# 死刑

秋葉原殺傷16年、現場で祈り 「忘れてはいけない」
2024.06.08

秋葉原殺傷16年、現場で祈り 「忘れてはいけない」

 2008年6月に東京・秋葉原の繁華街で7人が死亡、10人が重軽傷を負った無差別殺傷事件は8日、発生から16年を迎えた。現場の交差点では多くの人が行き交う中、「凄惨な事件を忘れてはいけない」と祈りをささげる人の姿があり、花束や飲み物が供えられた。 事件は08年6月8日午後0時半ご

「最悪パターン」怒りあらわ 再審請求棄却で弁護団 飯塚事件
2024.06.05

「最悪パターン」怒りあらわ 再審請求棄却で弁護団 飯塚事件

 1992年に福岡県飯塚市の女児2人が殺害された「飯塚事件」で死刑が執行された久間三千年元死刑囚=執行時(70)=の再審請求が退けられたのを受け、弁護団は5日、福岡市内で記者会見し、「最悪のパターンだ」と怒りをあらわにした。  今回の再審請求審では、女児2人が連れ去

「捜査機関の記憶に反した調書作成動機見いだせない」 飯塚事件第2次再審請求審
2024.06.05

「捜査機関の記憶に反した調書作成動機見いだせない」 飯塚事件第2次再審請求審

福岡県飯塚市で平成4年に小学1年の女児2人が殺害された「飯塚事件」で死刑が確定し20年に執行された久間三千年(くまみちとし)元死刑囚=執行時(70)=の第2次再審請求審で、5日に福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)が出した裁判のやり直しを認めない決定をした理由として「捜査機関が無理に記憶に反する調書を作

目撃証言「信用できない」弁護団即時抗告へ 飯塚事件、再審請求棄却
2024.06.05

目撃証言「信用できない」弁護団即時抗告へ 飯塚事件、再審請求棄却

 福岡県飯塚市で1992年、女児2人が殺害された「飯塚事件」で、福岡地裁は5日、死刑が執行された久間(くま)三千年(みちとし)・元死刑囚(執行時70)の裁判のやり直しを求める再審請求を棄却した。鈴嶋晋一裁判長は、弁護団が新証拠と主張した2人の目撃証言をいずれも「信用できない」と退けた。

「飯塚事件」再審認めず、弁護側「最悪のパターン」検察側「適切な判断」…主任弁護人は目元ぬぐう
2024.06.05

「飯塚事件」再審認めず、弁護側「最悪のパターン」検察側「適切な判断」…主任弁護人は目元ぬぐう

 1992年に起きた「飯塚事件」で死刑が執行された久間三千年元死刑囚(執行時70歳)について、5日の福岡地裁決定は再審開始を認めなかった。弁護側が新証拠として提出した女児2人に関する証言に対し、決定は「変遷している」などとして信用性を否定。検察側は「適切な判断」と評価し、確定審から弁護人を務め

「飯塚事件」福岡地裁が第二次再審請求を棄却
2024.06.05

「飯塚事件」福岡地裁が第二次再審請求を棄却

福岡県飯塚市で小学生の女の子2人を誘拐・殺害した罪が確定し、被告の死刑が執行されたいわゆる「飯塚事件」で、福岡地裁が遺族から出されていた2度目の再審請求を棄却しました。1992年、当時小学1年生だった女の子2人が誘拐され、殺害された飯塚事件では、久間三千年元死刑囚が殺人の罪などに

登校中の女児2人殺害、飯塚事件の第2次再審請求を棄却…女性「新証言」の信用性否定
2024.06.05

登校中の女児2人殺害、飯塚事件の第2次再審請求を棄却…女性「新証言」の信用性否定

 福岡県飯塚市で1992年、女児2人(いずれも当時7歳)が殺害された「飯塚事件」を巡り、殺人罪などで死刑が確定し、執行された久間三千年(くまみちとし)元死刑囚(執行時70歳)の第2次再審請求審で、福岡地裁は5日、請求を棄却する決定を出した。鈴嶋晋一裁判長は、2人を見たとされる女性が当時の供述を

