# 法廷・裁判

“紀州のドン・ファン”殺害事件初公判 元妻「殺していない」無罪主張 検察は状況証拠で犯行を立証へ「ワード検索で『老人死亡』『殺す』『完全犯罪』『薬物』」と指摘
2024.09.12

“紀州のドン・ファン”殺害事件初公判 元妻「殺していない」無罪主張 検察は状況証拠で犯行を立証へ「ワード検索で『老人死亡』『殺す』『完全犯罪』『薬物』」と指摘

 "紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判員裁判が始まり、元妻は「殺していない」と無罪を主張しました。和歌山地裁から中継です。(取材・報告=澤井耀平記者) 逮捕から3年という異例の長さを経て始まった12日の裁判は予定通り、午前10時40分ご

アフガン難民の子に日本国籍認める「出生時に両親無国籍」名古屋高裁
2024.09.12

アフガン難民の子に日本国籍認める「出生時に両親無国籍」名古屋高裁

 難民認定されたアフガニスタン出身の両親から日本で生まれた女児(1)が日本国籍を求めた審判の即時抗告審で、名古屋高裁が出生時に両親が「無国籍」として、子どもに日本国籍を作る「就籍」を許可する決定を出したことが分かった。決定は11日付。代理人弁護士によると、こうしたケースで就籍を認められたのは初

元同僚の腹をサバイバルナイフで刺した男 懲役6年の実刑判決(山形)
2024.09.12

元同僚の腹をサバイバルナイフで刺した男 懲役6年の実刑判決(山形)

去年、山形県酒田市で起きた元同僚の男性を殺害しようとした殺人未遂事件の裁判員裁判の判決公判がきょう行われ、山形地裁は被告の男に懲役6年を言い渡しました。懲役6年の実刑判決を言い渡されたのは住所不定・無職の男(65)です。起訴状などによりますと男は、去年11月、酒田市

無罪確定した男性の指紋やDNA「必要がないことは明らか」“抹消”命じた高裁判決に警察庁長官「上告せず」
2024.09.12

無罪確定した男性の指紋やDNA「必要がないことは明らか」“抹消”命じた高裁判決に警察庁長官「上告せず」

暴行罪に問われ無罪が確定した男性が、捜査で採取された指紋などを抹消するよう国に求めた裁判で、警察庁長官は抹消を命じた高等裁判所の判決を巡り上告しない考えを示しました。名古屋市の奥田恭正さん(67)は、2016年にマンション建設の反対運動中に、男性を突き飛ばしたとして暴行罪で起訴さ

年金減額「合憲」確定 最高裁、5訴訟で上告棄却
2024.09.12

年金減額「合憲」確定 最高裁、5訴訟で上告棄却

 2012年の国民年金法改正による年金減額は生存権や財産権の侵害で違憲だとして、福島や島根など各地の受給者が国に減額決定の取り消しを求めた訴訟5件の上告審判決で、最高裁第1小法廷(宮川美津子裁判長)は12日、受給者側の上告を棄却した。年金減額を「合憲」とし、受給者側敗訴とした一、二審判決が確定

「老人 頭がおかしい 理由」紀州のドン・ファン死亡日に検索 殺人罪で無罪主張の元妻
2024.09.12

「老人 頭がおかしい 理由」紀州のドン・ファン死亡日に検索 殺人罪で無罪主張の元妻

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=に致死量の覚醒剤を飲ませ、殺害したとして、殺人罪などに問われた元妻、須藤早貴被告(28)の裁判員裁判の初公判で、検察側は野崎さんの死亡当日に須藤被告が「老人 頭がおかしい 理由」などと検索していたと明らかにした

【詳報】ドン・ファン元妻が無罪主張 和歌山地裁で殺害事件の公判開始
2024.09.12

【詳報】ドン・ファン元妻が無罪主張 和歌山地裁で殺害事件の公判開始

 「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(当時77歳)を殺害したとして、殺人罪などで起訴されている元妻、須藤早貴被告(28)の裁判員裁判の初公判が12日、和歌山地裁(福島恵子裁判長)であった。罪状認否で須藤被告は「私は殺していませんし、覚醒剤を摂取させたこともあり

「帰還事業」巡り北朝鮮に賠償命令 脱北者5人が提訴=韓国地裁
2024.09.12

「帰還事業」巡り北朝鮮に賠償命令 脱北者5人が提訴=韓国地裁

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が「地上の楽園」などと宣伝し在日コリアンやその日本人妻の北朝鮮への移住を促進した「帰還事業」で北朝鮮に渡り、その後脱北した5人が北朝鮮政府に損害賠償を求めた訴訟で、韓国のソウル中央地裁は12日、北朝鮮政府に対し、1人当たり1億ウォン(約1065万円)を支払うよう命じ

“紀州のドン・ファン”事件 直接証拠なしで有罪立証は?清原博弁護士「証拠そろっている方ではないか」
2024.09.12

“紀州のドン・ファン”事件 直接証拠なしで有罪立証は?清原博弁護士「証拠そろっている方ではないか」

 国際弁護士の清原博氏が12日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助さん(当時77)を殺害した罪に問われている元妻の須藤早貴被告(28)の初公判を受け、検察側の有罪立証について見解を語っ

“紀州のドン・ファン”事件 検索履歴は証拠になる? 清原博弁護士「キーワードが並んでくると…」
2024.09.12

“紀州のドン・ファン”事件 検索履歴は証拠になる? 清原博弁護士「キーワードが並んでくると…」

 国際弁護士の清原博氏が12日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助さん(当時77)を殺害した罪に問われている元妻の須藤早貴被告(28)の初公判についてコメントした。 須藤

