# 水産・海洋研究

英紙が注目 高齢化を食い止められるか?「女漁師」が日本の漁業を変える日
2024.06.23

英紙が注目 高齢化を食い止められるか?「女漁師」が日本の漁業を変える日

著しく高齢化が進む日本の水産業。人手不足が深刻な状況のなか、漁師を目指す女性の姿も見られるが、古くからの男社会が彼女たちの参入を難しくしているという。英「ガーディアン」紙が岩手県で取材した。岡田真由美(49)は最後にひと振りして、水をたっぷり吸った重いロープを太平洋へ繰り出した。

【南北海道】函館支部では、函館大谷、函館商がコールド勝ち【2024夏の甲子園】
2024.06.23

【南北海道】函館支部では、函館大谷、函館商がコールド勝ち【2024夏の甲子園】

2024年度の第106回全国高校野球選手権、南北海道大会函館支部は23日、Cブロック1回戦2試合が行われた。函館大谷が7回コールドの10対1で函館ラ・サールに快勝。2年連続の夏初戦突破を果たした。函館商は5回コールドの18対3で函館水産に快勝。初回に14得点するなど

「ごはんのおとも あおさとわさび」(マルリフーズ)「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」(中沢水産) 「相馬ブランド」に
2024.06.23

「ごはんのおとも あおさとわさび」(マルリフーズ)「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」(中沢水産) 「相馬ブランド」に

 福島県の相馬市観光協会は「相馬ブランド」認証品にマルリフーズの「ごはんのおとも あおさとわさび」、中沢水産の「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」の2品を新たに選んだ。20日、市千客万来館で認定証交付式が行われた。 「ごはんのおとも あおさとわさび」はアオサノリ(ヒトエグサ)とワサビ

「ごはんのおとも あおさとわさび」「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」が相馬ブランドに
2024.06.23

「ごはんのおとも あおさとわさび」「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」が相馬ブランドに

 福島県の相馬市観光協会は、市内の優れた素材や技術を生かした地域産品を認証する「相馬ブランド」にマルリフーズの「ごはんのおとも あおさとわさび」、中沢水産の「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」の2品を選んだ。認定証交付式は20日、同市の千客万来館で行われた。 ごはんのおとも あおさと

「衝撃的においしい」高品質で特別なノドグロ“美宝”を披露♪ 1尾400g以上など厳しい基準でブランド化【新潟発】
2024.06.23

「衝撃的においしい」高品質で特別なノドグロ“美宝”を披露♪ 1尾400g以上など厳しい基準でブランド化【新潟発】

新潟県は独自の基準を満たした高品質のノドグロをブランド化する取り組みを始めた。そのブランド名は「美宝」。一尾400g以上など厳しい基準を設け、全国トップクラスを誇る品質の高さをアピールする。6月17日に新潟県が発表した高規格ノドグロのブランド「美宝」。県は県産の農林

なぜ北の魚サケが香川の特産品に? 「ご当地サーモン」が養殖率の低い日本漁業で起爆剤と期待されるワケ
2024.06.23

なぜ北の魚サケが香川の特産品に? 「ご当地サーモン」が養殖率の低い日本漁業で起爆剤と期待されるワケ

日本漁業はこの30年、生産量と生産額が右肩下がり。他国に買い負け、輸出も遅れている。経済学的観点から水産業の研究をする山下東子さんは「そんな中、サケは最も人気のある魚で、香川県の讃岐サーモン(オリーブサーモン)など『ご当地サーモン』として各地で養殖されるように。養殖の占める割合が23%と少ない

「あまりのおいしさに戻って来た」観光客もリピーターに…“駿河湾の宝石”サクラエビ漁に復活の兆し【静岡発】
2024.06.22

「あまりのおいしさに戻って来た」観光客もリピーターに…“駿河湾の宝石”サクラエビ漁に復活の兆し【静岡発】

2018年から不漁だった駿河湾の宝石「サクラエビ」。ただ、このところは水揚げ量も増え、回復傾向にあるようだ。サクラエビ料理のおいしさに魅了されリピーターになった観光客もいる。2024年4月25 日午後6時頃、84隻の船が静岡県の由比港を出発した。この日、目指したのは港から比較的近

旭食品 前期、過去最高業績 業務用水産で全国網羅
2024.06.22

旭食品 前期、過去最高業績 業務用水産で全国網羅

旭食品の23年度(24年3月期)連結業績は売上高が前年比110.3%の5610億円、経常利益が172.4%の74億6000万円、売上利益とも過去最高で着地した。近畿が106%、関東が114%、中四国が105.5%など売上高が1000億円を超えるエリアが着実に伸びたほか、ドラッグス

イオンリテールが福島県産「未利用魚」を使った商品を販売 福島の水産物の魅力を伝え消費拡大をさらに促す考え
2024.06.21

イオンリテールが福島県産「未利用魚」を使った商品を販売 福島の水産物の魅力を伝え消費拡大をさらに促す考え

食べられずに捨てられてしまう「未利用魚」を使った商品で福島県の水産物消費を後押しします。イオンリテールは、震災復興支援のため6年前から福島で水揚げされた魚を「福島鮮魚便」として一部店舗で販売しています。さらに傷があるなどの理由で市場に出回らない「未利用魚」を使った商

