# 美術

メーガン妃を「王妃」として描いた「新肖像画」が波紋を呼ぶ
2024.06.30

メーガン妃を「王妃」として描いた「新肖像画」が波紋を呼ぶ

エリザベス女王の即位60周年「ダイヤモンド・ジュビリー」を祝し、最年少で公式肖像画を担当したことが話題になった画家ダン・リウェリン・ホールの最新作が波紋を呼んでいる。バーリントン・ハウスの協会の設立150周年を記念した展覧会「The Reign(治世)」で、歴史上の王族からインス

松本伊代、イメージ激変の「花の82年組」同期と2ショット公開…現在は現代美術アーティストとして活動
2024.06.30

松本伊代、イメージ激変の「花の82年組」同期と2ショット公開…現在は現代美術アーティストとして活動

 タレントの松本伊代が30日までに自身のインスタグラムを更新。芸能界デビューの同期との再会を公開した。 「同期の友達KAORUKOの、KAORUKO Exhibition ANIMISM 行ってきました!」と報告した松本。1982年に「新井薫子」としてアイドルデビューし、現在は現

NHK 美術チームの真髄がここに! 『光る君へ』の世界を形作る職人技の裏側を聞く
2024.06.30

NHK 美術チームの真髄がここに! 『光る君へ』の世界を形作る職人技の裏側を聞く

 大河ドラマでは数少ない平安時代を舞台にした大河ドラマ『光る君へ』の楽しみのひとつは、これまでの大河では馴染みの少ない美術や衣装の数々である。 第1回から平安京の貴族の館の艶やかで雅な美術を楽しんできたが、越前編に入り、まひろ(吉高由里子)が父・為時(岸谷五朗)について越前(現在

平安王朝の工芸など紹介 春日大社で特別展、源氏物語の時代伝え
2024.06.30

平安王朝の工芸など紹介 春日大社で特別展、源氏物語の時代伝え

源氏物語が生まれた平安時代の工芸などを紹介する特別展「平安王朝の栄華-源氏物語の時代-」が、奈良市の春日大社国宝殿で開かれている。当時の権力者、藤原道長の奉納とも伝えられる重要文化財の鏡など国宝、重文を含む約30件を展示している。8月4日まで。春日大社は皇室や藤原摂関家が信仰し、

二度と見られない作品の“並び”!「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」
2024.06.29

二度と見られない作品の“並び”!「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」

パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館。3つの大都市にある近代美術館が協力しあい、斬新な展覧会を実現した。これまで見たことがなく、おそらく2度と見られない組み合わせで作品が並ぶ「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」へ ひとつのテーマに沿って、

粘菌とアート作品 熊楠記念館で特別展、和歌山・白浜町
2024.06.29

粘菌とアート作品 熊楠記念館で特別展、和歌山・白浜町

 和歌山県白浜町の南方熊楠記念館は7月1日から、特別展「南方熊楠と粘菌・アート作品展―採集・研究・芸術への昇華―」を開催する。熊楠が粘菌研究を通じて交流した若手研究者との手紙や粘菌に魅せられたアーティストたちの作品を展示する。9月23日まで。 展示品は約200点。岡山県出身の植物

県立博物館・美術館、7月1~10日は臨時休館 メンテナンス作業で 沖縄
2024.06.29

県立博物館・美術館、7月1~10日は臨時休館 メンテナンス作業で 沖縄

 那覇市の県立博物館・美術館(おきみゅー)は7月1日から10日までの10日間、メンテナンス作業のため臨時休館する。収蔵されている資料を保護するため、館内の消毒作業を実施する。 11日午前9時から通常開館する。

世界中の「ままごと」道具を集めた企画展 姫路市の博物館で開催/兵庫県
2024.06.29

世界中の「ままごと」道具を集めた企画展 姫路市の博物館で開催/兵庫県

世界中の子どもたちの特徴ある「ままごと」道具を集めた企画展が、兵庫県姫路市の日本玩具博物館で開かれています。この企画展では、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど45カ国から収集した特徴ある「ままごと」道具およそ300組を展示していて、子どもたちの小さな世界から世界中の文化を探訪するこ

キャンベルスープ缶初公開 きょうから県博企画展
2024.06.29

キャンベルスープ缶初公開 きょうから県博企画展

 鳥取市の鳥取県立博物館で29日に企画展「アートって、なに? ミュージアムで過ごす、みる・しる・あそぶの夏やすみ」(アート展実行委員会主催)が始まるのを前に28日、内覧会と開会式が同館で開かれた。アンディ・ウォーホルの代表作「キャンベルスープ缶」をはじめ、同館所蔵の美術品や国内外で活躍する注目

『二宮金次郎像』の競売「55.1万円」で落札 金次郎の考えに感銘を受けた会社経営者「551のシュウマイが好きなので…」
2024.06.29

『二宮金次郎像』の競売「55.1万円」で落札 金次郎の考えに感銘を受けた会社経営者「551のシュウマイが好きなので…」

競売にかけられた小学校の二宮金次郎像。最低価格は1万円からだが…。落札者:私、551のシュウマイが好きなので、55…。果たしていくらで落札されたのか?兵庫県三木市で競売にかけられた高さ1メートル、重さ23キロ、青銅製の「二宮金次郎像」。こ

聖光学院・斎藤智也監督に「肖像画」 画家・浅野さん2枚目贈る
2024.06.29

聖光学院・斎藤智也監督に「肖像画」 画家・浅野さん2枚目贈る

 桑折町出身の画家浅野勉さん(58)=千葉県八千代市=は21日、聖光学院高野球部監督で同校副校長の斎藤智也さん(61)に肖像画を贈った。 浅野さんは同校在学中から県展などで入選・入賞を重ねた。デザイン会社勤務を経て、フリーのイラストレーターとして活動を開始。肖像画の公募展「全日肖

