# 法廷・裁判
「被爆体験者という名前…あすで最後に」被爆者認定を求める原告らが決起集会《長崎》
被爆者健康手帳の交付を求める裁判の判決を9日に控え、被爆体験者らと支援者が8日、決起集会を開きました。集会を開いたのは被爆体験者や支援者らでつくる実行委員会です。被爆体験者ら44人が、被爆者健康手帳の交付などを求める裁判は、9日に判決を迎えます。参加者
「必ず勝てると思っています」被爆体験者訴訟 長崎地裁判決を前に 原告や支援者らが集会 長崎市
「被爆体験者」を被爆者と認めるよう求めている裁判の判決が9日、長崎地裁で言い渡されるのを前に8日、原告や支援者らが長崎市で集会を開きました。被爆体験者訴訟・原告団長 岩永千代子さん「私たちはどこまでも真実を求めていきます。真実が分かる、どこかで明らかになることを希望
ハリケーン被害受け放置の高層ビルを爆破解体 巨額の修繕費めぐり法廷闘争も和解 米
アメリカ・ルイジアナ州で、ハリケーンによって被害を受け放置されていた高層ビルが爆破で解体されました。 7日、爆破されたこのビルは地元のシンボル的な存在でしたが、4年前に猛威を振るったハリケーン「ローラ」と「デルタ」で窓ガラスが割れるなどの被害を受けました。建物の内部に雨水が入り
”埋もれた被爆者″被爆体験者は被爆者か?9日判決へ直前レポ「これ以上裁判続けること難しい」原告最後の訴え
17年に渡って争われてきた「被爆体験者」の裁判が、9日に判決を迎えます。原告の多くがこれ以上裁判を続けることが難しいとしており、被爆体験者を巡る最後の判決になる可能性があります。「埋もれた被爆者」とも言われる被爆体験者、救済の行方は?被爆79年の8月9日。平和祈念式典後に毎年行わ
「ヨルダン川西岸地区で米国女性死亡…イスラエル軍に頭部銃撃される」
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区でイスラエル軍の銃撃により米国人女性が死亡したとパレスチナのWAFA通信、イスラエルの日刊エルサレム・ポストなどが6日に報道した。報道によると、この日ヨルダン川西岸ナブルス近郊で、イスラエル人入植地拡大反対デモに参加していたトルコ出身の米国市民権
手を挙げてひざまずいたが…ロシア兵、降伏したウクライナ兵また銃殺
先月ウクライナ東部戦線で降伏したウクライナ兵をロシア兵がその場で殺害する「即決処刑」の様子が相次いでとらえられた。米CNNが6日に入手したドローン映像によると、8月末にウクライナ東部都市ポクロウスク近郊で、ウクライナ兵がロシア兵によって塹壕を制圧されると、外に出てきて両手を頭の上
【連続幼女誘拐殺人事件から35年】八王子ナンバーの「黒いプレリュード」、「カローラII」…宮崎勤の逮捕まで分からなかった「車」を巡る捜査秘話
その車は1審判決を控えた1997年4月になっても、かつて捜査本部が置かれていた埼玉県警狭山署の倉庫に保管されたままだった。「ボクの車を返して欲しい」 法廷で何度か言及した自分の車、紺の日産ラングレー。全ての事件でこの車が使用されており、被害者に手を下した現場にもな
茨城・常総水害訴訟 河川管理 責任問う 控訴審、9日に第1回弁論
2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防決壊などによる浸水被害が起きたのは河川管理の不備が原因として、茨城県常総市の住民らが国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が9日、東京高裁(中村也寸志裁判長)で開かれる。控訴審では、堤防が未整備だった若宮戸地区に限り国の責任を認めた一審水戸地
明日の「虎に翼」 病気の多岐川(滝藤賢一)を見舞う寅子(伊藤沙莉)<9月9日放送>
伊藤沙莉をヒロインに日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。9月9日(月)放送回のあらすじを紹介する。※次回は9月9日(月)午前8時15分更新■第116回あらすじ8年にも及ぶ「原爆裁判」を終え
いじめ苦に中1娘が自殺「辛い思い出がほじくり返される」“無視”やLINEでの“陰口”…提訴した父親が語る“許せない”思い
2021年2月、石川県野々市市の中学1年生だった女子生徒が、同級生からのいじめを受け、自殺しました。生徒の両親は、学校側がいじめの防止措置を怠ったとして、市に7000万円余りの損害賠償を求めているほか、いじめをしたとされる同級生に対しても、損害賠償を求める裁判を金沢地裁に起こしています。
「これ以上、遺族を見捨てないで」家族3人を殺され、ひとり残された父の絶望 熊谷連続殺人事件
