# 敦賀~新大阪

「海王丸」26年ぶり敦賀港に 全長110mの練習用大型帆船 一般公開で清掃体験や記念撮影
2024.08.11

「海王丸」26年ぶり敦賀港に 全長110mの練習用大型帆船 一般公開で清掃体験や記念撮影

練習用の大型帆船「海王丸」が26年ぶりに敦賀港に寄港していて、11日の一般公開では大勢の見物客が床の清掃を体験したり記念撮影をしたりして帆船に親しんでいました。「海王丸」は全長約110メートルで、帆を広げた時の優美な姿から「海の貴婦人」とも呼ばれます。今回の航海では

敦賀原発2号機が再稼働不可に、指摘されてきた活断層の存在を長年認めなかった日本原電の罪
2024.08.09

敦賀原発2号機が再稼働不可に、指摘されてきた活断層の存在を長年認めなかった日本原電の罪

 (科学ジャーナリスト:添田 孝史) 日本原子力発電(日本原電)の敦賀原子力発電所(福井県)は、1970年に運転を始めた日本で2番目に古い原発だ。しかし、それは活断層でずれ動く地盤の真上に造られていた。 1980年代から活断層の存在が指摘されていたが、日本原電は報告

敦賀原発の追加調査を支援 電事連・林欣吾会長会長が方針 「オールジャパンで」
2024.08.08

敦賀原発の追加調査を支援 電事連・林欣吾会長会長が方針 「オールジャパンで」

大手電力10社で作る電気事業連合会の林欣吾会長(中部電力社長)は8日、産経新聞の取材に応じ、原子力規制委員会が日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県)の再稼働を認めない方針を示したことについて、「日本原電が(再稼働に向けて)追加調査するのであれば、オールジャパンで支援する」と述べた。<

JR東海社長 リニア全線開業時期明言せず 静岡工区の未着手が影響
2024.08.08

JR東海社長 リニア全線開業時期明言せず 静岡工区の未着手が影響

JR東海の丹羽俊介社長は8日、大阪市内で会見し、東京(品川)―大阪間のリニア中央新幹線の全線開業時期について「現時点では申し上げられる段階ではない」と述べ、明言を避けた。静岡工区にまだ着工できていない状況が、工期に大きな影響を与えるとの考えを示した。岸田文雄首相は6月、令和19(

【図解】北陸新幹線延伸、費用最大5.3兆円=詳細ルート3案、与党に提示―国交省
2024.08.07

【図解】北陸新幹線延伸、費用最大5.3兆円=詳細ルート3案、与党に提示―国交省

 北陸新幹線の敦賀(福井県)―新大阪間の整備に関する与党検討委員会の会合が7日、東京都内で開かれた。

北陸新幹線の大阪延伸、3案提示 工期最長28年、建設費は高騰
2024.08.07

北陸新幹線の大阪延伸、3案提示 工期最長28年、建設費は高騰

 北陸新幹線の延伸区間、敦賀(福井県)―新大阪の詳細ルートを検討してきた国土交通省は7日、与党に3案を提示した。想定工期は最長約28年で、当初の15年から大幅に延びる。建設費は倍増し最大約3兆9千億円。今後の物価上昇で5兆円超に膨らむ可能性があるとした。各案は京都市に置く新駅の位置が異なる。与

北陸新幹線延伸、費用最大5.3兆円 詳細ルート3案、与党に提示 国交省
2024.08.07

北陸新幹線延伸、費用最大5.3兆円 詳細ルート3案、与党に提示 国交省

 北陸新幹線の敦賀(福井県)―新大阪間の整備に関する与党検討委員会の会合が7日、東京都内で開かれた。 国土交通省は、敦賀駅から同県小浜市と京都駅を経由して新大阪駅に至る「小浜・京都ルート」について、3パターンの詳細ルート案を提示。建設費は年2%の物価上昇が続く場合、最大5兆300

【速報】長野県の男性が遊泳中にイルカにかまれけが 敦賀市水島海水浴場 今シーズン8人目
2024.08.07

【速報】長野県の男性が遊泳中にイルカにかまれけが 敦賀市水島海水浴場 今シーズン8人目

7日午後2次50分ごろ、敦賀市の水島海水浴場で、長野県の20代男性が近づいてきたイルカを追い払いながらにげようとしていたところ、右手の親指・中指・薬指、そして左手をかまれ負傷しました。敦賀海上保安部では、イルカを見たらすぐに海から上がる、近づかない、餌を与えないことを守ってほしい

日本原電、敦賀原発2号機の廃炉を否定 事業本部長が県に今後の対応説明
2024.08.06

日本原電、敦賀原発2号機の廃炉を否定 事業本部長が県に今後の対応説明

 原子炉直下に活断層がある可能性を否定できないとして、原子力規制委員会が再稼働を認めない方針を決めた日本原電敦賀原発2号機について、原電の坂井毅志敦賀事業本部長が8月5日、福井県に今後の対応を説明し、廃炉にしない考えを改めて強調した。敷地内断層の追加調査を行い、再稼働審査の再申請を目指すとした

国内最大の帆船「海王丸」が8月9日に敦賀港へ 26年ぶりの寄港…11日にはデッキ公開
2024.08.05

国内最大の帆船「海王丸」が8月9日に敦賀港へ 26年ぶりの寄港…11日にはデッキ公開

 「海の貴婦人」の愛称で知られる国内最大の帆船「海王丸」が8月9日、福井県敦賀市の敦賀港に26年ぶりに寄港する。停泊期間中の11日にはデッキを一般公開し、美しい船を間近で楽しめる。 敦賀港への大型帆船の入港は昨年8月の「日本丸」に続き2年連続。海王丸は船員育成のための練習船で、独

