# 海岸・海洋

英探検家シャクルトンの船、カナダ沖の海底で見つかる
2024.06.13

英探検家シャクルトンの船、カナダ沖の海底で見つかる

(CNN) 著名な英国人探検家のアーネスト・シャクルトンが乗船していたクエスト号がカナダの沖合約27キロの海底で、ほぼ無傷の状態で発見された。王立カナダ地理学会が12日、発表した。シャクルトンは1922年1月、クエスト号に乗船中、心臓発作を起こして亡くなった。専門家によれば、クエ

魚はなぜ群れをなすのか? その理由がわかる5枚の写真
2024.06.13

魚はなぜ群れをなすのか? その理由がわかる5枚の写真

広大な海の中で魚が単独行動することは稀だ。代わりに、彼らは群れをなすことで、いたるところに存在する捕食者の脅威と戦い、集団生活による集合的利益を活用する。スクール(school)とショール(shoal)はいずれも魚群を意味する専門用語だ。スクール(school)が高度に同期され組

海自の墜落ヘリ、無人機で捜索へ 伊豆・鳥島東方、水深5500m
2024.06.13

海自の墜落ヘリ、無人機で捜索へ 伊豆・鳥島東方、水深5500m

 伊豆諸島の鳥島東方海域で4月、海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプター2機が衝突し、墜落した事故で、水深約5500mの海底に沈んでいるとみられる機体の捜索に、外部機関が所有する無人探査機を投入する方針であることが13日、防衛省への取材で分かった。 防衛省は探査機の詳細を明らかにし

「クロダイがアサリを食い尽くす!?」俳優・松下奈緒さんも参加した、知ることからはじめる食害対策
2024.06.13

「クロダイがアサリを食い尽くす!?」俳優・松下奈緒さんも参加した、知ることからはじめる食害対策

「海の恵みが獲れなくなる」と聞いて、うまくイメージできるだろうか。魚だけではなく、貝類や海苔といった日本食には欠かせない食材も、その危機にある。魚介類は無限に海から生まれてくるわけではない。乱獲による魚介類の減少は世界各地で発生しており、水産資源の保護は漁師たちだけでなく、私たち

英探検家シャクルトンの最後の乗船、カナダ沖海底で発見
2024.06.13

英探検家シャクルトンの最後の乗船、カナダ沖海底で発見

【AFP=時事】英国人探検家アーネスト・シャクルトン(Ernest Shackleton)の最後の遠征に使われたクエスト(Quest)号が、カナダ東部沖の大西洋で見つかった。王立カナダ地理学会(Royal Canadian Geographical Society)が12日、発表した。

ベニズワイ昨季の8割 1月以降、新湊で不漁 地震の影響、湾内で顕著か
2024.06.13

ベニズワイ昨季の8割 1月以降、新湊で不漁 地震の影響、湾内で顕著か

  ●県水産研究所 富山湾のベニズワイガニ漁の今季漁獲量は24万8899キロ(速報値)となり、例年より少なかった昨季の30万312キロの8割程度に落ち込んだことが、県水産研究所のまとめで分かった。能登半島地震後、湾内で漁をする新湊漁港の水揚げが大幅に減少した。湾外で操業する魚津、

瀬戸内・嘉徳海岸の護岸工事「一日も早い完成を」 町長と集落住民が知事に要望書
2024.06.13

瀬戸内・嘉徳海岸の護岸工事「一日も早い完成を」 町長と集落住民が知事に要望書

 鹿児島県が瀬戸内町の嘉徳海岸で計画する護岸工事を巡り、鎌田愛人町長と嘉徳集落の住民が12日、県大島支庁を訪れ、早期完成を求める塩田康一知事宛ての要望書を提出した。 海岸は2014年の台風で砂浜が集落近くまで浸食された。県は住民らの要望を受け、長さ180メートル、高さ6メートルの

本部町・海洋博公園で水辺の野鳥など観察するバードウォッチング
2024.06.13

本部町・海洋博公園で水辺の野鳥など観察するバードウォッチング

身近な野鳥に関心を持ってもらおうというバードウォッチングのイベントが本部町の海洋博公園で開催されました。初夏に沖縄へ渡ってくる野鳥などを観察し鳥の生態について知ってもらおうと開かれたもので県内各地から10人が参加しました。講師を務めた県野鳥研究会の嵩原健司さんが、ク

ロシア北方艦隊の原潜などがミサイル演習 キューバにも寄港 米けん制狙いか
2024.06.12

ロシア北方艦隊の原潜などがミサイル演習 キューバにも寄港 米けん制狙いか

ロシア北方艦隊の原子力潜水艦などの艦船が、大西洋でミサイル発射を想定した演習を行いました。艦船は中米キューバに寄港するとされ、アメリカをけん制する狙いがあるとみられます。ロシア国防省は11日、北方艦隊の原子力潜水艦「カザン」と、極超音速ミサイルを搭載可能なフリゲート艦「アドミラル

