# 看護・介護

市長選後の補正予算に新たな治水や保育・介護人材確保 京都府福知山市が6月議会に提案
2024.06.24

市長選後の補正予算に新たな治水や保育・介護人材確保 京都府福知山市が6月議会に提案

 福知山市は、由良川右岸など内水被害が懸念される地域を対象に、国、京都府と連携した新たな内水対策に着手する。28日に開会する市議会6月定例会に提案の今年度一般会計補正予算案の中に、内水対策の整備候補地の調査、対策の検討で1200万円を計上する。 補正予算案4億6830万2千円を2

初恋相手と運命の再会!岩佐まり(40)0日婚のきっかけは「息抜きで始めた母の介護ブログ」だった
2024.06.24

初恋相手と運命の再会!岩佐まり(40)0日婚のきっかけは「息抜きで始めた母の介護ブログ」だった

フリーアナウンサーとして活躍する岩佐まりさん。母親が60歳で若年性アルツハイマー型認知症を発症し、シングル介護を続けています。20年近く介護をするなかで気づいたことや、支えてくれる夫との出会いとは?(全3回中の3回)■介護をブログで発信したのは息抜きのため── お母

大阪の老人ホーム過剰訪問看護か 会社否定、社員「診療報酬目的」
2024.06.23

大阪の老人ホーム過剰訪問看護か 会社否定、社員「診療報酬目的」

 大阪市東淀川区にある有料老人ホーム「アプリシェイト東淀川」(定員83人)で難病などの入居者に対し、グループ会社の訪問看護ステーションが必要性に関係なく過剰とみられる訪問看護を実施していたことが23日、現・元社員5人の証言で分かった。証言を裏付ける社内のLINE(ライン)メッセージも確認した。

飼い主と愛猫の相思相愛がたまらない!  デレデレ系日常マンガ『シャム猫あずきさんは世界の中心』【書評】
2024.06.23

飼い主と愛猫の相思相愛がたまらない! デレデレ系日常マンガ『シャム猫あずきさんは世界の中心』【書評】

 「うちの猫は世界で1番かわいいんだよ!」著者の抑えきれない心の叫び声が聞こえてくるような“猫愛”に溢れたマンガが読みたい人に、ぜひ読んでもらいたい1冊がある。『シャム猫あずきさんは世界の中心』(のべ子/KADOKAWA)だ。 『シャムネコあずきさんは世界の中心』はシリーズ化して

【40代・50代の睡眠改革】介護で自分の睡眠がとれていない皆さんへ
2024.06.23

【40代・50代の睡眠改革】介護で自分の睡眠がとれていない皆さんへ

「今、フルリモートに切り替えて、実家に帰って母の介護中なんです」「父が施設に入る事になって頻繁に飛行機で帰省しては、その間はリモートで仕事しています」「体調を崩した母をひとりにしておけなくて、一緒に住むことにしました」などという声の数々を、久しぶりに会う人たちから聞くようになったと話すネムリノ

認知症の人は「何もわからない」と決めつけたのは…20年前の医療機関で行われていたこと
2024.06.23

認知症の人は「何もわからない」と決めつけたのは…20年前の医療機関で行われていたこと

介護の現場で出会った人から「幸せになる方法」を教わった、と語る介護福祉士でイラストレーターの高橋恵子さん。今度はあなたに、イラストと言葉でメッセージを届けます。今回は、私の脳裏から離れない、苦い記憶を取り上げました。20年ほど前、私がまだ介護福祉士として働く前に、あ

“やむなく”から“欠かせない存在”に…介護の現場で増える『外国人スタッフ』職場のリーダーを担う人材も
2024.06.23

“やむなく”から“欠かせない存在”に…介護の現場で増える『外国人スタッフ』職場のリーダーを担う人材も

介護の業界では人材不足が深刻ですが、今後はますます介護を必要とする人は増えると予想されていて「2025年問題」ともいわれています。 外国人スタッフを積極的に採用している施設では、当初は心配もありましたが、今では日本人スタッフも大きな信頼を寄せ、彼らがなくてはならない