【社説】敦賀原発2号機 不適合なら廃炉は当然だ
2024.08.05

【社説】敦賀原発2号機 不適合なら廃炉は当然だ

 重大事故の危険性を排除できない以上、再稼働を認めないのは当然である。 日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)について、原子力規制委員会は再稼働の前提となる新規制基準に適合しないと結論付けた。 新規制基準は原子炉などの重要施設を活断層の上に設置するこ

【速報】福井県内の海水浴場でかみつきイルカによりケガ!今シーズン4人目
2024.08.04

【速報】福井県内の海水浴場でかみつきイルカによりケガ!今シーズン4人目

4日午後、敦賀市の海岸で県外から遊泳に来ていた60代の男性が野生のイルカに手をかまれてけがをしました。敦賀海上保安部によりますと、4日午後1時20分ごろ、敦賀市の縄間海岸で泳いでいた男性から「イルカを触っていたら左手をかまれた」と消防に通報がありました。ケガをしたのは愛知県豊田市

「かみつきイルカ」小5が20針縫う重傷 福井、今夏3件目の被害
2024.08.04

「かみつきイルカ」小5が20針縫う重傷 福井、今夏3件目の被害

 福井県敦賀市の手(た)の浦海水浴場で3日午後5時15分ごろ、浅瀬にいた三重県四日市市の小学5年生の男児(10)が野生のイルカに右手の中指と薬指をかまれ、20~30針縫う1カ月の重傷を負った。 敦賀海上保安部によると、男児は家族で遊びに来ており、水中で何かが近づくのに気づいて浜に

小学生の男の子(10)野生のイルカに噛まれ大けが 福井の手ノ浦海水浴場
2024.08.04

小学生の男の子(10)野生のイルカに噛まれ大けが 福井の手ノ浦海水浴場

3日夕方、福井県敦賀市の海水浴場で、海水浴に来ていた男の子(10)が野生のイルカに手を噛まれ、全治1か月の大けがをしました。敦賀海上保安部によりますと、3日午後5時15分ごろ、福井県敦賀市の手ノ浦海水浴場で、三重県四日市市から家族で海水浴に訪れていた小学生の男の子(10)が浅瀬で

敦賀2号機、初の審査不合格へ 規制委が日本原電社長を聴取 早ければ10月にも
2024.08.02

敦賀2号機、初の審査不合格へ 規制委が日本原電社長を聴取 早ければ10月にも

原子力規制委員会は2日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)について、原発の安全基準を定めた新規制基準に適合せず、審査不合格とする結果をまとめた審査書案の作成を事務局の原子力規制庁に指示した。平成24年の規制委発足後、初の不合格を今秋に正式決定する見通し。規制委

敦賀原発の再稼働「不許可」 福井・敦賀市長「影響は少ない」
2024.08.02

敦賀原発の再稼働「不許可」 福井・敦賀市長「影響は少ない」

 日本原子力発電(原電)の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会が再稼働を認めず審査を打ち切る「不許可」とする方針を決めたことを受け、米澤光治・敦賀市長は2日、報道陣の取材に応じた。米澤氏は「止まった状態が長く続いていたので、地域経済への影響は少ない。今後の事業者の判断を注視

敦賀原発2号機で規制委が初の“不合格”へ 審査書案の作成指示
2024.08.02

敦賀原発2号機で規制委が初の“不合格”へ 審査書案の作成指示

原子力規制委員会は2日、福井県の敦賀原発2号機について新規制基準に不適合との判断を示し、規制委発足後初めて、原発の安全審査不合格を示す審査書案の作成を事務方に指示しました。敦賀2号機については先週、規制庁の審査チームが真下に「活断層」がある可能性が否定できず、新規制基準に適合して

敦賀原発2号機 初の再稼働不許可へ 原子力規制委員会
2024.08.02

敦賀原発2号機 初の再稼働不許可へ 原子力規制委員会

原子力規制委員会はきょう、規制基準に適合しないと結論づけられた福井県の敦賀原発2号機について、再稼働を認めないとする方針を決めました。敦賀原発2号機をめぐっては、先週、原子力規制委員会の審査チームが原子炉の真下にある断層について活断層であることを否定できないとの判断を示し、規制基

敦賀原発2号機の再稼働、規制委が初の不許可へ 審査継続希望認めず
2024.08.02

敦賀原発2号機の再稼働、規制委が初の不許可へ 審査継続希望認めず

 原子力規制委員会は2日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の、再稼働に向けた申請を初の不許可とする手続きに入った。審査会合で原子炉直下に活断層がある可能性が否定できず、原発の安全対策を定めた新規制基準に適合しないと結論づけていた。原電は審査継続を求めたが、これまでの審査結果で判断する。<

敦賀原発2号機、初の再稼働不許可へ 原電は瀬戸際に 規制委
2024.08.02

敦賀原発2号機、初の再稼働不許可へ 原電は瀬戸際に 規制委

 原子力規制委員会は2日の臨時会で、新規制基準に適合しないと結論付けた日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)について、再稼働を認めず審査を打ち切る「不許可」とする方針を決めた。規制委発足後、27基が再稼働を目指して審査を申請。うち17基が通過し12基が再稼働したが、不許可になるのは初めて。