2015年9月に埼玉県熊谷市で住民6人が相次いで殺害された熊谷6人殺害事件から今年で9年が経つ。家族全員を奪われた男性は加害者に極刑を望んだものの、無期懲役が確定。警察の対応に問題があったのではないか。そんな強い疑念から起こした国家賠償訴訟も1審、2審ともに退けられ、日本の司法に失望させられて
<明日の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”、8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えて治療に専念する滝藤賢一“多岐川”の見舞いに行く
伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第24週「女三人あれば身代が潰れる?」第116回が、9月9日(月)に放送される。■第116回の内容を紹介「虎に翼」は、日本初の女性弁
「尊厳死」求めて旅立った韓国人たち【寄稿】
2022年6月に「ホスピス・緩和医療および臨終過程にある患者の延命医療決定に関する法律」(延命医療決定法)の改正案として発議されたが、期限超過で廃案となった「助力尊厳死に関する法律案」(助力尊厳死法案)が、7月5日に独立法案として発議されると、これまで静かだった尊厳死論争に再び火がついた。安
援護区域外での被爆者認定焦点 体験者訴訟、9日判決 長崎地裁
国が定める被爆援護対象区域の外で長崎原爆に遭ったため被爆者と認定されていない「被爆体験者」ら44人(うち4人死亡)が、長崎県と長崎市に被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟の判決が9日、長崎地裁である。 国は長崎の被爆援護区域として爆心地から南北約12キロ、東西約7キ
『虎に翼』桂場の“甘党設定”が生み出す物語 松山ケンイチが担う“バランサー”の役割
法曹の世界が舞台の朝ドラ『虎に翼』(NHK総合)は、残すところあと3週。法律とは、現代社会を生きる私たちにとってなくてはならないもの。その礎を築き上げている人々の物語も、いよいよ目指すべきゴールが見えてきた。 ここまでくるとヒロイン・寅子(伊藤沙莉)のみならず、登場人物のそれぞ
鹿児島県警本部長の隠蔽が疑われた元巡査部長23回盗撮事件 「教養研修」効果に被告は固く口閉ざし、公判でも触れられることなく10日判決 鹿児島地裁
トイレに侵入して複数回女性を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)などの罪に問われた元枕崎署巡査部長の男(33)に、鹿児島地裁は10日、判決を言い渡す。事件は元県警幹部の男(61)=国家公務員法(守秘義務)違反の罪で起訴=が「野川明輝本部長が隠蔽(いんぺい)しようとした」と主張してい
バルセロナが4年前に契約解除した元監督セティエン氏への違約金支払いを今週終える予定
バルセロナは今週、20年に7カ月間監督を務めたキケ・セティエン氏(65)への契約解除による違約金支払いを終える予定だとスペイン紙スポルト電子版が、7日に報じた。 セティエン氏は20年1月、バルベルデ氏(現ビルバオ監督)の後任として、2年半の契約でバルセロナの監督に就任した。しか
牛舎建設めぐる住民訴訟 阿蘇市長へ約8000万円賠償求めるよう市に命じる【熊本】
農業組合法人の牛舎建設をめぐる訴訟で阿蘇市が敗訴して支払った損害賠償金を市長に支払わせるよう市に求めた裁判で熊本地裁は住民側の訴えを認めました。判決などによりますと、阿蘇市の農業組合法人は牛舎建設の事業で国の補助金の交付が決まっていたものの、市は「周辺住民への説明がない」などとし
“Apink チョン・ウンジをストーキング”50代女性、控訴審で一部減刑に
Apinkのチョン・ウンジを数年間ストーキングした50代のストーカーが控訴審で一部減刑された。7日、法曹界によると、ソウル中央地裁刑事控訴1-2部は5日、ストーキング犯罪の処罰などの疑いで裁判にかけられたA氏に1審の判決を維持して懲役1年、執行猶予2年、罰金10万ウォン(約1万円
追い風なるか…トランプ氏“不倫口止め疑惑”裁判で量刑言い渡し大統領選後に延期 同じ共和党のチェイニー元副大統領ハリス氏支持の声明発表
トランプ前大統領の不倫の口止めをめぐる裁判で、アメリカ・ニューヨーク州の裁判所は6日、量刑の言い渡しを11月の大統領選後に延期することを決めました。この裁判は、トランプ氏が不倫関係にあったとされる女性に支払った口止め料を不正に処理したとして、有罪の評決が下されたものです。