# 産地

給食用の外国産豚肉を「国産」と偽装 食肉加工会社「寿食品」が破産
2024.06.24

給食用の外国産豚肉を「国産」と偽装 食肉加工会社「寿食品」が破産

 相模原市中央区の食品加工会社「寿食品」が学校給食用の外国産豚肉を国産と偽って納入していたとされる事件で、同社が横浜地裁から破産手続きの開始決定を受けた。帝国データバンク横浜支店によると、決定は14日。 納品先の川崎市教育委員会による昨年9月の検査で発覚し、十数年前から産地を偽装

給食食材の豚肉で産地偽装が発覚していた寿食品(神奈川)が破産
2024.06.24

給食食材の豚肉で産地偽装が発覚していた寿食品(神奈川)が破産

(株)寿食品(TDB企業コード:200164573、資本金3300万円、神奈川県相模原市中央区星が丘3-8-16、代表鹿島敏裕氏)は、6月14日に横浜地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人には、佐伯昭彦弁護士(横浜綜合法律事務所、神奈川県横浜市中区日本大通11、電話04

「ズッキーニ」夏野菜の定番へ レシピ検索が10年で2倍超に
2024.06.23

「ズッキーニ」夏野菜の定番へ レシピ検索が10年で2倍超に

サラダから炒め物まで、多様な料理に活躍するズッキーニ。大手レシピ検索サイトでの検索頻度は10年で2倍超に増え、夏の定番野菜として食卓に定着した。消費の伸びを追い風に、産地でも比較的作りやすい品目として栽培が広がった。 ズッキーニは、調理法や合わせる食材を選ばない“万能野菜“として

休日はおにぎり好きが行列『お出汁カフェ えん』 手作り具材が優しい味わい
2024.06.22

休日はおにぎり好きが行列『お出汁カフェ えん』 手作り具材が優しい味わい

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・江戸川橋のカフェ『お出汁カフェ えん』です。この店を地域の人々が集まるコミュニティにしたい。そのために、まずできること……そうだ!おいしいおにぎりを出す店から始めよう。店主・村上さんがそう思

「うまい海苔」投票で決定 最優秀賞に愛知の生産者 大森本場乾海苔問屋協組
2024.06.22

「うまい海苔」投票で決定 最優秀賞に愛知の生産者 大森本場乾海苔問屋協組

大森本場乾海苔問屋協同組合は5月25日、東京都大田区の大森海苔会館で第43回海苔テイスティングコンテストを開催した。海苔商社など40人超が全国の海苔を味わい、「海苔の産地当て」に挑み「うまい海苔」の投票を行った。熊本、香川、三重、徳島など海苔の産地を当てる「産地当てコンテスト」で

古里で北イタリアの味 シェフ牧谷さん、富山県小矢部の山麓に開業
2024.06.22

古里で北イタリアの味 シェフ牧谷さん、富山県小矢部の山麓に開業

30年越し「食と農つなぐ」 富山県小矢部市の山麓にあり過疎化が進む屋波牧(やなみまき)集落で、北イタリア料理を提供するレストラン兼宿泊施設「ヴィバ・ラ・ヴィータ」がオープンした。同所出身のオーナーシェフ、牧谷政睦(まさちか)さん(52)が富山市中心部の店を移転。料理人を志してから

ルビー色のサクランボの“宝石”「青森ハートビート」販売開始! 2粒入って1箱1080円 買い求める客の列
2024.06.22

ルビー色のサクランボの“宝石”「青森ハートビート」販売開始! 2粒入って1箱1080円 買い求める客の列

ジュノハートの中でも大粒で色艶がいい「青森ハートビート」は、21日に青森県内での販売が始まりました。白川舞アナウンサー「青森市の商業施設では、きょうから青森ハートビートが販売されます」青森ハートビートは、青森・八戸・弘前の百貨店など5店舗で21日に県内

スクワラン本舗、環境配慮型製品の開発推進
2024.06.21

スクワラン本舗、環境配慮型製品の開発推進

 スクワラン本舗は、自社原料を用いて環境配慮型製品の開発を進めている。 同社では、50年以上前から鮫肝油事業を手掛ける老舗企業。水揚げから加工まで自社一貫生産を整える。自社製品では、サプリメントのほか、アイ鮫の背中の部位を使用した「鮫ジャーキー」を観光客向け土産として販売。2年連

【ワイン愛好家向け】良質なボルドーワインが安く買える「アン・プリムール取引」の基礎知識
2024.06.21

【ワイン愛好家向け】良質なボルドーワインが安く買える「アン・プリムール取引」の基礎知識

世界的に著名なワインの産地、フランスのボルドー地方。4月22日から25日にかけて開催されたアン・プリムールの試飲イベント「アン・プリムール・テイスティング・ウィーク」では、多くの関係者、ワイン愛好家たちでにぎわいました。ここでは、イベントを通じたボルドーワインの流通のしくみや、取引の多層的なサ

全国梅干しコンクールでフィリピン出身の女性が日本一 義母から受け継いだ技…たゆまぬ努力で実を結ぶ
2024.06.20

全国梅干しコンクールでフィリピン出身の女性が日本一 義母から受け継いだ技…たゆまぬ努力で実を結ぶ

4年に1度開催される「全国梅干しコンクール」で去年、フィリピン出身の五藤アンジェリンさんが特別最優秀賞を受賞し、日本一に輝きました。結婚をきっかけに大分県日田市に移り住み18年。梅干しの作り方は義母(91)から学びました。■母親もとれなかった最高の賞九州有数の梅の産

22、23日にエアポートマルシェ&産直物産展 函館空港で同時開催
2024.06.20

22、23日にエアポートマルシェ&産直物産展 函館空港で同時開催

 函館空港国内線旅客ターミナルビル2階の売店エリアで22、23の両日、就航地から取り寄せた土産品が並ぶ「空でつながるエアポートマルシェ」と、空輸を活用し全国から集まった青果などを販売する「産地直送物産展」が同時開催される。時間は午前10時~午後4時。 ともに2022年から開催し、

今が旬 三種町のジュンサイ 鴨下アナも摘み取り体験 今年の出来は?
2024.06.18

今が旬 三種町のジュンサイ 鴨下アナも摘み取り体験 今年の出来は?