外国人の育成就労制度創設 改正入管法など成立
2024.06.23

外国人の育成就労制度創設 改正入管法など成立

 外国人の技能実習制度に代わって育成就労制度を創設することを柱とする技能実習法、出入国管理・難民認定法などの改正法が14日、参議院本会議で与党などの賛成多数により可決、成立した。労働力不足を補うため、育成就労制度は人材確保と育成を目的とする。原則3年の在留期間で最長5年働ける特定技能1号の水準

自宅で妻を押し倒すなどの暴行か 介護支援専門員の男現行犯逮捕 おおむね容疑認める=静岡・長泉町
2024.06.23

自宅で妻を押し倒すなどの暴行か 介護支援専門員の男現行犯逮捕 おおむね容疑認める=静岡・長泉町

2024年6月22日、静岡県長泉町の自宅で妻を押し倒すなどして暴行を加えたとして介護支援専門員の男が逮捕されました。暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは長泉町下土狩に住む介護支援専門員の男(50)です。警察によりますと、男は22日午後10時半頃、自宅で妻を押し倒すなどの暴行を加えた疑

【詳報】「限界です」老老介護の末…85歳妻を殺害した罪に問われた夫(80)の裁判 夫が語った事件の“分岐点”とは
2024.06.23

【詳報】「限界です」老老介護の末…85歳妻を殺害した罪に問われた夫(80)の裁判 夫が語った事件の“分岐点”とは

「刃物は傷をつけてかわいそうなので首を絞めようと思います」80歳の夫は携帯電話のメールにメッセージを残し、約30年間にわたり連れ添った85歳の妻の首に手をかけた。老老介護の末の事件。防ぐことはできなかったのか…夫が語った事件の”分岐点”とは。6月12日。東京地裁で行われた初公判。

「老人ホーム」入所直後から逃走を試みる〈年金16万円〉75歳母「親を捨てるのか!」と号泣する姿に、45歳長女も号泣
2024.06.23

「老人ホーム」入所直後から逃走を試みる〈年金16万円〉75歳母「親を捨てるのか!」と号泣する姿に、45歳長女も号泣

昨今、高齢者の住まいとして有効な選択肢になりつつある「老人ホーム」。入居の理由はさまざまですが、入居が決まれば安心、というわけではありません。入所早々にトラブルが発生することも。みていきましょう。年を重ねていくにつれ、身体能力は衰えていき、日常生活に支障をきたす場合も。介護が必要

蛭子能収さんをショートステイに…決断した家族の葛藤・気持ちの変化
2024.06.22

蛭子能収さんをショートステイに…決断した家族の葛藤・気持ちの変化

認知症を公表した漫画家・タレントの蛭子能収さんと、妻の悠加さん。介護保険サービスを利用しながら仕事を続けることになりました。夫婦の関係も以前とは変わったそうです。現在とこれからについてお話を聞きました。※インタビューは2022年11月に行いました。認知症を公表したこ

父は脳梗塞のあと認知症、母は歩行不自由…それでも絶縁した「芸能志望の妹」は帰ってこない
2024.06.22

父は脳梗塞のあと認知症、母は歩行不自由…それでも絶縁した「芸能志望の妹」は帰ってこない

 「介護のきょうだい格差」――親の介護下で、きょうだい間に生じた格差、についてのこの連載。 「連載をはじめた理由は、自分が母親の介護をしていて、兄が何も関わらないことに不満を感じたことが理由でした。でも、いろんな方々に“きょうだいとの関係”を伺ってみると、介護に関すること以上に、

