ水泳・山口の止まることを知らない挑戦と探求

四国の温泉施設に併設された瀬戸内温泉スイミングスクール。ここでは、子どもから大人までが、それぞれに設定した目標に向けてトレーニングに勤しむ。その中で、ひときわダイナミックな泳ぎで存在感を見せるのは、身長1m86cm、足のサイズ30cmという、恵まれた体格をもつ山口尚秀選手だ。東京パラリンピック

かかってくる電話はさまざま…何度でもどんな内容でも納得いくまで対応【老親・家族 在宅での看取り方】
2024.06.05

かかってくる電話はさまざま…何度でもどんな内容でも納得いくまで対応【老親・家族 在宅での看取り方】

【老親・家族 在宅での看取り方】#96 患者さんやご家族への電話対応は、私たちが日頃から気を配って行っていることの一つです。 その内容は、往診日の打ち合わせといった事務的なものだけではありません。病状や薬についての質問の電話もあれば、ご家族が患者さんの体調の変化で不

重度自閉症で話せない15歳が文学賞で入選 タブレットで文章入力
2024.05.25

重度自閉症で話せない15歳が文学賞で入選 タブレットで文章入力

 重度自閉症の少年が書いた作文が、北九州市で開催された二つの文学賞に入選した。書いたのは神奈川県内の特別支援学校高等部に通う内田博仁さん(15)。言葉は話せないが、タブレットや電子手帳で文字を入力する訓練を重ね、文章をつづる。 「(主人公の)耕作が人生で何か一つでも成し遂げたいと

「子育ては親育て」自閉症の子どもを育てた母親 経験を本に
2024.05.23

「子育ては親育て」自閉症の子どもを育てた母親 経験を本に

自閉症の子どもを育てる山梨県山梨市の女性が、子育ての経験をまとめた一冊の本を出版しました。本には「子育ては親育て」と息子を通して自分自身が成長した思いがつづられています。「こだわり克行の笑顔」を出版したのは山梨市落合の佐野美樹さんです。人と関わることが

「頑張っているけど、もう…」 自立訓練に追い込まれ、知的障害の息子が起こした”反乱” 「本人のためと・・・」親に思い違いと気づかせたひと言
2024.05.15

「頑張っているけど、もう…」 自立訓練に追い込まれ、知的障害の息子が起こした”反乱” 「本人のためと・・・」親に思い違いと気づかせたひと言

いら立ち、悩み苦しんだ…それでも諦めない 自閉症児の子育て体験、一冊に綴る 公認心理士の今川さん
2024.05.12

いら立ち、悩み苦しんだ…それでも諦めない 自閉症児の子育て体験、一冊に綴る 公認心理士の今川さん

遠足も運動会も“断固拒否”…自閉症児の「行事」参加に、親はどう寄り添うべきか
2024.05.05

遠足も運動会も“断固拒否”…自閉症児の「行事」参加に、親はどう寄り添うべきか