三種町の特産、ジュンサイが旬を迎えています。今年は天候にも恵まれ、質の良いジュンサイが育っているということです。町内の農場では今年も摘み取り体験を楽しむことができます。三種町下岩川の北林農場です。こちらの農場では、先月からジュンサイの摘み取り体験を行っています。北林

家電のパナソニックがeコマースで「野菜」から「旅」まで売ることになった事情
2024.06.18

家電のパナソニックがeコマースで「野菜」から「旅」まで売ることになった事情

パナソニックホールディングス(以下、パナソニックHD)が、「2040年の社会を見据えた新たなビジネス」の構築を進めている。神奈川県藤沢市で展開する地域密着型eコマースサイト「ハックツ!」がそれだ。2023年5月にサービスを立ち上げ、地元産の有機野菜やパン、みそなどの取り扱いを開始

沖縄の夏感じる爽やかな香り シークヮーサー果汁を使ったスイーツ 県内コンビニと名護市の生産者が同市にPR
2024.06.18

沖縄の夏感じる爽やかな香り シークヮーサー果汁を使ったスイーツ 県内コンビニと名護市の生産者が同市にPR

 【名護】ローソン沖縄(浦添市)の鈴木大司沖縄商品部部長らは6日、名護市役所に渡具知武豊市長を訪ね、勝山シークヮーサー(名護市)の果汁を使ったオリジナル商品二つをPRした。 商品は4月から県内店舗で販売されている「バウムロール沖縄県産シークヮーサー」(178円)と「もち食感ロール

ファミリーマート、高知県産ゆず使用の「アイスバー」「冷し塩豚おろしうどん」「ゆずジュレ入り 冷し肉おろしうどん」を順次発売、消費拡大と魅力発信に向け「産地と、コンビに、」シリーズから発売
2024.06.17

ファミリーマート、高知県産ゆず使用の「アイスバー」「冷し塩豚おろしうどん」「ゆずジュレ入り 冷し肉おろしうどん」を順次発売、消費拡大と魅力発信に向け「産地と、コンビに、」シリーズから発売

ファミリーマートは6月18日、高知県産の「ゆず」を使った商品3種類を全国のファミリーマート約1万6,300店で順次発売する。ファミリーマートでは、生産地の課題解決の一助として、2023年1月に高知県産「ゆず」を使用したアイスバーを発売し、好評を得たという。さらなる消費拡大と魅力の

見た目も珍しい希少な「白いキクラゲ」 新食材の魅力に注目
2024.06.16

見た目も珍しい希少な「白いキクラゲ」 新食材の魅力に注目

宮崎県西都市で生産されているある新しい食材に注目します。それが、見た目も珍しい「白いキクラゲ」です。どんな食材なのか取材しました。■日焼けしないように遮光して栽培西都市にある「きくらげ堂」。代表の黒木真二さんにハウスを案内してもらいました

純国産のパスタに使用 加古川で「デュラム小麦」の収穫最盛期/兵庫県
2024.06.15

純国産のパスタに使用 加古川で「デュラム小麦」の収穫最盛期/兵庫県

兵庫県加古川市では、パスタ用の麺に加工される小麦の収穫が最盛期を迎えています。降り注ぐ日差しを受けて黄金色に輝く小麦の穂。加古川市八幡町の「八幡営農」に広がるおよそ50ヘクタールの畑では、パスタ麺に加工される「デュラム小麦」が実りの季節を迎え、コンバインで刈り取りが

地元産野菜を使ったジェラートやシードルも…暑い夏を乗り切る「ひんやり商品」に注目、お中元ギフトセンター開設
2024.06.14

地元産野菜を使ったジェラートやシードルも…暑い夏を乗り切る「ひんやり商品」に注目、お中元ギフトセンター開設

今年もお中元の季節が到来です。長野市の百貨店では14日から、取り扱いが始まりました。暑い夏、いや、きょう食べたい、冷たいジェラート。そして、辛口でさわやかなのど越しのシードル。今年のお中元は信州の特産を使ったひんやり商品に注目です。

地元産原料の麦焼酎、来春発売へ製品化 長野県飯島町の「水緑里七久保」
2024.06.13

地元産原料の麦焼酎、来春発売へ製品化 長野県飯島町の「水緑里七久保」

 多品目で農業生産を手掛ける長野県飯島町七久保の「水緑里七久保」は、自社栽培の六条大麦を原料にした麦焼酎の製品化事業に着手した。喜久水酒造(飯田市)に醸造を委託し、来春に発売する。同社創立20周年を記念した事業で、継続的な取り組みとして定番商品化を目指す考え。名称やラベルデザインは公募する予定

真っ赤に熟して出来栄え上々 琴浦でミニトマト初出荷式
2024.06.13

真っ赤に熟して出来栄え上々 琴浦でミニトマト初出荷式

 鳥取県内最大のミニトマト産地、琴浦町で12日、県内唯一の専用選果場となるJA鳥取中央琴浦ミニトマト選果場(同町箆津)で初出荷式があり、今季の出荷が本格的に始まった。真っ赤に熟したトマトを前に、関係者らが販売目標の達成を誓った。 琴浦ミニトマトは、甘みと酸味のバランスが取れた食味