感心、感動...「葉っぱの切り絵」 福島・飯坂にリトさん美術館
2024.06.29

感心、感動...「葉っぱの切り絵」 福島・飯坂にリトさん美術館

 世界で注目を集める葉っぱ切り絵アーティスト「リト@葉っぱ切り絵」さんの作品を集めた美術館「リトリーフアートミュージアム福島」は28日、福島市飯坂町の福島片岡鶴太郎美術庭園に併設し開館した。会場を訪れたリトさんは来館者と触れ合い「葉っぱの質感や作品の小ささを実際に見て感じてほしい」と話した。<

日本三大盆踊り・郡上おどりを描いて33年 「夏の喜び」ポスターに
2024.06.29

日本三大盆踊り・郡上おどりを描いて33年 「夏の喜び」ポスターに

 岐阜県郡上市八幡町の市街地を歩くと、7月13日に開幕する郡上おどりのポスターがそこかしこに貼られている。思い思いに踊りを楽しむ人たちをぬくもりのある筆致で表現したのは、地元の画家水野政雄さん(86)。ポスターの原画を33年間続けて描いている。 満月の夜、郡上八幡城を望む広場で、

<シシド・カフカ>「女性の裸体って何?」 萬鉄五郎のあっけらかんとしたヌード絵画の美を解明 新美の巨人たち」で
2024.06.29

<シシド・カフカ>「女性の裸体って何?」 萬鉄五郎のあっけらかんとしたヌード絵画の美を解明 新美の巨人たち」で

 ドラマーで歌手、俳優としても活動するシシド・カフカさんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」(土曜午後10時)の6月29日の放送回に出演する。同日の放送では、日本の前衛絵画のトップランナー、萬鉄五郎(よろず・てつごろう)さんのデビュー作で国の重要文化財となった絵画「裸体美人」を取り上げ、あっ

「もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~」(大倉集古館)レポート。画家になりたかった名建築家が描く女性・モチーフ・空間へのまなざし(文:Naomi)
2024.06.29

「もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~」(大倉集古館)レポート。画家になりたかった名建築家が描く女性・モチーフ・空間へのまなざし(文:Naomi)

フランスを拠点に活動した建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)は、東京・上野の国立西洋美術館など、世界7ヶ国で17の建築がユネスコの世界文化遺産に登録されるなど、言わずもがな20世紀を代表する重要な建築家だ。と同時に、数多くの美術作品を遺したアーティストであり、大倉集古館で開催中の「特別

「北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」(パナソニック汐留美術館)開幕レポート。50点を超える実物でその仕事を知る
2024.06.29

「北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」(パナソニック汐留美術館)開幕レポート。50点を超える実物でその仕事を知る

 東京・汐留のパナソニック汐留美術館で「織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」が開幕した。会期は6月29日~9月16日。担当は同館学芸員の川北裕子。 ポール・ケアホルム(1929~80)は、20世紀デンマークを代

47歳で早逝『オズの魔法使』伝説女優が履いた赤い靴 盗まれた超レア品を取り戻すため地元が資金集め
2024.06.29

47歳で早逝『オズの魔法使』伝説女優が履いた赤い靴 盗まれた超レア品を取り戻すため地元が資金集め

 故ジュディ・ガーランドさんの故郷が、『オズの魔法使』でジュディが着用した靴を購入するために資金を募っていることが分かった。 1922年に米ミネソタ州グランドラピッズで生まれた女優ジュディが映画の中で履いていた超レアなルビー色の靴は、地元の博物館から盗まれ、FBIにより発見された

「横尾忠則のビジュアル書評」フェアー今なお新境地を切り開き続ける美術家による書評を紹介
2024.06.29

「横尾忠則のビジュアル書評」フェアー今なお新境地を切り開き続ける美術家による書評を紹介

銀座 蔦屋書店は、店内の日本文化コーナーにて 「横尾忠則のビジュアル書評」 フェアを2024年6月28日(金)~9月1日(日)にて開催する。美術家・横尾忠則が2009年より続けている朝日新聞へ寄稿した書評のなかから、絵や特殊な文字組などビジュアルを駆使したものをピックアップし、紹

元主婦が立ち上げた「一人出版社」 始まりは屋根裏の「小さな舟」から 「暮らしから生まれた物語を」
2024.06.28

元主婦が立ち上げた「一人出版社」 始まりは屋根裏の「小さな舟」から 「暮らしから生まれた物語を」

 京都市伏見区で書店「絵本のこたち」を営む熊谷聡子さん(53)が一人出版社「UEMON BOOKS」を立ち上げた。最初に手がけたのは、歴史の積み重ねや時間軸を想起させる舟の絵本。熊谷さんは「地域の暮らしから生まれた物語を届けたい」と思いを込める。 きっかけは、2022年に夫で美術

ゴッホの名作絵画が動く デジタル技術駆使した展示会で’没入感’楽しむ
2024.06.28

ゴッホの名作絵画が動く デジタル技術駆使した展示会で’没入感’楽しむ

ゴッホの絵画作品に、コンピューターグラフィックスなどデジタル技術を加えた「動くゴッホ展」が28日福井市で開幕し、没入型のアート空間を楽しむことができます。トレタスグリーンホールで始まった企画展ではCGなど最新技術を駆使したユニークな作品の展示をしています。ゴッホの代