# 看護・介護

何度、手を合わせても…57歳ひとり娘が一生後悔を引きずる、年金14万円「老人ホーム」で亡くなった75歳母の最期の言葉
2024.08.20

何度、手を合わせても…57歳ひとり娘が一生後悔を引きずる、年金14万円「老人ホーム」で亡くなった75歳母の最期の言葉

終の棲家について考えたとき、住み慣れた自宅と思い描く人が多いようです。しかし年齢と共に体の自由がきかなくなり、自宅で暮らし続けることが困難に。そうなると老人ホームへの入所というのも、ひとつの選択肢になるでしょう。ただ一度入所すれば、安心というわけではないようです。――このままでは

介護離職 会社を辞めないためになにをするべきか
2024.08.20

介護離職 会社を辞めないためになにをするべきか

 はる社会福祉士事務所代表の佐々木さやか氏は毎日新聞政治プレミアの取材に応じた。 佐々木氏は介護離職についての相談を多く受けている。「介護離職をすると、経済的な負担が増す、というのはみなさん、おわかりになると思います。しかし、肉体的にも精神的にも、負担が大きくなったという人が半数

このまま野垂れ死にたい…様子がおかしい高齢者に受診を促す声のかけ方<実録マンガの舞台裏>
2024.08.19

このまま野垂れ死にたい…様子がおかしい高齢者に受診を促す声のかけ方<実録マンガの舞台裏>

介護職13年の現役ケアマネージャーへもが、周囲で起こるドタバタな日常をマンガにした『へもでもできるもん』。仲良し家族を襲ったのは、突然の娘の死。それまで元気に夫の介護をしていた妻・鳥野玉子さん(82歳)は、ショックのあまり「老人性うつ」になってしまいます。しかし玉子さんは「私はおかしくない!!

平均寿命が3年ぶりに上昇!長生きリスクに備えた「老後資金」の考え方
2024.08.19

平均寿命が3年ぶりに上昇!長生きリスクに備えた「老後資金」の考え方

2024年7月26日、厚生労働省は「令和5年簡易生命表の概況」を公表しました。過去の結果から、平均寿命はどこまで伸びたのでしょうか。今回は、平均寿命の推移と、平均寿命が伸びると高まるリスクについて解説します。記事の後半では、長生きのリスクに備える方法や

エアコンの吹き出し口から白煙に続いて炎が…全身やけどで重体の女性がタオルで消そうとしたもののデイサービス送迎車が全焼、101歳女性も重傷、車は使用10年経過6月の定期点検では異常なし
2024.08.19

エアコンの吹き出し口から白煙に続いて炎が…全身やけどで重体の女性がタオルで消そうとしたもののデイサービス送迎車が全焼、101歳女性も重傷、車は使用10年経過6月の定期点検では異常なし

長野市で介護送迎用の車が焼け、運転していた女性が全身やけどで重体、利用者の101歳の女性が重傷を負った火事。運転していた女性が、当初、車から出た炎をタオルで消そうと試みていたことが関係者の話で新たに分かりました。長野市の市営大豆島(まめじま)東団地で、17日、福祉車

黒カビは壁一面、そして天井にまで広がっていた 病棟の劣悪な生活環境が虐待の温床に
2024.08.19

黒カビは壁一面、そして天井にまで広がっていた 病棟の劣悪な生活環境が虐待の温床に

 壁一面にびっしりと広がる黒カビが、精神医療現場に巣くう問題を象徴していた。看護師や看護助手ら6人が患者への虐待容疑で逮捕された2019年の神出病院事件。入院患者の劣悪な生活環境は、足を踏み入れた第三者委員会によって確認された。事件から1年半後に就任した土居正典院長は、事件の土壌に「悪循環」を

「○○君、口、口」その病院で繰り広げられていた虐待シーンは押収スマホに収められていた
2024.08.19

「○○君、口、口」その病院で繰り広げられていた虐待シーンは押収スマホに収められていた

 押収した看護師のスマホから捜査員が発見したのは、集団で入院患者を虐待する画像の数々だった。男性患者同士でキスをさせる、患者の頭を粘着テープでぐるぐる巻きにする。精神科病院を舞台にした虐待の実態を、神戸新聞取材班による「黴の生えた病棟で ルポ 神出病院虐待事件」(毎日新聞出版)から一部を抜粋す