“紀州のドン・ファン”事件初公判 清原博弁護士が判決の分かれ目指摘「きっちり答えないと無罪に」
2024.09.12

“紀州のドン・ファン”事件初公判 清原博弁護士が判決の分かれ目指摘「きっちり答えないと無罪に」

 国際弁護士の清原博氏が11日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、18年5月に“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助さん(当時77)を殺害した罪に問われている元妻の須藤早貴被告(28)の初公判について解説した。

初対面で札束差し出し「結婚してください」 ドン・ファンとの結婚生活明かす 弁護側冒陳
2024.09.12

初対面で札束差し出し「結婚してください」 ドン・ファンとの結婚生活明かす 弁護側冒陳

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=に致死量の覚醒剤を飲ませ、殺害したとして、殺人罪などに問われた元妻、須藤早貴被告(28)の裁判員裁判の初公判が12日に始まり、弁護側は冒頭陳述で「本当にこれは殺人事件で、最も疑われることが明らかな被告が犯人なの

“紀州のドン・ファン”殺害事件初公判…元妻は無罪主張 検察は状況証拠の積み重ねで犯行立証の方針
2024.09.12

“紀州のドン・ファン”殺害事件初公判…元妻は無罪主張 検察は状況証拠の積み重ねで犯行立証の方針

“紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判員裁判が始まり、元妻は「殺していない」と無罪を主張しました。和歌山地裁から中継です。元妻は、黒のワンピースにマスク姿で堂々とした様子で法廷に姿を見せると、検察側の話をメモを取りながらしっかりと聞いてい

公判の行方、遺産相続に影響も 市に「全財産寄付」と遺言書 資産家殺害
2024.09.12

公判の行方、遺産相続に影響も 市に「全財産寄付」と遺言書 資産家殺害

 和歌山県田辺市の資産家で、2018年に死亡した会社経営者野崎幸助さん=当時(77)=が残した遺産を巡っては、13億円超とされる全額を同市に寄付するとした遺言書が残されており、野崎さんの兄ら親族側が無効を求め係争中だ。 殺人などの罪に問われている元妻の須藤早貴被告(28)も遺留分

はっきりした口調で無罪主張 「殺してない」、元夫を「社長」とも 法廷の須藤被告・資産家殺害
2024.09.12

はっきりした口調で無罪主張 「殺してない」、元夫を「社長」とも 法廷の須藤被告・資産家殺害

 「私は社長を殺していませんし、覚醒剤を摂取させたこともありません」。 12日午前、和歌山地裁最大の101号法廷で開かれた初公判。須藤早貴被告(28)は、裁判長から起訴内容の認否を問われると、か細くもはっきりした口調でそう答えた。「紀州のドン・ファン」と呼ばれた元夫の野崎幸助さん

グーグルのAIモデルを調査、EUデータ巡り アイルランド当局
2024.09.12

グーグルのAIモデルを調査、EUデータ巡り アイルランド当局

[ダブリン 12日 ロイター] - 欧州連合(EU)加盟国アイルランドのデータ保護委員会(DPC)は12日、米アルファベット傘下のグーグルが人工知能(AI)モデルを開発する際にEU域内ユーザーの個人情報を適切に保護したかどうかについて調査を開始した。アイルランドには米国の

紀州のドン・ファン元妻、事件前に《遺産目当てと言われた女たち5選》動画閲覧 検察側
2024.09.12

紀州のドン・ファン元妻、事件前に《遺産目当てと言われた女たち5選》動画閲覧 検察側

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=に致死量の覚醒剤を飲ませ、殺害したとして、殺人罪などに問われた元妻、須藤早貴被告(28)の12日の裁判員裁判の初公判。検察側は冒頭陳述で「莫大(ばくだい)な遺産を得るために殺害した」と指摘し、被告が野崎さんの死

紀州のドン・ファン殺害事件 元妻・須藤早貴被告の初公判「私は殺していない」起訴内容否認
2024.09.12

紀州のドン・ファン殺害事件 元妻・須藤早貴被告の初公判「私は殺していない」起訴内容否認

6年前、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件で、殺人などの罪に問われている元妻の裁判が先ほど始まり、元妻は「私は殺していない」と起訴内容を否認しました。和歌山地裁前から中継です。事件の発生から6年あまり。黒のワンピース姿で法廷に現れた須藤被告は注目の罪状認

「私は社長を殺していませんし、覚醒剤を摂取させたこともありません」 紀州のドン・ファン殺害事件 元妻が無罪主張
2024.09.12

「私は社長を殺していませんし、覚醒剤を摂取させたこともありません」 紀州のドン・ファン殺害事件 元妻が無罪主張

2018年に「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の野崎幸助さん(当時77歳)に覚醒剤を飲ませて殺害した罪に問われている元妻・須藤早貴被告(28)の裁判員裁判が、12日始まり、須藤被告は「私は無罪です。私は社長を殺していませんし、覚醒剤を摂取させたこともありません」と語り、無罪を主張した。

「DNA型抹消」高裁判決、警察庁が上告断念 長官、立法化は否定的
2024.09.12

「DNA型抹消」高裁判決、警察庁が上告断念 長官、立法化は否定的

 無罪判決が確定した男性のDNA型などのデータの抹消を国に命じた名古屋高裁判決について、警察庁の露木康浩長官は12日の定例記者会見で、上告を断念すると明らかにした。判決は、DNA型データの運用などのための立法化が必要と指摘したが、「直ちに立法などの措置が必要になるとは考えていない」と述べた。上