# 県立博物館・美術館

8月第2週の後半、ウィーンの美術館や博物館にテイラー・スウィフトのファンが詰めかけた。ウィーンで8日から10日にかけて3回予定されていたスウィフトのコンサートがテロの脅威で直前に全てキャンセルされたのを受け、同市の複数の文化施設がファンのために入館料を免除したのだ。その1つ、ハウス・デア・ムジ

新北市や桃園市という台北近郊に、相次いで新たな現代美術館が生まれている。プリツカー賞の受賞も記憶に新しい山本理顕が設計を手がけた桃園市立美術館の美術館棟（建設中）と桃園児童美術館、横山書法芸術館を紹介する。桃園市は、台北市のベッドタウンであり、大きな国際空港がある台湾の玄関口であ

　県主催の「外来種移動博物館～Youはどうして鹿児島へ？」が17日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。会場には県立博物館が所蔵する剥製（はくせい）や標本を始め、解説や防除の手引きといったパネルや映像が多彩に展示。来場者らは展示物に熱心に見入り、身近に存在する外来種に理解を深めた。

　沖縄県の浦添市美術館で開催中の「タミヤ展inOKINAWA（主催・うらび運営共同企業体）」の来場者が14日、1万人に到達した。　1万人目の来場者となった那覇市の野原正也さん（53）、妻孝枝さん（55）、怜桜（れお）さん（12）、佑海（ゆう）さん（8）の家族=写真=に記念品が贈ら

　【ロンドン共同】ロンドン中心部の芸術施設、サマセットハウスで17日、火災が発生した。著名芸術家の作品が展示されている観光スポット。屋根から煙が上がり、規制線の外で大勢の市民や観光客が不安そうに消火作業を見守った。出火原因や被害状況は調査中。けが人は報告されていない。　サマセット

美術展をより深く楽しむにはどうすればいいか。ちいさな美術館の学芸員さんは「頭から順番に解説パネルを読みながら見て歩く必要はない。まずは最初に会場全体を一周して、気になったものを見ていくほうが満足度は上がる」という――。　※本稿は、ちいさな美術館の学芸員『学芸員しか知らない 美術館

美術館の展示室に整然と並ぶ美術品たち。それらの作品の出自を振り返ってみると、最初から美術館のために制作されたわけじゃなく、邸宅の建具として作られたり、プライベートな部屋を飾るために描かれたりと、作品を所有する人との関係によって生み出されていることがしばしば。展示室にたどり着くまでに、長い長い時

細密なタッチで描かれた絵本が人気の画家「junaida」さんの企画展が長崎市の県美術館で開かれています。16日、来場者が1万人を超えました。連日の猛暑の中、涼しく過ごすことができる県美術館はにぎわいを見せています。佐賀県から「（暑くて）溶

　徳島リゾートホテルの「アオアヲ ナルト リゾート」に今年7月、「ゴッホのヒマワリ」をテーマにした客室が7室誕生しました。　こちらのお部屋には、ゴッホにとってユートピアの象徴であるヒマワリを再現した陶板画が飾られています。　お部屋ごとに「ヒマワリ」の絵柄は異なります

　大分市寿町の県立美術館で開かれている「養老孟司と小檜山賢二『虫展』～みて、かんじて、そしてかんがえよう」（大分合同新聞社共催）の来場者が15日、2万人を超えた。　2万人目となったのは、大分市横尾のパート店員岡部美里さん（34）、桜大（さくた）ちゃん（5）、文希（いとの）ちゃん（

　国の文化審議会の答申を受け、重要文化財に指定される予定の「金銅雲龍文簪（こんどううんりゅうもんかんざし）」が県立博物館・美術館で一般公開されている。簪は、琉球王国の祭祀（さいし）をつかさどる最高位の神女「聞得大君（きこえおおきみ）」が使用したとされるもので、琉球の金工品の中でも特筆すべき重要

　福岡市民や観光客らに文化・芸術に気軽に触れてもらおうと、同市博多区の福岡アジア美術館で今夏から、音楽演奏などのライブイベントが定期的に開かれています。「ライブ＠(アット)ミュージアム」と題して、原則毎週金曜の19時から30分ほど開催。無料で参加でき、主催者は「多彩なアートに親しみ、福岡の街を

イタリア・フィレンツェを代表する美術館、ウフィツィを訪れると、美術史の本の中に迷い込んだ気分になる。フィレンツェがルネサンス発祥の地であることを思えば当然かもしれないが、あまりに重要な作品にあふれているのだ。トスカーナ地方の中心に位置するこの街では、世界最高峰のワインや料理、芸術、建築が、狂宴

高知市の県立美術館で約30年所蔵されてきた油彩画。美術館はこの絵を1800万円で購入したが、「偽物かもしれない」という疑惑が出ている。世界の美術館を混乱させる「天才贋作師」の手口とは?繊細かつ鮮やかに描かれた油彩画『少女と白鳥』。作者は1900年代前半に活躍したドイツの画家「ハイ

書を通じた国際交流と書芸術のさらなる発展を目指す公募書道展「第４１回産経国際書展」（産経新聞社、産経国際書会主催）が１４日、東京都台東区の東京都美術館で開幕し、多くの来場者でにぎわった。２１日まで。同展では５８０１点の応募作品から選ばれた入選・入賞作品など２４８２点の力作を展示。

宇都宮市の県立博物館で開催している、キノコの企画展に訪れた入館者の数が１４日、１万人を達成し、記念のセレモニーが行われました。県内のキノコを紹介する企画展「とちぎのキノコ」は、とちぎテレビの開局２５周年を記念して企画されました。夏休み期間中とあって、子どもを連れた家族やキノコのマ

県美術館で開催されている「大シルクロード展」の来場者が、4万人を突破しました。会場では、夏休み期間中シルクロードに関するクイズも出題していて子ども達が挑戦していました。高松市から家族6人で訪れた小学3年生の中田陽大さんがきょう、4万人目の来場者となり、図録などの記念

Tokyo Art Beatの「展覧会・イベント」ページでは、全国の展覧会情報を網羅的に掲載しています。その数、常時1000件以上、年間だと9000件ほどにのぼります。そのなかから今回は、子供連れや親子で美術館・展覧会に行きたいと考えている方にぜひ使ってほしい、とても便利なタグを

 「霧のアーティスト」として世界的に知られる中谷芙二子が姫路市立美術館の庭園で12月1日まで展開している「《白い風景―原初の地球》霧の彫刻 #47769 SeriesII」。本作とアーティストグループ 「ダムタイプ」のメンバー・高谷史郎とがコラボレーションした作品《白い風景》が、

東京都美術館（台東区）で１４日から２１日まで開催される「２０２４産経ジュニア書道コンクール」（産経新聞社、産経国際書会など主催）で、所沢市の荻野愛菜さん（１１）＝同市立富岡小６年＝が埼玉県知事賞に輝いた。課題の字が「無我夢中」に決まったとき、荻野さんは思わず「これだ」と、わくわく