韓国医師協会長 看護法の立法中止しなければ「政権退陣運動」=閣僚更迭も要求
2024.08.19

韓国医師協会長 看護法の立法中止しなければ「政権退陣運動」=閣僚更迭も要求

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が医師不足などの対策として打ち出した大学医学部の入学定員増員に反発する医師の休診や研修医の職場離脱が続くなか、開業医を中心とする大韓医師協会(医協)の林賢澤(イム・ヒョンテク)会長は19日に開いた記者会見で、政府と与党「国民の力」が22日までに「看護法」の立法を中

伍代夏子 立て続けに両親亡くす 認知症の母につきっきりだった父…母死去で塞ぎ込み「追いかけるように」
2024.08.19

伍代夏子 立て続けに両親亡くす 認知症の母につきっきりだった父…母死去で塞ぎ込み「追いかけるように」

 演歌歌手の伍代夏子(62)が、19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。2年前に88歳だった母が、昨年には89歳だった父が、相次いで死去したことを語った。 コロナ禍での入院だったため、面会が制限され、2人の最期を看取ることができなかったという伍代。「明日

令和の年金エイジの介護費用「老人ホームに入所したらひと月平均いくらかかる?」
2024.08.19

令和の年金エイジの介護費用「老人ホームに入所したらひと月平均いくらかかる?」

この8月、多くの方が夏休みで旅行や帰省をされて過ごされたのではないでしょうか。シニア世代の家族と久しぶりに会うみなさんは、健康状態や認知面などの変化について少なからず気になったはず。お盆の連休を利用して、お墓のことや介護のこと、そして避けては通れない「お金のこと」をじっくり話し合

江原啓之「夫の介護を娘が手伝いたいと言ってきた。一度独立した子どもとは、別々に暮らしたほうが揉め事が少ない」
2024.08.19

江原啓之「夫の介護を娘が手伝いたいと言ってきた。一度独立した子どもとは、別々に暮らしたほうが揉め事が少ない」

スピリチュアリストとして、さまざまな角度から読者のお悩みに答え、生きる指針を示してくれる江原啓之さん。現在は熱海に在住し、ていねいな暮らしをしながら日々「生きる上で大切なこと」を発信し続けています。『婦人公論』のリニューアルにあたって始まった新連載「〈幸せぐせ〉を身に着けよう」。第32回は「夫

女優・秋川リサさん(72才)が語る最良の老人ホーム探し「実際に働いてわかった見学や宿泊体験の重要性」
2024.08.19

女優・秋川リサさん(72才)が語る最良の老人ホーム探し「実際に働いてわかった見学や宿泊体験の重要性」

 おひとりさまの老後が珍しくなくなったいま、人生の最終盤をどこで過ごすかは多様化している。いくつもの選択肢から幸せな最期を送れる場所を選びたい。女優の秋川リサさんは、母親のために最良の施設を探しのために大変な思いをしたという。最良の老人ホームに出会うまでの道のりと、施設選びのためのアドバイスを

〈訪問介護がなくなる?〉報酬減で相次ぐ倒産と人手不足の悪化で窮地に、保険料増額で改善を
2024.08.19

〈訪問介護がなくなる?〉報酬減で相次ぐ倒産と人手不足の悪化で窮地に、保険料増額で改善を

 介護保険の報酬改定で訪問介護事業者が窮地に陥っている。4月に決まった基本報酬が減額されたためだ。武見敬三厚生労働相は「さまざまな処遇改善加算を新設し、しかも手続きを簡素にしたので支給額は増える」と説明してきたが、現実はそうはではようだ。 愛知県内で訪問介護を中心に介護保険事業を

「主人が待っているので」と年金14万円・76歳母が忽然と消えて…老人ホームで起きた大騒動「驚きの結末」
2024.08.18

「主人が待っているので」と年金14万円・76歳母が忽然と消えて…老人ホームで起きた大騒動「驚きの結末」

様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下することで認知機能が低下して社会生活に支障をきたした状態である認知症。体は元気というケースも珍しくはなく、ほかの介護とは違う難しさがあります。ときに驚愕の事件が起きることもあるようです。年齢とともに認知症の罹患率は高まっていきま

