# 海岸・海洋

巨大地震の力どこまで回復? 深海7000m、探査船ちきゅうが迫る謎
2024.09.11

巨大地震の力どこまで回復? 深海7000m、探査船ちきゅうが迫る謎

 東日本大震災を引き起こした断層は、再び大地震を起こす力をどのくらい回復しているのか――。海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の地球深部探査船「ちきゅう」が6日、静岡県の清水港から調査地の宮城県沖約200キロに向けて出航した。3カ月かけて、日本海溝の水深約7000メートルの海底下をさらに約95

【台風情報】「台風13号(バビンカ)」マリアナ諸島に発生 16日までの気象庁の進路予想 《気象庁11日午前9時50分発表》
2024.09.11

【台風情報】「台風13号(バビンカ)」マリアナ諸島に発生 16日までの気象庁の進路予想 《気象庁11日午前9時50分発表》

気象庁によりますと、10日午後9時、マリアナ諸島において、熱帯低気圧が台風第13号になりました。台風は、マリアナ諸島を時速 20 kmの速さで、西北西へ進んでいます。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっ

魚がぐるぐる回り続けて死ぬ謎の奇病、ついに原因を特定、米フロリダ沖の絶滅危惧種に打撃
2024.09.11

魚がぐるぐる回り続けて死ぬ謎の奇病、ついに原因を特定、米フロリダ沖の絶滅危惧種に打撃

 数カ月にわたる根気強いデータ収集と検査の結果、科学者は米フロリダ沖で魚がぐるぐると回りながら死ぬ原因を突き止めた。有毒な藻類の組み合わせが原因だったのだ。 2023年11月、フロリダ・キーズ諸島の住民が、絶滅危惧種であるノコギリエイ科のスモールトゥース・ソーフィッシュ(Pris

ロシアのスパイ疑惑イルカ、「他殺にあらず」 ノルウェー警察、銃撃説を否定
2024.09.11

ロシアのスパイ疑惑イルカ、「他殺にあらず」 ノルウェー警察、銃撃説を否定

ロシアがスパイ調教したとみられるシロイルカがノルウェー沖で死体で発見されたことについて、ノルウェー警察は9日の声明で、死因は「他殺ではなかった」と発表した。環境保護団体はイルカの胴体に銃撃を示唆する傷跡があると指摘していたが、警察は「弾痕ではない」として、刑事捜査は行わないと表明した。

米空母が消えた太平洋で中国空母が実戦訓練公開…台湾「これがニューノーマル」不安感
2024.09.11

米空母が消えた太平洋で中国空母が実戦訓練公開…台湾「これがニューノーマル」不安感

米空母が中東危機への対応および定期的な整備などで太平洋を離れた中、中国国営メディアが9日、自国の空母と準空母編隊の実戦訓練の映像を公開した。これに対し台湾メディアは「西太平洋で米国の『フェードアウト』が『ニューノーマル』になる」と懸念を表した。中国中央放送(CC-TV)が運営する

フィリピン、中国対応巡り20カ国以上の首脳会議計画
2024.09.11

フィリピン、中国対応巡り20カ国以上の首脳会議計画

David Brunnstrom[ワシントン 10日 ロイター] - フィリピンのロムアルデス駐米大使は10日、南シナ海における対立を巡り中国に「分別ある」行動を促す方法を探るため、今月下旬に各国首脳が集まる国連総会に合わせて少なくとも20カ国の首脳会議を開く計画を明らか

豊かな海に酸性化の影 北極でいち早く進行 クリオネのエサに影響も
2024.09.11

豊かな海に酸性化の影 北極でいち早く進行 クリオネのエサに影響も

 【みらい船上・時事】ベーリング海峡の北に広がる北極のチュクチ海南部は、多様な海洋生物が集まる「ホットスポット」として知られる。 海洋地球研究船「みらい」が同海域で行った採水調査では「シー・エンジェル(海の天使)」と呼ばれる巻き貝の一種クリオネも見つかった。だが、北極では海の酸性

海の事故での「救難技術」など競う大会に約250人が参加 心肺蘇生や火災発生の船の消火活動など4種目で「技術の正確さ」「素早さ」など競う
2024.09.11

海の事故での「救難技術」など競う大会に約250人が参加 心肺蘇生や火災発生の船の消火活動など4種目で「技術の正確さ」「素早さ」など競う

青森県内の漁業関係者などが、海の事故での救難技術などを競う大会が横浜町で開かれました。大会は、漁業者などで組織される県内各地の救難所の「意識高揚」や「技術向上」を目的にコロナ禍を経て5年ぶりに開かれ、横浜町や平内町といった県内4つの救難所から約250人が参加しました。

尖閣周辺に中国船4隻 45日連続航行
2024.09.11

尖閣周辺に中国船4隻 45日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では10日、中国海警局の船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは45日連続。 4隻は「海警1305」「海警1105」「海警1303」「海警1109」。いずれも機関砲らしきものを搭載してい

シロイルカは餓死か ロシアの「スパイ」疑惑 ノルウェー警察
2024.09.10

シロイルカは餓死か ロシアの「スパイ」疑惑 ノルウェー警察

 【オスロAFP時事】ロシアが「スパイ」として訓練していたとの疑惑が指摘され、ノルウェー近海で死んでいるのが見つかったシロイルカについて、同国警察は9日の声明で、餓死だった可能性を示唆した。 動物愛護団体は、射殺されたと主張していた。 シロイルカは8月31日、ノルウ

