# 米国&海外メジャー

東証4451円安、分かれる今後の予想 「米景気後退の可能性低い」「円安バブル崩壊だ」
2024.08.05

東証4451円安、分かれる今後の予想 「米景気後退の可能性低い」「円安バブル崩壊だ」

5日の日経平均株価が「ブラックマンデー」を超える過去最大の下落幅を記録した。米国の景気減速懸念が強まり、世界中に株安が連鎖している。中でも日経平均の下落率は12・4%と突出。日銀の植田和男総裁が利上げに積極的な「タカ派」と化し、円高を引き起こした「植田ショック」も日本株の重しとなっている。

イランの報復巡り緊迫 24~48時間以内に攻撃との見方も
2024.08.05

イランの報復巡り緊迫 24~48時間以内に攻撃との見方も

 イランやレバノンのイスラム教シーア組織ヒズボラによるイスラエルへの報復攻撃を巡り、緊張が高まっている。米ニュースサイト「アクシオス」は4日、ブリンケン米国務長官が主要7カ国(G7)の外相に対し、イランやヒズボラが早ければ24~48時間以内にイスラエルに攻撃を開始するとの見方を伝えたと報じた。

欧州株も大幅下落 米経済の先行きに懸念
2024.08.05

欧州株も大幅下落 米経済の先行きに懸念

 【ブリュッセル共同】5日午前の欧州株式市場は、米国経済の先行きに対する悲観的な見方が広がり、大幅な下落となった。ドイツ・フランクフルトのDAX指数の下落率は一時、前週末終値と比べて3%を上回った。 英国のFT100種株価指数の下落率は2%、フランスのCAC40種指数は3%を超え

円急騰、143円台半ば ロンドン外為
2024.08.05

円急騰、143円台半ば ロンドン外為

 【ロンドン時事】週明け5日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の景気後退懸念や日米の金利差縮小などを意識した円買い・ドル売りが強まり、1ドル=143円台半ばに急騰した。 午前9時現在は143円42~52銭と、前週末午後4時比3円20銭の大幅な円高・ドル安。 

日本株は過去最大の下落幅もグローバル金融危機の再来ではない
2024.08.05

日本株は過去最大の下落幅もグローバル金融危機の再来ではない

5日の東京市場で日経平均株価は前日比4,451円安、12%の下落と、1987年のブラックマンデー時の下落幅を上回る急落となった。世界的な物価高騰の下でも維持された日本銀行の異例の金融緩和が生んだ「円安・株高バブル」の崩壊、が背景にあると考える。それに、米国景気後退懸念が、米国株の下落を通じて、

250台のミサイル発射装置、韓国との境界に配備 北朝鮮
2024.08.05

250台のミサイル発射装置、韓国との境界に配備 北朝鮮

ソウル(CNN) 北朝鮮は5日までに、新たに250台の戦術弾道ミサイル発射装置を韓国との境界に送り込んだと発表した。北朝鮮の最高指導者、金正恩(キムジョンウン)総書記による韓国への敵対姿勢の最新の事例となった。朝鮮労働党機関紙の労働新聞に掲載された写真には、金総書記の前に何十台も

金正恩氏、米国との関係で「より準備すべきは対決」 軍の式典で強調
2024.08.05

金正恩氏、米国との関係で「より準備すべきは対決」 軍の式典で強調

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記は4日に開かれた軍の式典で演説し、米国との関係について「対話も対決も選択になりうるが、より徹底して準備しなければならないのは対決だ」と述べた。11月の米大統領選の結果などにかかわらず核・ミサイル開発を一貫して進め、国防力の強化を続ける方針を改めて示した。

〔東京株式〕過去最大の下げ幅=投資家心理悪化(5日)☆差替
2024.08.05

〔東京株式〕過去最大の下げ幅=投資家心理悪化(5日)☆差替

 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比4451円28銭安の3万1458円42銭と急落。下げ幅は過去最大となった。東証株価指数(TOPIX)は310.45ポイント安の2227.15。米株安と円高により投資家心理が悪化し、幅広い銘柄が下落した。 99%の銘柄が値下がりし、1%が

来季のシード獲得なるか!? 米国女子ツアーを戦う吉田優利 「まだまだやることはあります!」
2024.08.05

来季のシード獲得なるか!? 米国女子ツアーを戦う吉田優利 「まだまだやることはあります!」

今季は米国女子ツアーを主戦場にする吉田優利が自身のインスタグラムを英語で更新。第2回リシャッフルの突破を目指して戦ってきた直近の3試合を振り返った。投稿では最初に「Danaオープン」(オハイオ州)、「CPKC女子オープン」(カナダ)、「ポートランドクラシック」(オレゴン州)と、3

USメルカリ、日本のメルカリ商品を購入できる新機能
2024.08.05

USメルカリ、日本のメルカリ商品を購入できる新機能

米国版のメルカリ「USメルカリ」は2日、越境販売を通じて日本の「メルカリ」の商品を購入できる新機能「Mercari × Japan」を開始した。日本版メルカリでは、これまで越境EC事業者累計70社以上と連携し、世界110カ国以上の国・地域からメルカリでの買い物に対応していた。今回

