# 海岸・海洋

中国海警がフィリピン補給船と「衝突」 南シナ海で 「取り締まり実施」と発表
2024.06.17

中国海警がフィリピン補給船と「衝突」 南シナ海で 「取り締まり実施」と発表

【北京=三塚聖平】中国で海上警備を担う中国海警局は17日、南シナ海のアユンギン(中国名・仁愛)礁近くの海域でフィリピンの補給船1隻を取り締まったと発表した。補給船が警告を無視し、海警局船に故意に接近して衝突させたと主張している。南シナ海では領有権を争う中比の対立が深まっている。中

南シナ海で中比船舶が衝突
2024.06.17

南シナ海で中比船舶が衝突

 【北京時事】中国海警局は17日、南シナ海でフィリピンが実効支配し、中国が領有権を主張するアユンギン(中国名・仁愛)礁近海で、両国の船舶が衝突したと発表した。 フィリピンの輸送船が同礁近海に「不法侵入」し、警告を無視して中国側の船舶に故意に接近し衝突を招いたと主張し、「責任は完全

中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表
2024.06.17

中比の船、南シナ海で衝突 中国政府発表

【AFP=時事】南シナ海の係争海域、南沙諸島(スプラトリー諸島、Spratly Islands)の近海で17日、フィリピンの補給船と中国の船が衝突した。中国海警局が発表した。 海警局は、「フィリピンの補給船が中国側の厳重な警告を数度にわたり無視した」と説明。比船が「プロ意識に欠け

中国、フィリピン船が「故意に接近して接触」と主張 南シナ海
2024.06.17

中国、フィリピン船が「故意に接近して接触」と主張 南シナ海

[北京 17日 ロイター] - 中国海警局は17日、フィリピンの補給船が南シナ海セカンド・トーマス礁の周辺海域に違法に侵入し、故意に危険な方法で中国船に接近した結果、両船が接触したと表明した。中国側が繰り返し厳重な警告を出したが、フィリピンの補給船が無視したとしている。負

【今日の1枚】海辺に集まる偽ライオン セネガル
2024.06.17

【今日の1枚】海辺に集まる偽ライオン セネガル

【AFP=時事】セネガル・ダカールのニョール(Ngor)海岸で開かれた名物イベント「フェイク・ライオン・ショー(Fake Lion Show)」で伝統的なコスチュームを身に付けたパフォーマー。【翻訳編集】 AFPBB News

「岸壁付近で人が浮いている」その場で死亡確認、男性か…外傷の有無など不明、警察が身元などの確認すすめる 北海道の室蘭港
2024.06.17

「岸壁付近で人が浮いている」その場で死亡確認、男性か…外傷の有無など不明、警察が身元などの確認すすめる 北海道の室蘭港

 17日午前、北海道の室蘭港で、海中に浮かんだ人が見つかり、引き揚げられたものの、その場で死亡が確認されました。 17日午前9時半すぎ、室蘭港の祝津埠頭で、作業員から「岸壁付近で人が浮いている」という救急通報がありました。 消防によりますと、海中から男性とみられる人

中国海警、比船を取り締まり 南シナ海で故意に接触
2024.06.17

中国海警、比船を取り締まり 南シナ海で故意に接触

 【北京共同】中国海警局は17日、南シナ海のアユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)周辺に侵入したフィリピンの補給船1隻を取り締まったと発表した。補給船が複数回にわたる警告を無視し、海警局船に故意に接近して接触させたとした。 両国はアユンギン礁を含む南沙(英語名スプラトリー)諸

サンエーパルコもある沖縄・浦添市の西海岸に「人工ビーチを」 商工会議所が市長に要請 「多くの市民が憩う場に」
2024.06.17

サンエーパルコもある沖縄・浦添市の西海岸に「人工ビーチを」 商工会議所が市長に要請 「多くの市民が憩う場に」

 沖縄県の浦添商工会議所の又吉康多郎会頭は10日、浦添市役所を訪れ、松本哲治市長に同市の西海岸一帯のウオーターフロント開発の一環として、西海岸に人工のビーチを整備するよう要請した。 西海岸の開発を巡っては2010年に改定された「那覇港湾計画」で、浦添ふ頭地区への交流・にぎわい空間

シンガポールの港で船衝突、油が流出 人気観光地のビーチで遊泳禁止
2024.06.16

シンガポールの港で船衝突、油が流出 人気観光地のビーチで遊泳禁止

 シンガポールの港で14日、船の衝突事故があり、海岸に油が漂着するなど被害が出ている。シンガポール海事港湾庁などが明らかにした。周辺の海岸では事故後、遊泳が禁じられ、観光や環境への影響が懸念されている。 同庁によると、事故があったのは南東部にある主要貨物港パシルパンジャン・ターミ

米軍、イエメンでフーシのレーダー7基破壊 紅海の商船攻撃に使う
2024.06.16

米軍、イエメンでフーシのレーダー7基破壊 紅海の商船攻撃に使う

(CNN) 米中央軍は16日までに、紅海などで船舶を狙ったミサイルやドローン(無人機)攻撃を繰り返すイエメンの反政府武装組織「フーシ」が同国内に持つレーダー7基を破壊したと発表した。これらレーダーはイエメンのフーシ支配地域内に設置され、紅海で狙う商船を絞ることなどに使われていたと

