# 看護・介護

【続報】自ら持ち込み犯行か 看護師が施設利用者に薬物 搬送時、口の中が青く…北海道登別市
2024.06.11

【続報】自ら持ち込み犯行か 看護師が施設利用者に薬物 搬送時、口の中が青く…北海道登別市

北海道登別市の介護施設で2024年5月、利用者の男性に睡眠作用のある薬を摂取させ意識障害を負わせたとして、きのう(6月10日)看護師の男が逮捕されました。その後の取材で、男が逮捕されるまでの経緯が徐々にわかってきました。傷害の疑いで逮捕されたのは、登別市の看護師・渡

「搬送された患者に異常、口の中が青く、睡眠薬を飲んだと思われる」勤務先の介護施設で、80代男性に薬物…35歳の看護師の男を逮捕、半年間で同様の搬が複数回 北海道登別市
2024.06.11

「搬送された患者に異常、口の中が青く、睡眠薬を飲んだと思われる」勤務先の介護施設で、80代男性に薬物…35歳の看護師の男を逮捕、半年間で同様の搬が複数回 北海道登別市

 5月下旬、北海道登別市の介護施設で、80代の男性利用者に睡眠作用のある薬物を摂取させ、意識障害を負わせたとして、35歳の看護師の男が逮捕された事件…現場の施設では、半年間で同様の搬送が複数回あったこともわかり、警察が関連を調べています。 登別市の看護師、渡辺裕一容疑者35歳は、

親の主治医に自ら話を聞きに行こう…自分ひとりで病院へ【親を要介護にさせたくない】
2024.06.11

親の主治医に自ら話を聞きに行こう…自分ひとりで病院へ【親を要介護にさせたくない】

【親を要介護にさせたくない】#3 最近、調子はどう? そう聞くと「大丈夫。ちゃんと薬を飲んでいるし、問題ないよ」。いつも親の答えは同じ。きっとどこの家でもこんな会話が繰り返されていることだろう。だが、ここで安心してはいけない。 高齢の親は定期的に通っている病院があっ

年金夫婦で〈月33万円〉も夫死去で年金激減、〈老人ホーム費用〉もままならず…妻「どう生きていけばいいのか」
2024.06.11

年金夫婦で〈月33万円〉も夫死去で年金激減、〈老人ホーム費用〉もままならず…妻「どう生きていけばいいのか」

昨今、高齢者の住まいとして有効な選択肢になりつつある「老人ホーム」。入居の理由はさまざまですが、終の棲家として夫婦で入居を決断するケースも珍しくありません。しかし、夫(妻)が先に亡くなることで、家計が悪化。退去せざるを得ない事態に直面することもあるといいます。みていきましょう。人

利用者に睡眠作用の薬 意識障害にさせた疑いで介護施設の看護師逮捕
2024.06.10

利用者に睡眠作用の薬 意識障害にさせた疑いで介護施設の看護師逮捕

 デイサービスの利用者に薬物を飲ませて意識障害に陥らせたとして、北海道警室蘭署は10日、登別市内のデイサービスに勤めていた看護師渡辺裕一容疑者(35)=登別市美園町5丁目=を傷害の容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 署によると、渡辺容疑者は5月30日、利用者の男性(

“ヤングケアラー”の支援法成立 支援団体が課題指摘も「大きな意味」
2024.06.10

“ヤングケアラー”の支援法成立 支援団体が課題指摘も「大きな意味」

5日、家族の介護などを日常的に行っている子どもたち、「ヤングケアラー」への支援を示す法律が成立しました。支援団体は「地域間の支援格差」の解消に期待するとしています。 「子ども・若者育成支援推進法」の改正で、ヤングケアラーが「家族の介護、その他の日常生活上の世話を過度に行っていると

