# 物流・運送業

99%がリヤ駆動のなかで日野がFFのトラックを発売! 激レアなFFトラックはどこにメリットがあるのか?
2024.06.24

99%がリヤ駆動のなかで日野がFFのトラックを発売! 激レアなFFトラックはどこにメリットがあるのか?

 いまや乗用車の9割近くはFF(フロントエンジン・フロントドライブ)かFFベースの4WDだ。FFレイアウトの車両は、生産効率が高く(パワートレインを一塊りにできる)、ボディサイズから室内空間を最大化しやすい。安くて広くて燃費がいいクルマを作りやすいから当然の帰結だ。 だがトラック

【人手不足 陸・海・空 荒波の先】 (7)航空貨物、荷役自動化へ。コロナ経て非効率に終止符
2024.06.24

【人手不足 陸・海・空 荒波の先】 (7)航空貨物、荷役自動化へ。コロナ経て非効率に終止符

 新型コロナウイルス禍が明けて旅客需要が急激に戻る航空業界。特に、搭乗客の案内や荷物を積み込む地上支援業務(グランドハンドリング)はもともと人手不足が深刻だった上、コロナ禍の旅客激減で離職が増えていたため、需要のV字回復に人手が追い付かない。貨物に携わる人手も慢性的に不足するが、成田では将来的

「北近江野菜」普段使い提案 隣接JAと栽培の裾野広げる 滋賀・JAレーク伊吹
2024.06.24

「北近江野菜」普段使い提案 隣接JAと栽培の裾野広げる 滋賀・JAレーク伊吹

 北海道JAと“普段使い”に照準を合わせ、安価な家庭向けとして野菜をブランディングするのが、滋賀県のJAレーク伊吹だ。JAの独自ブランドはあえてつくらず、隣接するJA北びわこと共に両産地の野菜を統一銘柄で売る。高単価な商材を持つ他産地とのすみ分けで競合を避け、地場産のシェアを広げたい考えだ。<

再配達ゼロ+α機能を備えた変形式AI宅配ボックス「スマロビ」
2024.06.24

再配達ゼロ+α機能を備えた変形式AI宅配ボックス「スマロビ」

NiceEzeは6月17日、“宅配便の再配達ゼロ化”を実現する日本初とうたう販売機能を併設した“変形式”AI宅配ボックス「スマロビ」を正式ローンチした。 NiceEzeは6月17日、“宅配便の再配達ゼロ化”を実現する日本初とうたう販売機能を併設した“変形式”AI宅配ボックス「スマ

カワサキ製の無人ヘリコプター「未来の物流技術」として注目される! 日本航空技術協会の会長賞を受賞
2024.06.23

カワサキ製の無人ヘリコプター「未来の物流技術」として注目される! 日本航空技術協会の会長賞を受賞

 川崎重工は2024年06月17日、公益社団法人日本航空技術協会が主催する表彰にて、「VTOL無人機K-RACERの開発」で「会長賞」を受賞したと発表しました。 公益社団法人日本航空技術協会は、航空の安全確保に資するため、教育・助成・能力開発事業および助言・提言に関する事業を行い

アマゾンが子供向けイベント 物流拠点が地域共生を模索、住民が利用できるカフェや避難場所も
2024.06.22

アマゾンが子供向けイベント 物流拠点が地域共生を模索、住民が利用できるカフェや避難場所も

大規模な物流施設が、周辺整備や災害発生時の避難場所提供などを通じて、地域貢献に力を入れている。近年、Eコマース(EC、電子商取引)市場の拡大などで急増した物流施設。大型車両の往来や、交通渋滞を危惧する声も地元からあがる中、誰でも利用できるレストランや公園を設置して親しみやすさをアピールするなど

AIでは無理!物流トラック「人力仲介」のすごみ、2024年問題で脚光、名古屋企業トランコムの奮闘
2024.06.22

AIでは無理!物流トラック「人力仲介」のすごみ、2024年問題で脚光、名古屋企業トランコムの奮闘

 名古屋市東区にあるオフィスビルの14階。朝から60人ほどのスタッフがパソコン画面に向き合い、デスクに置かれた2台の電話を駆使して荷主企業と運送会社に応対していた。 「〇〇方面の荷物が出る予定はないですか?」「来週愛知に運行する予定はありますか?」など、オフィス内にスタッフの声が

旭食品 前期、過去最高業績 業務用水産で全国網羅
2024.06.22

旭食品 前期、過去最高業績 業務用水産で全国網羅

旭食品の23年度(24年3月期)連結業績は売上高が前年比110.3%の5610億円、経常利益が172.4%の74億6000万円、売上利益とも過去最高で着地した。近畿が106%、関東が114%、中四国が105.5%など売上高が1000億円を超えるエリアが着実に伸びたほか、ドラッグス

置き配サービスが次々と開始に!「盗難・紛失」などの補償はどうなる?
2024.06.21

置き配サービスが次々と開始に!「盗難・紛失」などの補償はどうなる?