遺品日章旗...深まる縁 米で保管の親子、持ち主の墓訪れ献花
2024.08.05

遺品日章旗...深まる縁 米で保管の親子、持ち主の墓訪れ献花

 太平洋戦争で戦死した元日本兵・斎藤孝道さん=二本松市=の遺品である日章旗を保管していた米国人のウィリアム・ロブソンさんと息子のマイケル・ロブソンさん親子は7月27日、同市にある斎藤さんの墓を訪れ、献花した。 福島県二本松市遺族連合会によると、斎藤さんはフィリピンに出征し、194

【速報】日経平均株価 一時2800円を超えて値下がり 今年1月4日以来、約7カ月ぶりの最安値更新
2024.08.05

【速報】日経平均株価 一時2800円を超えて値下がり 今年1月4日以来、約7カ月ぶりの最安値更新

5日午後の日経平均株価は一時2800円を超えて値下がりしました。アメリカの景気落ち込みへの警戒感から、先週末のアメリカ市場の株価が大幅下落した流れから売り注文が一気に広がり、東京市場は全面安の展開となり、今年1月4日以来、約7カ月ぶりの最安値を更新しています。

ハリス氏が副大統領候補と次々面談 最有力シャピロ氏には懸念も
2024.08.05

ハリス氏が副大統領候補と次々面談 最有力シャピロ氏には懸念も

 11月の米大統領選で民主党の候補指名が確定したハリス副大統領(59)が、副大統領候補の最終選考を進めている。米メディアによると、ハリス氏自らが複数の有力候補者と面談し、「能力」「相性」「価値観」の観点から6日までに判断する見通しだ。 AP通信によると、ハリス氏は4日までに計6人

午前の日経平均は大幅続落、一時2500円超安 米景気懸念や円高で
2024.08.05

午前の日経平均は大幅続落、一時2500円超安 米景気懸念や円高で

Hiroko Hamada[東京 5日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比1662円14銭安の3万4247円56銭と、大幅に続落した。前週末に発表された米雇用統計の弱い結果を受けて、米国株は主要3指数が下落し、日本株市場は全面安の展開となった。為替

米国、本土空挺部隊の太平洋配置を想定して初の訓練…韓国群山でも中国牽制訓練
2024.08.05

米国、本土空挺部隊の太平洋配置を想定して初の訓練…韓国群山でも中国牽制訓練

米国が本土の迅速対応師団を太平洋に配置する大規模なシミュレーション演習を初めて進行中であることが明らかになった。中国との軍事的衝突の可能性が高まることへの対応と解釈される。4日の米軍事専門メディアのアーミータイムズ(Army Times)によると、米陸軍は1日(現地時間)からノー

原油先物、8カ月ぶり安値近辺 米景気後退を警戒
2024.08.05

原油先物、8カ月ぶり安値近辺 米景気後退を警戒

Florence Tan[シンガポール 5日 ロイター] - 原油先物は5日、8カ月ぶりの安値近辺で推移している。世界最大の原油消費国である米国の景気後退(リセッション)への警戒感が高まっている一方、中東情勢の緊迫化で供給に影響が出るとの見方が広がっている。

週明けの東京市場はパニック状態に陥る:株式、債券の取引が一時停止に
2024.08.05

週明けの東京市場はパニック状態に陥る:株式、債券の取引が一時停止に

先週末の米国7月雇用統計が予想を下回り、米国景気悪化懸念が浮上した(コラム「円高・株安傾向を増幅する米国景気減速懸念(7月米雇用統計):R-word(リセッション)が意識され始める」、2024年8月5日)。それ受けて米国金融市場ではドル安・円高、米株安が進んだが、その流れは週明けの東京市場でも

円高水準、対ドル145円台 午前9時現在
2024.08.05

円高水準、対ドル145円台 午前9時現在

 週明け5日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=145円台を付けた。今年1月中旬以来、約6カ月半ぶりの円高ドル安水準となった。米国の景気が減速するとの懸念から、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が一段と高まり、日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが進んだ。

米2年国債利回り3.77%に低下、23年5月以来の水準-リスク心理悪化
2024.08.05

米2年国債利回り3.77%に低下、23年5月以来の水準-リスク心理悪化

(ブルームバーグ): アジア時間5日の取引で、米国債相場が過去1年余りで最も高い水準に上昇した。7月の米雇用統計の弱さなどを受けたリスクセンチメント悪化が背景にある。米2年国債利回りは、一時11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、2023年5月以降で最も低い3.7

東証一時2500円超下落、3万3千円台 米の景気減速の懸念が波及
2024.08.05

東証一時2500円超下落、3万3千円台 米の景気減速の懸念が波及

 週明け5日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、一時、前週末の終値より2500円超下落し、3万3000円台をつけた。取引中に3万4000円を割り込むのは今年1月以来、約7カ月ぶり。前週末の米国株式市場で、主要な株価指数が大幅に下落した流れを引き継いだ。米国の景気が減速するとの懸念が急速に