大型のサメが水上スキーに突進、何度も「体当たり」してくる恐怖映像…3人が手足を嚙みちぎられたビーチ(米)
2024.06.16

大型のサメが水上スキーに突進、何度も「体当たり」してくる恐怖映像…3人が手足を嚙みちぎられたビーチ(米)

「攻撃的な」サメが、男性の乗っているジェットスキーに繰り返し激突して揺さぶってきたり、周りをぐるぐる泳ぎ回ったりする恐ろしい様子を映した動画がSNS上で公開されて話題になっている。場所は、米フロリダ州北西部の入江パンハンドルの沖だ。この動画をフェイスブックに投稿したアンドリュー・

ウミグモのオスはなぜ「子煩悩な父親」なのか、南極の巨大種で謎を解く手がかりを発見
2024.06.16

ウミグモのオスはなぜ「子煩悩な父親」なのか、南極の巨大種で謎を解く手がかりを発見

 タツノオトシゴのお父さんが子育てすることはよく知られている。しかし、ウミグモも似たようなことをすることは、あまり知られていない。 長い脚を持つウミグモは、世界中の海に1500種ほどが生息している。潮の満ち引きの合間に潮だまりをうろつく小さなものから、極地の深海を歩きまわる大型の

能登半島地震の影響で「海底が隆起」すさまじい力が働いたことを海上保安庁が発表
2024.06.16

能登半島地震の影響で「海底が隆起」すさまじい力が働いたことを海上保安庁が発表

 海上保安庁は2024年6月11日、5月18日から24日にかけて石川県珠洲市北方沖で行った海底地形調査の結果を発表しました。 この調査は、能登半島沖で1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」における、断層運動の全容を明らかにするための一環として測量船「天洋」を使い行われた海底調

離着水と海上航行できるドローン、五洋建設とプロドローンが開発
2024.06.16

離着水と海上航行できるドローン、五洋建設とプロドローンが開発

五洋建設とプロドローン(名古屋市天白区)は、離着水と海上航行が可能な海洋観測用の飛行ロボット(ドローン)を開発した。海上工事の施工管理の効率化や施工の可否判断の迅速化に役立つ。空撮により、災害時には陸上と水中の両方の状況を速やかに把握できる。今後は多項目水質計や採水器の搭載など海洋計測の機能を

太平洋望み「手つなぎ」 ギネス世界記録に挑戦 千葉県誕生150周年事業 フィナーレイベント
2024.06.16

太平洋望み「手つなぎ」 ギネス世界記録に挑戦 千葉県誕生150周年事業 フィナーレイベント

 千葉県誕生150周年記念事業のフィナーレイベントが県民の日の15日、大網白里市などで開かれた。記念事業は昨年6月に幕を開け、県内各地で1年間にわたり大きな節目を祝ってきた。この日のイベントは集大成として、県の魅力の一つである海の近くで県民が協力し「手首をつないだ人の最も長い列」のギネス世界記

沖縄県・尖閣周辺に中国船 178日連続
2024.06.16

沖縄県・尖閣周辺に中国船 178日連続

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で16日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは178日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。 第11管区海上保安本部(那覇)

止まらない中国人の密漁…「捕まえてみろ」伊勢海老やアワビなどの“漁果”をSNSで自慢
2024.06.16

止まらない中国人の密漁…「捕まえてみろ」伊勢海老やアワビなどの“漁果”をSNSで自慢

 伊勢海老にアワビ、天然記念物のヤドカリまで――。今、日本各地の海では、中国人による密漁・乱獲が止まらない。行政や漁業関係者が頭を悩ませるなか、さらにその方向性が「進化」しているという。最新の手口と流通ルートを追った。 近年深刻化する中国人による密漁は在日中国人のみならず、中国人

観光客の男女2人、サップ中に強風で沖に流され漂流 沖縄・宮古島市の海岸 消防隊員が救助
2024.06.16

観光客の男女2人、サップ中に強風で沖に流され漂流 沖縄・宮古島市の海岸 消防隊員が救助

 14日午後2時35分ごろ、沖縄県宮古島市の長北海岸付近で遊泳者から「サップをしている2人が強風のため、自力で戻れなくなっている」と118番通報があった。20代の男女2人が、同市の比嘉ロードパークから北約1・5キロ沖まで流されたが、消防隊員に救助され、無事だった。 宮古島海上保安

「サンゴがたくさん復活してほしい」子どもたちが見学 残波沖で地元ダイバーらが植え付け
2024.06.16

「サンゴがたくさん復活してほしい」子どもたちが見学 残波沖で地元ダイバーらが植え付け

 【読谷】読谷村残波のイノーの再生と保全活動を目的とした「里海づくりプロジェクト」が8日、同村宇座の残波ビーチで開かれた。地元の子どもたちや関係者ら約90人が参加し、ダイバーが海中に植えたサンゴの様子を見たり、マリンレジャーを楽しんだりした。(中部報道部・吉川毅) 同プロジェクト

中国、南シナ海で外国人を拘束可能に 裁判なく最長60日 新規定
2024.06.15

中国、南シナ海で外国人を拘束可能に 裁判なく最長60日 新規定

【AFP=時事】中国海警局の新規定が15日、施行され、南シナ海(South China Sea)の係争海域で外国人を裁判なしで最長60日間拘束できるようになった。 中国は、フィリピンなどの東南アジア諸国による領有権主張や、中国主張には法的根拠がないとする国際裁判所の裁定を無視して