# 森林管理

【県森林環境税】負担と効果の検証を(8月21日)
2024.08.21

【県森林環境税】負担と効果の検証を(8月21日)

 県森林環境税の課税期間が2025(令和7)年度末で終了するのを見据え、県は県民アンケートやタウンミーティングを実施するなどして今後の在り方を検討している。豪雨などによる土砂災害が頻発する近年、森林整備の重要性は増している。税の効果を検証し、制度の改善と充実を図る必要がある。 県

土地の売買、災害発生時の復興もスムーズに…「地籍調査」を実施するメリットを専門家が解説
2024.08.05

土地の売買、災害発生時の復興もスムーズに…「地籍調査」を実施するメリットを専門家が解説

杉浦太陽と村上佳菜子がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「杉浦太陽・村上佳菜子 日曜まなびより」(毎週日曜 7:30~7:55)。「学びと成長」をコンセプトに、毎回さまざまなゲスト講師をお招きして、明日の暮らしがもっと豊かになる情報や気になるトピックをひも解いて、今よりもちょ

東南アジアから消えゆく野生のトラ、タイの保護活動に希望
2024.08.04

東南アジアから消えゆく野生のトラ、タイの保護活動に希望

(CNN) タイ西部の広大な森林地帯で、深刻な絶滅の危機に瀕しているトラの個体数が回復している。トラの個体数回復が確認された西部森林地帯(WEFCOM)は、11の国立公園と6の自然保護区をまたいで1万8000平方キロメートルの森林が連なる。同地帯に生息するトラの個体数は、2007

森林管理集約で伐採促進 同意手続き軽減へ、法改正
2024.08.03

森林管理集約で伐採促進 同意手続き軽減へ、法改正

 伐採や再造林が進まない森林の管理を、経営意欲のある林業の担い手に集約しやすくするため、政府が森林経営管理法の改正を検討していることが3日、分かった。登記簿上で所有者が不明の森林は3割超に上ることがネックとなり、市町村は所有者の探索に苦慮している。政府は負担軽減へ集約手続きの簡素化を軸に制度を

国立公園の山林に無数の棒ニョキニョキ…スギの苗木をシカから守るエコなシェルター
2024.07.25

国立公園の山林に無数の棒ニョキニョキ…スギの苗木をシカから守るエコなシェルター

 大分県別府市の阿蘇くじゅう国立公園内の山林に、無数の棒が並んだような光景が広がっている。 スギの苗木を鳥獣の食害から保護するため、プラスチック製の筒で覆ったもので、「シェルター」と呼ばれている。高さは1.4メートル。微生物の働きで分解される素材を使っている。 別杵

新卒初任給アップも 三重・松阪飯南森林組合 水谷組合長「結構な数字の決算」
2024.06.04

新卒初任給アップも 三重・松阪飯南森林組合 水谷組合長「結構な数字の決算」

 三重県松阪市飯南町粥見に本所を置く松阪飯南森林組合(水谷晴夫代表理事組合長、1837人)がこのほど、本所で第23回通常総代会を開催、上程された全9議案を原案通り可決した。前年度を上回る11億9140万円(前年度比約3307万円増)の事業総収益を計上、新卒初任給のベースアップも実現した。

〈母グマを殺されたコグマに注意!〉人を食べたクマの攻撃性や食性は親から子へ伝わる「今年は都市部の動物園にクマの侵入が相次ぐ可能性も」と専門家が警鐘
2024.05.30

〈母グマを殺されたコグマに注意!〉人を食べたクマの攻撃性や食性は親から子へ伝わる「今年は都市部の動物園にクマの侵入が相次ぐ可能性も」と専門家が警鐘

5月18日、秋田県鹿角市の山林で、タケノコ採りに出かけたまま行方不明になっていた男性の遺体が見つかった。同日、警察官2人が遺体を搬送しようとしていたところをクマに襲われ、頭部や腕に大ケガを負った。その後も遺体の収容は難航し、ようやく山林から運び出されたのは遺体発見から4日後のことだった。

「森林環境税」6月から1人年額1000円徴収 森林整備目的の交付金4割使われず…「無駄増やしてほしくない」厳しい意見も
2024.05.29

「森林環境税」6月から1人年額1000円徴収 森林整備目的の交付金4割使われず…「無駄増やしてほしくない」厳しい意見も

6月から導入される「森林環境税」。1人当たり年間1000円徴収されるものだが、その使い道が議論になっている。6月から始まる新しい税金「森林環境税」とは、国内の森林整備を目的としたもので、納税義務者約6200万人から、1人年間1000円徴収され、年間で約620億円の税収が見込まれて

日本の森に「ユーカリ」?増える放置林、植樹で森林再生目指す試み…外来種に「生態系壊れる」反発も
2024.05.29

日本の森に「ユーカリ」?増える放置林、植樹で森林再生目指す試み…外来種に「生態系壊れる」反発も

 兵庫県佐用町は、間伐などの整備が行き届かない山林が増える中、短期間で成木になる早生樹の一種のユーカリを植樹して森林を再生する試みを進めている。土砂崩れなどの災害防止対策やバイオマス燃料、建築用材などへの利用を模索し、放置林の整備で新たな「森づくり」を目指す。一方で、外来種の植林に、生態系への

白神山地シンボルのブナ枯れる 樹齢400年「マザーツリー」
2024.05.27

白神山地シンボルのブナ枯れる 樹齢400年「マザーツリー」

 東北森林管理局津軽森林管理署は27日、世界自然遺産・白神山地(青森、秋田)のシンボルとして知られる推定樹齢約400年のブナ「マザーツリー」が枯死したと発表した。2018年9月の台風の際に幹が途中で折れ、樹勢が衰えていた。伐採はせず、当面は周辺の遊歩道への立ち入りを制限した上で、安全な場所から

伐採した竹を“竹細工”に活用!「竹林を暮らしに欠かせないものに」切った竹を無断にしない取り組みで奮闘【アスヨク!】
2024.05.27

伐採した竹を“竹細工”に活用!「竹林を暮らしに欠かせないものに」切った竹を無断にしない取り組みで奮闘【アスヨク!】

空高く生い茂る竹やぶで行われていたのは生え放題となってしまった竹の伐採。活動の中心として竹を伐採するのは、樋口純子(ひぐち・じゅんこ)さんだ。樋口純子さん:定期的に切って(竹を)間引いてあげないと、森の生態系が壊れるみたいなことが問題というふうに言われ

森林のCO2吸収量を売買「Gークレジット」 岐阜県が中津川市と東白川村森林組合を初認証
2024.05.14

森林のCO2吸収量を売買「Gークレジット」 岐阜県が中津川市と東白川村森林組合を初認証

花粉飛散が少ないスギ、熊本・山都町で苗木育成の実証 九州森林管理局
2024.05.13

花粉飛散が少ないスギ、熊本・山都町で苗木育成の実証 九州森林管理局