袴田事件再審、なぜ検察は再び死刑を求刑したのか?「歴史に汚点」でも「冤罪・ねつ造の疑い」を認められない理由
2024.06.05

袴田事件再審、なぜ検察は再び死刑を求刑したのか?「歴史に汚点」でも「冤罪・ねつ造の疑い」を認められない理由

 一家4人を殺害したなどとして死刑判決が確定している袴田巌さん(89)のやり直し裁判(再審公判)が2024年5月に結審し、9月26日に判決が言い渡されることになりました。再審公判で弁護側は袴田さんの無罪を主張しましたが、検察側は再び死刑を求刑しました。再審は元の確定判決を覆すような新証拠が出た

死刑執行済み「飯塚事件」再審認めず 福岡地裁が決定
2024.06.05

死刑執行済み「飯塚事件」再審認めず 福岡地裁が決定

福岡県飯塚市で平成4年に小学1年の女児2人が殺害された「飯塚事件」で死刑が確定し20年に執行された久間三千年(くまみちとし)元死刑囚=執行時(70)=の第2次再審請求審で、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)は5日、裁判のやり直しを認めない決定をした。死刑執行後に再審開始決定が出れば初めてのケースだった

飯塚事件、再審開始認めず 女児2人殺害、2次請求審 弁護側「新たな証言」主張・福岡地裁
2024.06.05

飯塚事件、再審開始認めず 女児2人殺害、2次請求審 弁護側「新たな証言」主張・福岡地裁

 1992年に福岡県飯塚市の小学1年の女児2人が殺害された「飯塚事件」で死刑が確定し、執行された久間三千年元死刑囚=執行時(70)=の第2次再審請求審で、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)は5日、請求を退けた。  死刑執行後に再審開始を認める決定が出ていれば初めてだった。2

飯塚事件、再審請求を再び棄却 死刑執行後の再審を認めず 福岡地裁
2024.06.05

飯塚事件、再審請求を再び棄却 死刑執行後の再審を認めず 福岡地裁

 福岡県飯塚市で1992年、女児2人が殺害された「飯塚事件」で、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)は5日、死刑が執行された久間(くま)三千年(みちとし)・元死刑囚(執行時70)の再審請求を棄却する決定を出した。福岡地裁が飯塚事件の再審請求を退けたのは、第1次請求を棄却した2014年3月に続いて2度目。

飯塚事件の再審認めず、福岡地裁 92年の2女児殺害で死刑執行
2024.06.05

飯塚事件の再審認めず、福岡地裁 92年の2女児殺害で死刑執行

 福岡県飯塚市で1992年、小学1年の女児2人が殺害された「飯塚事件」で死刑が確定、2008年に執行された久間三千年元死刑囚=執行時(70)=の第2次再審請求審で、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)は5日、裁判をやり直す再審の開始を認めない決定をした。死刑執行後に再審が認められた例はない。

【速報】小1女児誘拐・殺人「飯塚事件」 第2次再審請求を棄却 福岡地裁
2024.06.05

【速報】小1女児誘拐・殺人「飯塚事件」 第2次再審請求を棄却 福岡地裁

福岡県飯塚市で小学生の女の子2人を誘拐・殺害した罪が確定し、被告の死刑が執行されたいわゆる「飯塚事件」で、福岡地裁が遺族から出されていた2度目の再審請求を棄却しました。1992年、当時小学1年生だった女の子2人が誘拐され、殺害された飯塚事件では、久間三千年元死刑囚殺人の罪などに問

