# 美術展

福岡市美術館で今年も「夏休みこども美術館」 道をテーマにした展示など
2024.06.25

福岡市美術館で今年も「夏休みこども美術館」 道をテーマにした展示など

 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)の企画展「夏休みこども美術館2024『道、その先には何がある?』」が現在、コレクション展示室近現代美術室Aで開催されている。(天神経済新聞) 教育普及関連企画として、「子どもたちに、美術に興味を持ってもらいたい」と開催している同展。今年は「道

「東海道五十三次」完成400周年―“箱根発” 歌川広重の55の名画と旅する東海道
2024.06.25

「東海道五十三次」完成400周年―“箱根発” 歌川広重の55の名画と旅する東海道

天野 久樹(ニッポンドットコム)2024年は、東海道五十三次で最後に設置された庄野宿(三重県鈴鹿市)の完成から400年目。節目の年を記念し、東海道10番目の宿場である箱根の岡田美術館では、『「東海道五十三次」で旅気分 ―富士に琳派に若冲も―』を12月8日まで開催中だ。歌川広重(1

パリの美術展で“特別賞”「くらしに平和と華を」わずか1センチほどの折り鶴アクセサリー《長崎》
2024.06.25

パリの美術展で“特別賞”「くらしに平和と華を」わずか1センチほどの折り鶴アクセサリー《長崎》

パリの美術展で特別賞に輝いた小さな折り鶴のアクセサリー。“くらしに平和と華を” 女性作家の思いが込められています。材料は千代紙。(アクセサリー作家 大石華代さん)「これが2.5センチ四方」。大村市のアクセサリー作家大石 華代

「世界遺産大シルクロード展」の特別内覧会 中国の副総領事らが出席
2024.06.24

「世界遺産大シルクロード展」の特別内覧会 中国の副総領事らが出席

おととい始まった中国国内の一級品が集まる「世界遺産大シルクロード展」の内覧会が行われました。きょう愛媛県美術館で行われた特別内覧会には、中国の方煒(ほう・い)駐大阪副総領事らが出席しました。中村知事:「壮大な歴史やロマンを感じられる空間でもあろうかと思

印象派展閉幕、2カ月間で6万3400人来場 郡山市立美術館企画展で過去最多
2024.06.24

印象派展閉幕、2カ月間で6万3400人来場 郡山市立美術館企画展で過去最多

 郡山市立美術館で開かれた、米国を中心とした印象派絵画の国際的な広がりに注目した展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は23日、閉幕した。4月20日の開幕から約2カ月間で、約6万3400人が来場した。 展覧会は郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつく

【今日の1枚】アートフェアでかくれんぼ? スイス
2024.06.23

【今日の1枚】アートフェアでかくれんぼ? スイス

【AFP=時事】スイス北部バーゼルで開かれた現代美術展「アート・バーゼル(Art Basel)」に展示された、英国のアーティスト、ライアン・ガンダー(Ryan Gander)氏の作品「スクール・オブ・ランゲージ(School of Languages)」。【翻訳編集】 AFPBB News

臼杵藩主正室の「みやび」な婚礼調度、合貝や金箔が施された化粧道具も…「デザイン的にも洗練」
2024.06.22

臼杵藩主正室の「みやび」な婚礼調度、合貝や金箔が施された化粧道具も…「デザイン的にも洗練」

 臼杵藩主・稲葉幾通の正室・鈼子(1817~53年)の婚礼調度などを紹介する企画展が、大分県の臼杵市歴史資料館で開かれている。稲葉家に嫁いで今年で190年にあたるのを記念した企画で、24日まで。 同館によると、鈼子は中津藩主・奥平昌高の六女として生まれた。11歳で2歳上の幾通の許

畳36枚分の巨大な天井絵を公開 金 プラチナも塗料に龍描く 福井県立美術館
2024.06.21

畳36枚分の巨大な天井絵を公開 金 プラチナも塗料に龍描く 福井県立美術館

畳36畳分にもなる巨大な天井絵の展示が21日県立美術館で始まり、東京の古寺に奉納する前に間近で鑑賞することができます。阿吽の2匹の龍が複雑に絡み合いながら空から降りてくる様子を描いた天井絵「叡嶽双龍」。大きさは縦6メートル幅12メートルで、畳36畳分に相当します。<

今週末に見たい展覧会ベスト10。三の丸尚蔵館の名品から「神奈川沖浪裏の誕生と軌跡」、金沢21世紀美術館の再開まで
2024.06.21

今週末に見たい展覧会ベスト10。三の丸尚蔵館の名品から「神奈川沖浪裏の誕生と軌跡」、金沢21世紀美術館の再開まで

開館記念展の総集編。「皇室のみやび─受け継ぐ美─」(皇居三の丸尚蔵館) 昨年11月に開館30周年を迎え、リニュアルオープンした皇居三の丸尚蔵館。同館で4期に分けて開催されている開館記念展「皇室のみやび─受け継ぐ美─」の第4期「三の丸尚蔵館の名品」が、6月23日に閉幕する。レポート