認知症が原因の行方不明が増加の一途 介護殺人、「衰え」狙い犯罪も「社会全体で対応を」
2024.06.22

認知症が原因の行方不明が増加の一途 介護殺人、「衰え」狙い犯罪も「社会全体で対応を」

認知症が原因とみられる行方不明者が増加の一途を辿っている。警察庁によると、令和4年中の行方不明者届受理件数は1万8709件に上った。いわゆる「介護殺人」や、高齢者の判断能力の低下につけ込む卑劣な犯罪も後を絶たない。超高齢化社会を迎える中、「警察力」だけではない社会全体の対応が不可欠な現状が浮き

災害対策に女性参画 政府、能登地震踏まえ方針
2024.06.22

災害対策に女性参画 政府、能登地震踏まえ方針

 政府は11日、男女共同参画推進本部などの合同会議を首相官邸で開き、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2024」(女性版骨太の方針)を決定した。 元日に発生した能登半島地震を踏まえ、「防災・復興の推進」を柱の一つとした。女性被災者への配慮が不十分との指摘が出たことを踏まえ、政府や

家事能力ゼロ・身体健康の78歳父…「年金月18万円+自宅売却代金」でサ高住に入居→以降安泰のはずが、想定外の展開に長男夫婦、戦慄
2024.06.22

家事能力ゼロ・身体健康の78歳父…「年金月18万円+自宅売却代金」でサ高住に入居→以降安泰のはずが、想定外の展開に長男夫婦、戦慄

高齢者の住まいとして有効な選択肢となる「老人ホーム」。終の棲家との認識を持つ人は多いが、必ずしもそうとは言い切れないようだ。実情を見ていく。都内在住の40代の男性は、70代の父親の今後について頭を痛めていた。「去年の秋口に母が急死してしまい、78歳の父が残されました

「確実に嫌な予感」30代嫁が直面した
2024.06.22

「確実に嫌な予感」30代嫁が直面した"絶望ワンオペ"…難あり老親4人と愛息2人を"私一人で"という無謀

二世帯住宅での生活はうまくいくのか。39歳で教員の夫と、6歳と1歳の息子がいる36歳で専業主婦の女性は、80歳の義父と68歳の義母との同居生活を開始した。近くには、女性の両親の実家があるが、60代の両親は不仲で父親がうつに。老いていく4人と幼い子2人。唯一の世話役の女性の行く末には真っ黒な暗雲

「とどめ刺したのは社労士の兄」脳と心臓がやられた親4人、不登校の息子、自分も大借金…40代女性の壮絶戦記
2024.06.22

「とどめ刺したのは社労士の兄」脳と心臓がやられた親4人、不登校の息子、自分も大借金…40代女性の壮絶戦記

4人の親はバタバタと倒れ、病院送りになった。現在40代の女性が同居する義父母、近くに住む両親は、脳や心臓、がんなど重大な疾患にかかり、女性はそのすべてのケアに追われた。ともにADHDや自閉症スペクトラムと診断された2人の息子のケアも重くのしかかる。ストレスに耐えきれなくなった女性はブランド品を

車道にいた児童保護 浜松の看護師、勇気を振り絞って声かけ 浜北署が感謝状
2024.06.22

車道にいた児童保護 浜松の看護師、勇気を振り絞って声かけ 浜北署が感謝状

 浜北署は21日、迷子の児童を保護したとして浜松市中央区の看護師笠井美咲さん(23)に署長感謝状を贈呈した。 5月2日午後11時ごろ、笠井さんは車で帰宅中、同区の車道にいた小学4年生の男子児童(10)を見かけた。男子児童は車道で立ち止まっていたという。深夜で不自然に感じたが、「大

親に反対されても芸能界にこだわった妹…14年前に家族の縁を切るまでのいきさつ
2024.06.22

親に反対されても芸能界にこだわった妹…14年前に家族の縁を切るまでのいきさつ

 これまで2回(各前後編)に渡り「介護のきょうだい格差」に関しての記事を掲載した。第1回は筆者自身の体験だ。兄は母親から溺愛され、私は何かと非難されて育った。しかしいざ介護が必要となったら「やっぱり娘がいいわ」と言われ、兄もほぼなにもしないという話だ。第2回は高学歴の兄がやはり母から溺愛されて