小学生の男の子(10)野生のイルカに噛まれ大けが 福井の手ノ浦海水浴場

AI要約

3日夕方、福井県敦賀市の海水浴場で、10歳の男の子が野生のイルカに手を噛まれ、全治1か月の大けがを負った。

男の子は家族と一緒に海水浴を楽しんでいた際、浅瀬でイルカに襲われ、20針から30針縫う大けがを負った。

福井県では、イルカに襲われる被害が相次いでおり、今回が4件目。海上保安部は注意喚起を行っている。

小学生の男の子(10)野生のイルカに噛まれ大けが 福井の手ノ浦海水浴場

3日夕方、福井県敦賀市の海水浴場で、海水浴に来ていた男の子(10)が野生のイルカに手を噛まれ、全治1か月の大けがをしました。

敦賀海上保安部によりますと、3日午後5時15分ごろ、福井県敦賀市の手ノ浦海水浴場で、三重県四日市市から家族で海水浴に訪れていた小学生の男の子(10)が浅瀬で遊んでいたところ、近づいてきた野生のイルカに右手を噛まれました。男子児童は、中指と薬指を20針から30針縫う大けがをしました。

福井県では、おととしごろから海水浴客がイルカに噛まれる被害が相次いでいて、ことし確認された被害は今回で4件目となります。

海上保安部は、海水浴中にイルカを見かけても絶対に近づかずすぐに海から上がることや、イルカに餌を与えないよう呼びかけています。