介護施設の利用者を薬物中毒に 看護師を傷害容疑で逮捕 北海道
2024.06.10

介護施設の利用者を薬物中毒に 看護師を傷害容疑で逮捕 北海道

 介護施設で利用者を薬物中毒に陥らせたとして、北海道警室蘭署は10日、登別市美園町5の看護師、渡辺裕一容疑者(35)を傷害の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は5月30日、登別市美園町2のデイサービス施設で、利用者の男性(81)に睡眠作用などがある薬物を摂取させ、薬物中毒によって加療2日

「自治体の支援、地域差解消を」 ヤングケアラー支援団体が声明
2024.06.10

「自治体の支援、地域差解消を」 ヤングケアラー支援団体が声明

 家族の介護や世話に追われる「ヤングケアラー」の支援を明文化した改正子ども・若者育成支援推進法の成立を受け、一般社団法人「日本ケアラー連盟」は10日、全国の自治体に支援の地域差解消を求める声明を発表した。 声明では、ヤングケアラーの支援を充実させるために自治体などの相談窓口を明確

「話がかみ合わず、口論に」 94歳要介護の母親に頭突き、盆で殴るの暴行 逮捕の弁護士、容疑認める
2024.06.10

「話がかみ合わず、口論に」 94歳要介護の母親に頭突き、盆で殴るの暴行 逮捕の弁護士、容疑認める

大阪府東大阪市衣摺(きずり)の住宅で5月、同居の母親に頭突きなどの暴行を加えて死亡させたとして、大阪府警は10日、傷害致死容疑で、長男の弁護士、高田豊暢(とよのぶ)容疑者(58)を逮捕した。「私の暴力によって起こったことだ」と容疑を認めている。府警によると、死亡したのは高田悦子さ

ヤングケアラー支援を法律に初めて明記「さらに多くの自治体で支援に取り組んで」支援団体が会見
2024.06.10

ヤングケアラー支援を法律に初めて明記「さらに多くの自治体で支援に取り組んで」支援団体が会見

家族の介護や世話を行うヤングケアラーの支援について法律に初めて明記されたことを受け、支援を行う団体は「さらに多くの自治体が支援に具体的に取り組むことに期待したい」と訴えました。ヤングケアラーについては、これまで法律上の規定がありませんでしたが、今月5日、「家族の介護、その他の日常

94歳母を暴行し死なす 容疑で弁護士の男逮捕 大阪府警
2024.06.10

94歳母を暴行し死なす 容疑で弁護士の男逮捕 大阪府警

 大阪府東大阪市衣摺の住宅で5月、住人の女性(94)が顔や両手足にけがをして死亡した事件で、府警捜査1課は10日、傷害致死容疑で、女性の長男で弁護士の高田豊暢容疑者(58)を逮捕した。 容疑を認めているという。 逮捕容疑は5月12~20日ごろ、同居する母悦子さんの顔

県内企業の人材不足解消へ!秋田県が人材確保の取り組み方針策定
2024.06.10

県内企業の人材不足解消へ!秋田県が人材確保の取り組み方針策定

 人口減少に伴って深刻化している秋田県内の企業の人材不足を解消するため、県の取り組みの方針を決める会議が10日、県庁で開かれた。 15歳から64歳までとされる「生産年齢人口」が県内で減少していることを受け、県は対策本部を立ち上げて、県内企業の人材確保に向けた行動計画を策定している

94歳母親の顔に頭突き、脳挫傷負わせ死なす 長男58歳弁護士を逮捕 顔腫れ複数の骨折も
2024.06.10

94歳母親の顔に頭突き、脳挫傷負わせ死なす 長男58歳弁護士を逮捕 顔腫れ複数の骨折も

大阪府東大阪市衣摺(きずり)の住宅で5月、住人の高田悦子さん(94)に暴行を加えて死なせたとして、大阪府警は10日、傷害致死容疑で、同居していた長男で弁護士の高田豊暢(とよのぶ)容疑者(58)を逮捕した。悦子さんは「要介護2」の認定を受けていたといい、府警が経緯を調べる。府警によ