「一体これはなんだ?」サメが吐き出した生き物に豪科学者たちが衝撃を受ける
2024.06.12

「一体これはなんだ?」サメが吐き出した生き物に豪科学者たちが衝撃を受ける

「研究者たちは衝撃を受けました」――。オーストラリアのジェームズ・クック大学が、これまで知られていなかったイタチザメの捕食行動について発表した。同大学が6月6日に発表したプレスリリースによると、海洋生物学者のニコラス・ルビッツ氏と研究チームが2022年5月、クイーンズランド州オル

台湾への進入「個人の行動」 中国、関与を否定
2024.06.12

台湾への進入「個人の行動」 中国、関与を否定

 【北京時事】中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は12日の記者会見で、中国籍の男が小型船で台湾の河口に進入した事件を巡り「個人的な行動だ」と述べ、中国政府の関与を否定した。  9日に台湾当局に逮捕された男は、中国海軍でかつて艦艇の指揮官を務め

海水浴シーズンを前に 今治市の海岸で自動車販売会社の社員らが清掃活動
2024.06.12

海水浴シーズンを前に 今治市の海岸で自動車販売会社の社員らが清掃活動

海水浴シーズンを前に、愛媛県今治市の海岸で自動車販売会社の社員らが清掃活動を行いました。今治市の東村海岸公園で行われた海岸清掃には、スズキ自販松山とスズキ販売愛媛の社員や家族などおよそ120人が参加しました。参加した大人:「ペットボトルばかり」

子どもたちが安心して遊べる砂浜へ【愛媛】
2024.06.12

子どもたちが安心して遊べる砂浜へ【愛媛】

子どもたちが安心して遊べる砂浜にしようと、今治市の海岸で自動車販売店のスタッフらが清掃活動を行いました。この清掃活動は愛媛県スズキ自動車グループが2021年から毎年この時期に行っています。12日は東村海岸公園であり、スズキ自販松山とスズキ販売愛媛の社員や家族らおよそ

ベトナム主席、中国に領海紛争処理の重要性訴え 大使と面会
2024.06.12

ベトナム主席、中国に領海紛争処理の重要性訴え 大使と面会

[ハノイ 11日 ロイター] - ベトナムのラム国家主席は11日、ハノイで中国の駐ベトナム大使と会い、海洋紛争が適切に処理され、各国の国益が尊重されることが重要だという見解を伝えた。国家主席事務所が明らかにした。中国はベトナムの最大の貿易相手国だが、両国は南シナ海で領有権

今年の捕鯨枠128頭を承認 アイスランド
2024.06.12

今年の捕鯨枠128頭を承認 アイスランド

【AFP=時事】アイスランド政府は11日、国内で唯一捕鯨を続けている水産会社クバルル(Hvalur)に対し、今年の捕獲枠としてナガスクジラ128頭を承認したと発表した。 クバルルは1月、向こう5年分の捕獲枠を新たに申請していた。昨年の捕獲枠は161頭だった。 アイス

魚類担当職員も「図鑑でしか見たことがない」 エイリアンのような貝の仲間「ヤマトメリベ」長崎ペンギン水族館で初展示
2024.06.12

魚類担当職員も「図鑑でしか見たことがない」 エイリアンのような貝の仲間「ヤマトメリベ」長崎ペンギン水族館で初展示

 ラッパのような大きな口を持ち、エイリアンのような不思議な見た目をした貝の仲間「ヤマトメリベ」が、長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で初めて展示されている。全国的にも発見事例は少なく、展示は珍しいという。 ヤマトメリベは、最大50センチにもなる日本固有の大型のウミウシ。水深50メート

地球のどこまで「生命」は存在するのか? 海底下の微生物から見えた「生命現象」を考える
2024.06.12

地球のどこまで「生命」は存在するのか? 海底下の微生物から見えた「生命現象」を考える

 世界に3ヵ所ある海底下から採取したコア試料保管庫のひとつである高知コア研究所。ここで管理されているコア試料は、海底下に生きる微生物の研究にも用いられています。栄養源に乏しい海底下の世界で生命はどのように生きているのか? 海洋研究開発機構(JAMSTEC)超先鋭研究開発部門 高知コア研究所の星

尖閣周辺に中国船4隻 173日連続航行
2024.06.12

尖閣周辺に中国船4隻 173日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では11日、機関砲らしきものを搭載した中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは173日連続。連続航行日数の最長記録を更新している。 4隻は「海警2501」「海警2201」「

韓国調査船が竹島南方で再び調査、政府抗議
2024.06.11

韓国調査船が竹島南方で再び調査、政府抗議

 外務省は11日、島根県・竹島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国の調査船による海洋調査活動を再び確認したとして、韓国側に抗議したと発表した。

韓国に再び抗議 竹島南方調査で外務省
2024.06.11

韓国に再び抗議 竹島南方調査で外務省

 外務省は11日、島根県の竹島(韓国名・独島)南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国調査船が海洋調査を行ったとして、再び韓国側に抗議した。 鯰博行アジア大洋州局長は在日韓国大使館の金壯※(※火ヘンに玄)次席公使に対し、「受け入れられない」と電話で強く抗議。在韓国日本大使館も