海水浴場で脱走したペンギン 「ペン」ちゃん 約45キロ離れた海岸で保護 「写真をみると“ホンマや!”って」
2024.09.10

海水浴場で脱走したペンギン 「ペン」ちゃん 約45キロ離れた海岸で保護 「写真をみると“ホンマや!”って」

ことし8月に脱走したペンギン、14日後に見つかり保護されましたが、その場所は約45キロ離れた海岸でした。8月25日、愛知県の日間賀島で開かれていた出張動物園の撤去作業中に「事件」は起きました。ペンギンを涼ませるためにスタッフが海水浴場で泳がせていたところ…。

【台風情報】台風のたまごが2つ それぞれ11日に台風へ発達の見込み 今後の進路予想
2024.09.10

【台風情報】台風のたまごが2つ それぞれ11日に台風へ発達の見込み 今後の進路予想

気象庁は2つの熱帯低気圧が11日にはそれぞれ台風へと発達する見込みで、その進路予想を発表しました。【熱帯低気圧 a 9月10日13時10分発表】【10日12時の実況】種別:熱帯低気圧存在地域:マリアナ諸島中心位置:北緯11度

冬にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が高い エルニーニョ監視速報
2024.09.10

冬にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が高い エルニーニョ監視速報

気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表。それによると、大気と海洋の状態は、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られますが、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつあります。今後、冬にかけて平常の状態が続く可能性もありますが(40%)、ラニーニャ現象が発生する可能性の方が

【台風情報 10日午後2時更新】24時間以内に台風へ…マリアナ諸島近くの熱帯低気圧が発達【雨風シミュレーション】東シナ海でも10日午後9時までに台風発生へ
2024.09.10

【台風情報 10日午後2時更新】24時間以内に台風へ…マリアナ諸島近くの熱帯低気圧が発達【雨風シミュレーション】東シナ海でも10日午後9時までに台風発生へ

日本の南の海上で2つの熱帯低気圧が相次いで台風になる見込みです。このうちマリアナ諸島近くの熱帯低気圧は24時間以内に台風へ発達すると予想されています。引き続きこの海域は、台風の“たまご”が発生しやすい状況です。気象庁によりますと、日本の南の海域、マリアナ諸島にある熱帯低気圧は、1

監視海域は平常の状態だが ラニーニャ現象時の特徴に近付く エルニーニョ監視速報
2024.09.10

監視海域は平常の状態だが ラニーニャ現象時の特徴に近付く エルニーニョ監視速報

 気象庁は10日(火)、エルニーニョ監視速報を発表した。エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるが、ラニーニャ現象時の特徴に近づきつつある。今後、冬にかけて平常の状態が続く可能性もあるが(40%)、ラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高い(60%)。

【台風情報】新たな「台風13号 14号」発生へ 日本の南には2つの熱帯低気圧“台風のたまご”  3連休に影響与える可能性も… 最新進路予想
2024.09.10

【台風情報】新たな「台風13号 14号」発生へ 日本の南には2つの熱帯低気圧“台風のたまご” 3連休に影響与える可能性も… 最新進路予想

気象庁は10日、マリアナ諸島で「熱帯低気圧*¹」が発生したと発表しました。今後、24時間以内に「台風」になる見込みです。(*¹熱帯低気圧a)この熱帯低気圧は、西寄りに進んでいて、現時点では、3連休の14日(土)~15日(日)頃に沖縄地方へ接近する予想です。また、この

米中の軍司令官がオンライン会談 南シナ海情勢を協議か 中国国防省発表
2024.09.10

米中の軍司令官がオンライン会談 南シナ海情勢を協議か 中国国防省発表

【北京=三塚聖平】中国国防省は10日、中国人民解放軍で南シナ海を管轄する南部戦区の呉亜男司令官と、米インド太平洋軍のパパロ司令官がオンライン会談を同日行ったと発表した。領有権を巡って中国とフィリピンとの対立が激化している南シナ海に関する情勢などについて協議した可能性がある。中国国

【後編】学生による海と食の未来を考える期間限定レストラン。オープンまでの3カ月~「THE BLUE CAMP」~
2024.09.10

【後編】学生による海と食の未来を考える期間限定レストラン。オープンまでの3カ月~「THE BLUE CAMP」~

前編はこちら( https://social-innovation-news.jp/?p=1776 ) 都内に、「THE BLUE CAMP」の学生たちが出店した期間限定のレストランが、2024年8月6日から8月11日までオープンしました。THE BLUE CAMPは、海に深い関

「ロシアのスパイイルカ」の死因は射殺ではない、ノルウェー警察が捜査結果を公表
2024.09.10

「ロシアのスパイイルカ」の死因は射殺ではない、ノルウェー警察が捜査結果を公表

ロシアのスパイではないかとの疑惑で有名になったシロイルカ――その死は、人間の仕業ではないと地元警察が発表した。このイルカは8月31日、ノルウェーの沖合で死んでいるのが見つかった。2つの動物愛護団体が、このイルカが射殺されたと訴え、警察が捜査に乗り出していた。警察によ

GACKT「ボクも墓で眠りたいとは思わない」墓じまい増加に納得「掃除も大変だし」「心の拠り所は…」
2024.09.10

GACKT「ボクも墓で眠りたいとは思わない」墓じまい増加に納得「掃除も大変だし」「心の拠り所は…」

 歌手のGACKT(51)が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。墓じまいについて、意見を述べた。 GACKTは、墓じまいをする人が増えていることから、海洋散骨の需要が高まっているとの記事を引用し「ボクも墓で眠りたいとは思わない」と投稿。 その理由について「毎年の