31歳の女性を拒絶できない状態にして”耳を舐めた”か 28歳の会社員の男を不同意わいせつ容疑で逮捕 
2024.06.10

31歳の女性を拒絶できない状態にして”耳を舐めた”か 28歳の会社員の男を不同意わいせつ容疑で逮捕 

仕事で知り合った31歳の女性客を打ち合わせと称して呼び出し車の中で拒絶できない状態にして耳を舐めるなどのわいせつな行為をしたとして、28歳の会社員の男が逮捕されました。不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、福岡県嘉麻市山野に住む会社員・原田将弥容疑者(28)です。原

犬を飼うと認知症リスク4割減!「猫ではだめ?」研究者に聞いてみた
2024.06.10

犬を飼うと認知症リスク4割減!「猫ではだめ?」研究者に聞いてみた

犬を飼っている人と猫を飼っている人とでは、認知症の発症リスクに差が出る。こんな驚きの研究結果が東京都健康長寿医療センター・社会参加とヘルシーエイジング研究チームによって公表された。早速この研究に携わった同センター協力研究員で国立環境研究所主任研究員の谷口優さんに聞い

東京と富山で「遠距離介護」柴田理恵が要介護の母から教えてもらったこと
2024.06.10

東京と富山で「遠距離介護」柴田理恵が要介護の母から教えてもらったこと

 6月7日のNHK富山放送局のニュース番組で、校歌の作詞を手掛けた柴田理恵さんが、母親の須美子さんと一緒に母校の富山市立八尾中学校を訪れた様子が放送されました。 須美子さんも八尾中学校の出身で、柴田さんが詞を書いた校歌を聞きたいという願いがありました。体調不良のため実現できずにい

負担を減らす介護法「ユマニチュード」では相手にどう触れればいい?【介護の不安は解消できる】
2024.06.10

負担を減らす介護法「ユマニチュード」では相手にどう触れればいい?【介護の不安は解消できる】

【介護の不安は解消できる】 前回、認知症の方を介護する際に、人間らしさを尊重する「ユマニチュード」の4つの基本技術である「見る」「話す」を意識して行うと、相手に介護する側の思いが届いて介護の負担を減らせる可能性が高いとお話ししました。今回は「触れる」「立つ」についてお伝えします。

簡単に勤務表などを作成できる介護業界向け勤怠管理システム
2024.06.10

簡単に勤務表などを作成できる介護業界向け勤怠管理システム

プラスワン・イノベーションは6月3日、介護業界向け勤怠管理システム「LINDA(リンダ)」の正式版をリリースした。 プラスワン・イノベーションは6月3日、介護業界向け勤怠管理システム「LINDA(リンダ)」の正式版をリリースした。  LINDAは、住宅

和田秀樹「夫源病」が話題になる昨今、実際<定年後の夫>ほど厄介な存在はなく…「60歳で結婚生活を続けるかを一度考え直す」ことのススメ
2024.06.10

和田秀樹「夫源病」が話題になる昨今、実際<定年後の夫>ほど厄介な存在はなく…「60歳で結婚生活を続けるかを一度考え直す」ことのススメ

厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査」によると、同居家族の介護をする人のうち約3割が60代だそうです。そのようななか、高齢者専門の精神科医である和田秀樹先生は「本来、60歳からは<やりたい放題>の人生の始めどきである」と話します。そこで今回は、和田先生の新刊『60歳から女性はもっとやりたい放

介護保険に透ける「年寄り・障害者はこの程度でいい」のゴーマン、上野千鶴子がズバッと指摘!
2024.06.09

介護保険に透ける「年寄り・障害者はこの程度でいい」のゴーマン、上野千鶴子がズバッと指摘!

 介護保険制度の施行から23年。度重なる改悪により、制度の問題点が露呈し、そのしわ寄せは介護現場に向いている。このような介護保険制度の決定的な問題を上野千鶴子と高口光子(正しくははしご高)が挙げる。本稿は上野千鶴子・高口光子著『「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう』(集英