大和ミュージアムで休館前最後の特別展 映画監督・山崎貴さんを紹介
2024.06.20

大和ミュージアムで休館前最後の特別展 映画監督・山崎貴さんを紹介

 映画監督・山崎貴さんのVFX技術や映画制作の過程を紹介する特別展が7月4日、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館、呉市宝町、TEL 0823-25-3017)で始まる。(広島経済新聞) 期間中、「映画監督 山崎貴の世界-映画で描かれた戦争とVFX-」と題し、映画「アルキメデスの

古代エジプト文明展が上海で開催 95%以上の文化財がアジア初公開
2024.06.19

古代エジプト文明展が上海で開催 95%以上の文化財がアジア初公開

【東方新報】エジプトからの700点以上の文化財が先日上海市に到着し、7月18日から「ピラミッドの頂上:古代エジプト文明展」が上海博物館(Shanghai Museum)で開催される。同展示会では、アジアで初めて公開される文化財が95パーセント以上含まれている。展示会には、ファラオの像や金の宝飾

まるごと奈良博PR 金沢・広坂通りにフラッグ
2024.06.18

まるごと奈良博PR 金沢・広坂通りにフラッグ

  ●県立美術館、7月6日~8月25日 7月6日~8月25日に金沢市の石川県立美術館で開催される奈良国立博物館展「まるごと奈良博」をPRするバナーフラッグが17日、同市の広坂通りに登場し、開幕ムードを高めた。 同展は「ポスト国民文化祭」の目玉事業として、県、県立美術

年金暮らしをしています。物価高が続き家計が苦しいので 「シニア割」をうまく活用したいです。シニア割にはどのようなものがありますか?
2024.06.17

年金暮らしをしています。物価高が続き家計が苦しいので 「シニア割」をうまく活用したいです。シニア割にはどのようなものがありますか?

食料品や日用品の値上がりが続いています。特に、シニアの生活に大きな打撃でしょう。そこで本記事では、レジャーや趣味、交際費の節約になるシニア割の利用を取り上げます。2024年のゴールデンウィークは、最大9連休でした。観光地は、多くの人出でにぎわったようです。その一方でシニアの皆さん

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点
2024.06.16

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点

 「第70回記念県美展奄美関連作家展」が15日、鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で始まった。県美展で入賞・入選した奄美群島在住者の作品を中心に、写真、洋画、日本画、工芸など多彩なジャンルの22点が並んでいる。30日まで。 鹿児島県美術協会など主催の

ほぼ独学の画家・尾花成春が問い続けた空間や時間、存在とは…福岡県・久留米市美術館で回顧展
2024.06.16

ほぼ独学の画家・尾花成春が問い続けた空間や時間、存在とは…福岡県・久留米市美術館で回顧展

 前衛美術集団「九州派」などで活躍した福岡県うきは市出身の画家、尾花成春(1926~2016年)の回顧展が同県の久留米市美術館で開かれている。 ほぼ独学の画家が終生、心に刻んでいたのが、旧制中学時代に歌人である父親から言われた「お前の山には存在感がない。山の裏側を描け」という言葉

上村三代の美の系譜を紹介 奈良・松伯美術館で開館30周年記念特別展
2024.06.16

上村三代の美の系譜を紹介 奈良・松伯美術館で開館30周年記念特別展

松伯美術館(奈良市登美ケ丘)で、開館30周年記念特別展「文化勲章三代の系譜上村松園(しょうえん)・松篁(しょうこう)・淳之(あつし)展」が開かれている。他館と同館の所蔵品を一堂に展示し、三代にわたり文化勲章を受章した上村家の美の系譜をたどる。7月15日まで。格調高い美人画で知られ

東大阪の「旧河澄家」で装飾具展 河澄家に伝わる掛け軸や屏風など展示
2024.06.14

東大阪の「旧河澄家」で装飾具展 河澄家に伝わる掛け軸や屏風など展示

 企画展示「旧河澄家に伝わる装飾具展」が現在、東大阪市指定文化財「旧河澄家」(東大阪市日下町7、TEL 072-984-1640)で行われている。(東大阪経済新聞) 河澄家は江戸時代に日下村に3軒あった庄屋の1軒で、河澄家から東大阪市に寄贈された史料や民具は約1200点ある。同館

さーて、6月はどんな展示に行こうかな。
2024.06.14

さーて、6月はどんな展示に行こうかな。

土偶からアクリルスタンドまで。人間は人形(ひとがた)とともにその歴史を歩んできた。人はなぜ「ひとのかたち」を作るのか、そこにどんな祈りが込められているのか。「ひとがた」を生み出す謎へと迫る本展では、各時代ごとの充実した解説や、土井典、高橋操、大森記詩、滋賀県の障がい者施設「やまなみ工房」と神奈

新千円札の「神奈川沖浪裏」登場 岡山、北斎と広重展三十六景そろう
2024.06.14

新千円札の「神奈川沖浪裏」登場 岡山、北斎と広重展三十六景そろう

 江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」シリーズの一つ「神奈川沖浪裏」が14日、岡山県立美術館(岡山市北区天神町)で開催中の特別展「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦」に登場した。新千円札の図柄に採用されることで注目される傑作。同シリーズの全46図が勢ぞろいし、待ちかねたファンらが

SOMPO美術館で「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」が開催へ
2024.06.13

SOMPO美術館で「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」が開催へ

 19世紀末のフランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864~1901)。フィロス・コレクションからその作品を紹介する展覧会「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」が東京・新宿のSOMPO美術館で開催される。会期は6月22日