中国・国営金融の幹部に収賄で死刑判決 汚職根絶へ習政権の「容赦ない」取り締まり
2024.06.05

中国・国営金融の幹部に収賄で死刑判決 汚職根絶へ習政権の「容赦ない」取り締まり

中国・天津市の地裁はこのほど、国営資産運用会社「中国華融国際」の元上級幹部が、総額11億元(約238億円)の賄賂を受け取ってとして、異例の死刑判決を下した。習近平政権は今年1月、“金融大国”になるためのロードマップを示し、その中で汚職根絶に重点を置き、「容赦ない」取り締まりを命じていた。

ニュースワード「飯塚事件」
2024.06.05

ニュースワード「飯塚事件」

 飯塚事件 1992年2月20日朝、福岡県飯塚市で、登校中の小1女児2人=いずれも当時(7)=が行方不明となり、翌日、同県甘木市(現朝倉市)の山中で遺体が発見された。殺人罪などで起訴された久間三千年元死刑囚は一貫して無罪を主張したが、福岡地裁は99年、DNA型鑑定や目撃証言などを根拠に死刑判決

飯塚事件・元死刑囚の再審可否 福岡地裁きょう判断 「女の子を見たのは事件当日ではない」「坊主頭の男を見た」焦点は2つの新証言 司法の判断は
2024.06.05

飯塚事件・元死刑囚の再審可否 福岡地裁きょう判断 「女の子を見たのは事件当日ではない」「坊主頭の男を見た」焦点は2つの新証言 司法の判断は

32年前、福岡県飯塚市で小学1年の女の子2人が殺害された「飯塚事件」。死刑が執行された元死刑囚の2度目の再審請求について、福岡地裁は5日午前10時に、裁判のやり直しを認めるかどうかの決定を出します。焦点は、弁護団が提出した2つの新証言。死刑が執行された元死刑囚の再審

市民3人殺害の“凶悪ヤクザ”が自殺→日本中の矯正施設で「色鉛筆の使用」が禁止になったワケ
2024.06.04

市民3人殺害の“凶悪ヤクザ”が自殺→日本中の矯正施設で「色鉛筆の使用」が禁止になったワケ

〈「職員たちもピリついていた」何から何まで特例つづき…“カルロス・ゴーンの国外逃亡を手伝った親子”が日本の拘置所で見せた「驚きの態度」〉 から続く 2022年10月には法務省によって訓令が改正され、死刑囚は自室での色鉛筆および鉛筆削りを使用することが正式に禁止された。その発端と

目撃者の新証言、どう評価 飯塚事件、5日に再審可否決定 福岡地裁
2024.06.03

目撃者の新証言、どう評価 飯塚事件、5日に再審可否決定 福岡地裁

 福岡県飯塚市で1992年に小学1年の女児2人が殺害された「飯塚事件」で略取誘拐や殺人罪に問われて死刑が確定し、2008年に執行された久間三千年(くまみちとし)元死刑囚(執行時70歳)の第2次再審請求審で、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)は5日に裁判のやり直し(再審)を認めるかどうかの決定を出す。焦

死刑制度の廃止めぐり欧州と日本の埋まらない溝、人権の考え方や国家観に隔たり?
2024.05.31

死刑制度の廃止めぐり欧州と日本の埋まらない溝、人権の考え方や国家観に隔たり?

今年4月、大阪地裁は「死刑の執行を当日に告知するのは憲法違反」だとして国に慰謝料を求めていた死刑囚2人の原告の訴えを退け、「死刑確定者が執行時期を事前に知る権利は保障されていない」「当日告知には一定の合理性がある」と判断しました。その後、原告側は訴えを退けた一審の大阪地裁の判決を不服だとして大

死刑執行、過去8年で最多 イラン急増、国数最少に 国際人権団体
2024.05.30

死刑執行、過去8年で最多 イラン急増、国数最少に 国際人権団体

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは29日、2023年に行われた世界の死刑執行数が前年比3割増の1153件に上り、過去8年で最多だったと発表した。 主要死刑存置国である中国では数千件執行されたとみられるが、「国家機密」として公開されていないため、計上されていない。