「突然母が歩けなくなり」新田恵利 二世帯同居の母の介護に「当初はきょうだいに不満も」トラブルにならずに済んだワケ
2024.08.18

「突然母が歩けなくなり」新田恵利 二世帯同居の母の介護に「当初はきょうだいに不満も」トラブルにならずに済んだワケ

二世帯同居していた母がある日、突然、要介護になったという新田恵利さん。心の準備も知識もないまま始まった介護生活。当初はきょうだいの中でも負担が大きく、不満に感じることも少なくありませんでした。(全5回中の5回)■腰の圧迫骨折で2週間入院、そこから始まった── 201

7歳の小学生の男の子はねられ重傷 富山市の丁字路交差点 夏休み中の事故 
2024.08.18

7歳の小学生の男の子はねられ重傷 富山市の丁字路交差点 夏休み中の事故 

17日午後、富山市の市道で7歳の小学生の男の子が車にはねられ、太ももの骨を折る重傷です。17日午後2時8分ごろ、富山市新庄銀座2丁目の市道交差点で、富山市の小学生の男の子が右から来た普通乗用車にはねられました。男の子は病院に救急搬送されましたが左太ももの骨を折る重傷

「痛い痛い…」介護施設利用者の101歳女性と職員の女性が全身やけど 送迎車が全焼【長野市】
2024.08.18

「痛い痛い…」介護施設利用者の101歳女性と職員の女性が全身やけど 送迎車が全焼【長野市】

長野市大豆島17日、介護施設の送迎車を全焼する火事があり、職員の女性が意識不明の重体、施設の利用者の女性が大けがをしました。長野市大豆島にある団地の駐車場で17日午後4時ごろ、介護施設の送迎車から出火しました。警察によりますと出火当時、車には介護施設の利用者3人と、送迎をしていた

難病の母を15歳から介護 「将来の不安しかなかった」 ヤングケアラー・若者ケアラーを知る 伊奈町で経験者が語る会 当事者は「話を聞いてほしい」「一時的にでも逃げ込める場所があれば」
2024.08.18

難病の母を15歳から介護 「将来の不安しかなかった」 ヤングケアラー・若者ケアラーを知る 伊奈町で経験者が語る会 当事者は「話を聞いてほしい」「一時的にでも逃げ込める場所があれば」

 ヤングケアラー、若者ケアラーってなんだろう?埼玉県伊奈町で「ヤングケアラー・若者ケアラーを知る会」が8日、町総合センター3階大ホールで開催され、ヤングケアラー経験者や伊奈町出身の若者タレントらがトークセッションした。 登壇したのは、ヤングケアラー協会代表理事の宮崎成悟さん、上尾

地雷犠牲者への“整体”で向き合った人間の尊厳…18回の国際救護活動に従事した看護師・髙原美貴さんが明かす「極限状態の救護」
2024.08.18

地雷犠牲者への“整体”で向き合った人間の尊厳…18回の国際救護活動に従事した看護師・髙原美貴さんが明かす「極限状態の救護」

2年に1度、赤十字国際委員会は「敵味方の区別なく救護する」という精神のもと顕著な功績を残した看護師を選出し、ある記章を授けて称える。昨年、そのフローレンス・ナイチンゲールの名を冠した栄誉に輝いた髙原さんは、世界の紛争地や大災害の被災地での救護活動に従事する“伝説の看護師”だ。“目の前の人を、で

小児看護学び、母国へ シエラレオネの8看護師、大阪の病院を視察
2024.08.18

小児看護学び、母国へ シエラレオネの8看護師、大阪の病院を視察

 「なんて可愛いベイビーなの」――。大阪市内の病院の一室で7月下旬、黒人男女4人が生後1カ月の乳児を囲んでいた。乳児が短い腕を伸ばすと、男性がその小さな手を優しく握り笑みをこぼした。彼らは日本の小児看護を学ぶため、約1万4000キロ離れた西アフリカ・シエラレオネからやって来た看護師たちだ。【郡