「ヤマト運輸株式会社(以下ヤマト運輸)」では、2024年6月10日から置き配サービスが開始されます。物流大手である「日本郵便株式会社(以下日本郵便)」「佐川急便株式会社(以下佐川急便)」でも同様の取り組みがなされており、利用者にとっては、利便性の向上が期待されます。一方、置き配は

彦根でトラック販売や貨物運送を手がけていた彦根相互トラック(滋賀)が破産へ
2024.06.21

彦根でトラック販売や貨物運送を手がけていた彦根相互トラック(滋賀)が破産へ

 彦根相互トラック(株)(TDB企業コード:550008539、資本金3000万円、滋賀県彦根市地蔵町210、代表松田孝信氏)は、6月18日に債務整理を南聡弁護士(南法律事務所、京都府京都市中京区柳馬場通錦小路下る瀬戸屋町463-2スプリングムーンビル2階、電話075-211-0206)ほか1

1箱350円から「FBA」「楽天ロジ」に納品代行する「サンゴー便」とは
2024.06.21

1箱350円から「FBA」「楽天ロジ」に納品代行する「サンゴー便」とは

EC事業者向けにフルフィルメントサービスなどを提供しているACROSSは6月14日、「フルフィルメント by Amazon(FBA)」「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」へ1箱350円から納品代行するサービスを開始した。名称は「ACROSS サンゴー便」。神奈川県座間市、奈良

お米を運んで東北から北関東をぐるり1周! トラックドライバーの仕事に2日間密着した!!
2024.06.20

お米を運んで東北から北関東をぐるり1周! トラックドライバーの仕事に2日間密着した!!

 好きなことを仕事にして稼ぐ。これは多くの人にとって人生の重要な選択だ。乗り物が好きでハンドルで稼ぐ。国内の流通を支えるトラックドライバー達がいるからこそ、日常の生活を過ごせているのだ。今回紹介するのは日本人にとってもっとも身近な食材である、お米を運ぶトラッカー。プロドライバーの仕事ぶりを紹介

2500ドルが8000ドルに…高騰する海運運賃に空の道も揺れる
2024.06.20

2500ドルが8000ドルに…高騰する海運運賃に空の道も揺れる

米国に自動車部品を輸出するA社は最近海運運賃上昇で厳しい状況に置かれている。今年初めには米州東部海岸路線のコンテナ用船運賃が1FEU(12メートルコンテナ)当たり2500ドル水準だったが最近では8000ドルまで高騰しているからだ。基本運賃がすでに3倍以上上がったがそれでも数がなく追加金を払わな

2030年「トラック輸送費」34%アップの衝撃! この数値は妥当か?不当か? 中小の運送会社は本当に持ちこたえられるのか
2024.06.20

2030年「トラック輸送費」34%アップの衝撃! この数値は妥当か?不当か? 中小の運送会社は本当に持ちこたえられるのか

 6月はじめに野村総合研究所が公表した、トラック輸送費(運賃)の将来推計が話題だ。同推計によれば、2030年度のトラック運賃は、2023年度比で「34%上昇」するという。 これまで全くといっていいほど上がらなかったトラック運賃としては、なかなかインパクトのある数字である。

1050馬力のハイブリッドトラック、ゴルフボールに着想のディンプルが空気抵抗を低減…中国長城汽車が発表
2024.06.19

1050馬力のハイブリッドトラック、ゴルフボールに着想のディンプルが空気抵抗を低減…中国長城汽車が発表

中国の長城汽車(GWM)は6月17日、新開発のハイブリッドパワートレインを搭載する大型トラック、「長城智卡」を中国で初公開した。長城智卡は、国内の長距離物流ユーザーが抱える空気抵抗と燃費の問題を解決するために設計された。既存のトラックは空気抵抗が大きく、燃費が悪いという課題があっ

冷食5社で共同配送 物流効率化へ連携、24年問題に対応
2024.06.19

冷食5社で共同配送 物流効率化へ連携、24年問題に対応

 味の素冷凍食品(東京)やニチレイなど冷凍食品大手5社は19日、物流効率化で連携すると発表した。 一部地域で商品を共同配送したり、物流システムを共通化したりすることで、残業規制に伴うトラック運転手不足で輸送力低下が懸念される「2024年問題」に対応する。 ニッスイ、

「宅配ボックス」に荷物がシンデレラフィットしていた… 必死の救出劇が話題に
2024.06.19

「宅配ボックス」に荷物がシンデレラフィットしていた… 必死の救出劇が話題に

宅配ボックスを巡るハプニングがX上で話題になっています。投稿したのは、Xユーザーの@Orlando_Orlindさん。当ポストは2024年6月18日時点で5万9000件を超えるいいねを集めており、「ピッタリすぎる」「同じ事された経験ある」「シンデレラフォット…」と多

冷凍食品5社、物流で協力強化 共同配送拡大などを検討
2024.06.19

冷凍食品5社、物流で協力強化 共同配送拡大などを検討

 味の素冷凍食品やマルハニチロなど冷凍食品5社は19日、物流の効率化に向けて共同で検討を始めると発表した。運転手不足が懸念される「2024年問題」へ対応するための協力強化が狙い。冷凍設備を備えたトラックの台数が限られるなど業界特有の課題があり、共同配送の拡大やデータの共有を検討する。<

冷凍食品5社、共同配送拡大を検討
2024.06.19

冷凍食品5社、共同配送拡大を検討

 味の素冷凍食品やマルハニチロなど冷凍食品5社は19日、運転手不足が懸念される「2024年問題」への対応として、共同配送の拡大などの検討を始めると発表した。

消費者に「値上げ」を理解してもらうための価格設定はどうやる? コスト増時代を勝ち抜くための基本方針とプロセスとは
2024.06.19

消費者に「値上げ」を理解してもらうための価格設定はどうやる? コスト増時代を勝ち抜くための基本方針とプロセスとは

ネットショップ担当者が集まる「ネッ担居酒屋」に来客したお客さまは、優柔不断な亮ちゃん。抱えている悩みは「値上げラッシュへの対応」。円安や原材料といった原価の高騰、送料の引き上げなどのコストアップに頭を痛めています。今日のお客さま:EC通販事業 リーダー 4年目 亮ちゃん<