コメ指数先物上場を認可
2024.06.21

コメ指数先物上場を認可

 農林水産省は21日、コメの市場価格から算出する指数先物の上場を認可した。申請した堂島取引所に通知を発送した。

ナダル 難関大在学時の研究語る 魚大量死させ「毎回泣いた」…卒業後は老舗食品メーカーに就職していた 
2024.06.21

ナダル 難関大在学時の研究語る 魚大量死させ「毎回泣いた」…卒業後は老舗食品メーカーに就職していた 

 お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル(39)が、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(50)のYouTubeチャンネルに出演。大学時代について語った。 就職してから、吉本興業の養成所・NSCに入学したナダル。高校卒業後からの歩みを聞かれると「近畿大学農学部水産学

コメ指数先物「認可が適当」 堂島取の本上場申請に 農水省
2024.06.21

コメ指数先物「認可が適当」 堂島取の本上場申請に 農水省

 農林水産省は21日午前、自民党の総合農林政策調査会と農林部会の合同会議で、堂島取引所(大阪市)が申請していたコメ指数先物の本上場について「認可することが適当」との考えを示し、大筋で了承された。 農水省と経済産業省は同日午後、認可する予定。堂島取は8月13日に取引を開始する計画だ

全漁連会長「国にもっとしっかりやってもらいたい」中国の禁輸措置撤廃にむけた対応を改めて日本政府に要請
2024.06.20

全漁連会長「国にもっとしっかりやってもらいたい」中国の禁輸措置撤廃にむけた対応を改めて日本政府に要請

全国漁業協同組合連合会(全漁連)の坂本会長は20日の記者会見で、福島第1原発のアルプス処理水の海洋放出について「現在も容認していない」と改めて強調し、中国による日本産水産物の禁輸措置撤廃にむけた対応を改めて日本政府に求めた。特に、ホタテやナマコなどの漁業者から懸念の声が寄せられて

コメ指数先物、上場認可へ 堂島取、8月取引開始 農水・経産省
2024.06.20

コメ指数先物、上場認可へ 堂島取、8月取引開始 農水・経産省

 農林水産省と経済産業省が、堂島取引所(大阪市)が申請していたコメの現物取引価格を基に算出する指数の先物について、上場を認可する方針を固めたことが20日、分かった。 両省は自民党の総合農林政策調査会と農林部会が21日開く合同会議で方針を示し、与党と最終調整する。認可されれば、堂島

福岡市が魚食普及フェア、第1弾はイカ 市内の参加飲食店で提供
2024.06.20

福岡市が魚食普及フェア、第1弾はイカ 市内の参加飲食店で提供

 福岡市の飲食店で現在、魚食普及フェア「HAKATA FISH PROJECT」の第1弾が開催されている。企画・主催は福岡市。(天神経済新聞) 魚食普及のために、長浜市場で水揚げされた旬の水産物を使った料理を福岡市内の対象飲食店で提供する同フェア。第1弾となる今回は、イカを使った

【県の試験場でコイヘルペスの疑い…約60万尾を焼却処分】他の池のコイを搬入していないのに…原因不明【猪苗代町・福島県】
2024.06.20

【県の試験場でコイヘルペスの疑い…約60万尾を焼却処分】他の池のコイを搬入していないのに…原因不明【猪苗代町・福島県】

猪苗代町にある県内水面水産試験場のマゴイを検査したところ、コイヘルペスの陽性が確認されました。県はおよそ60万尾のふ化仔魚などを焼却処分しています。県によりますと、6月14日から18日にかけて、試験場の池で飼育していたコイ111尾と、この池の親魚から得たふ化仔魚およそ60万尾が死

三陸わかめ3割減産 鳴門も不作で価格高騰 日本わかめ協会が総会
2024.06.20

三陸わかめ3割減産 鳴門も不作で価格高騰 日本わかめ協会が総会

日本わかめ協会(東京都新宿区、水野久三彦会長)は6月5日、東京・四谷の理研ビタミン本社で通常総会と意見交換会を開き、不作による価格高騰に至った主産地の状況を共有した。2024年度の三陸わかめは水揚量が前年比70%(1万4357t)にとどまり、生原藻換算の平均単価は48%も上昇した

「船の上を走り回るほどびっくりしました」生きたリュウグウノツカイの幼魚をマリンワールドの職員が発見
2024.06.19

「船の上を走り回るほどびっくりしました」生きたリュウグウノツカイの幼魚をマリンワールドの職員が発見

福岡市西区の小呂島の漁港で、生きた「リュウグウノツカイ」の幼魚が見つかりました。幼魚はその後すぐに死んでしまいましたが、マリンワールド海の中道では、今後、標本にすることを検討しています。6月13日正午すぎ、小呂島の漁港の岸から2メートルほど離れた場所で見つかったのは

エフレイ初の研究代表者 ロボット、農林水産分野で3人採用
2024.06.19

エフレイ初の研究代表者 ロボット、農林水産分野で3人採用

 福島国際研究教育機構(エフレイ)は18日、国内外の大学に所属する研究者3人を研究代表者(ユニットリーダー)として採用すると発表した。エフレイ設立後のユニットリーダー採用は初めて。ロボット、農林水産業の両分野で研究体制を構築し、世界水準の成果と産業化を目指す。 採用が決まったのは

太平洋クロマグロ、改正2法成立 不正漁獲防止、1匹ずつ記録
2024.06.19

太平洋クロマグロ、改正2法成立 不正漁獲防止、1匹ずつ記録

 太平洋クロマグロの管理体制強化を柱とした改正漁業法と改正水産流通適正化法が19日の参院本会議で可決、成立した。1匹ごとに重さや漁船名などの情報を記録するよう漁業者に義務付ける。青森県・大間産の報告違反事件を受けた措置で、不正漁獲防止を図る。 高級品のクロマグロは乱獲で資源量が減